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公開番号2025067725
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-24
出願番号2023177920
出願日2023-10-13
発明の名称画像形成装置
出願人キヤノンファインテックニスカ株式会社
代理人
主分類G03G 21/16 20060101AFI20250417BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】画像形成装置の胴内空間の奥側でドロワーコネクタを用いて画像形成装置と処理ユニットとが電気的に接続された画像形成システムであって、画像形成装置の排出部と処理ユニットとの間に別のオプションユニットを配置することが可能な画像形成システムを提供する。
【解決手段】画像形成システムにおいて、画像形成装置の胴内空間に処理ユニットが着脱可能に設けられ、画像形成装置と処理ユニットとは胴内空間の奥側でドロワーコネクタを用いて電気的に接続される。パンチユニットの有無によって処理ユニット側のドロワーコネクタ126を保持するユニット接続部121を第1取付け位置と第2取付け位置との2ヶ所に取付け位置を変更可能とした。
【選択図】図30
特許請求の範囲【請求項1】
シートに画像を形成する画像形成装置と前記画像形成装置から受け取ったシートに対して所定の処理を施すシート処理装置を備えた画像形成システムであって、
前記画像形成装置は、
シートに画像を形成する画像形成部と、
前記画像形成部の上方に配置され、原稿を読み取る読取部と、
前記画像形成部と前記読取部との間に形成された胴内空間に向けて前記画像形成部によって画像形成されたシートを第1の方向に排出する排出部と、を有し、
前記シート処理装置は、
前記排出部から受け取ったシートに所定の処理を施す処理ユニットと、
前記画像形成装置の手前奥方向において前記処理ユニットの奥側で前記画像形成装置と前記処理ユニットとを電気的に接続するための第1のコネクタを保持するコネクタ保持部と、を有し、
前記画像形成装置の前記胴内空間に、前記処理ユニット及びスライドレールが前記胴内空間に対して前記奥側に向かって挿入されたときに前記第1のコネクタと接続される前記画像形成装置側の第2のコネクタが設けられ、
前記コネクタ保持部は、前記第1の方向において複数個所に取付け可能に構成された
ことを特徴とする画像形成システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、装置本体から排出されたシートに対して処理を行う処理ユニットに接続可能なコネクタを備える画像形成装置に関する。
続きを表示(約 2,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、電子写真方式の画像形成装置では、胴内空間(画像形成部と読取部との間に形成された空間)に装置本体から排出されたシートを受け取り、当該シートに各種の処理を行う処理ユニットを装着可能とする構成が知られている。処理ユニットの行う処理は、ステイプルでシートを綴じたり、パンチでシートに穴を開けたり、またはシートに折りを入れたりといった処理や、単に排出されたシートを搬送するだけの処理を含む。
【0003】
特許文献1には、画像形成装置の装置本体の側面にシートを大量積載可能なフィニッシャーを配置し、装置本体の排出口からフィニッシャーまでシートを中継搬送するバッファパスユニットが装着される構成が開示されている。このバッファパスユニットも、前述した処理ユニットのひとつである。
【0004】
このバッファパスユニットは、画像形成装置の正面から奥方向(シート搬送方向と交差する方向)へと挿入されることで装置本体に対して装着される。この時、バッファパスユニットは、挿入方向の先端側(奥側)にドロワーコネクタを備える。バッファパスユニットの挿入に伴って、バッファパスユニット側のコネクタが、装置本体の奥まった位置に配置された装置本体側のコネクタに嵌合することで、装置本体と電気的な接続が行われる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2014-108842号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1に開示された構成では、胴内空間の奥側でドロワーコネクタを用いて画像形成装置と処理ユニットとが接続されているため、画像形成装置の排出部と処理ユニットとの間に別の処理ユニットをオプションとして配置しようとするとドロワーコネクタ同士の位置がずれてしまい、オプション装置を配置することができない。
【0007】
本発明の目的は、画像形成装置の胴内空間の奥側でドロワーコネクタを用いて画像形成装置と処理ユニットとが電気的に接続された画像形成システムであって、画像形成装置の排出部と処理ユニットとの間に別のオプションユニットを配置することが可能な画像形成システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の代表的な構成は、 シートに画像を形成する画像形成装置と前記画像形成装置から受け取ったシートに対して所定の処理を施すシート処理装置を備えた画像形成システムであって、前記画像形成装置は、シートに画像を形成する画像形成部と、前記画像形成部の上方に配置され、原稿を読み取る読取部と、前記画像形成部と前記読取部との間に形成された胴内空間に向けて前記画像形成部によって画像形成されたシートを第1の方向に排出する排出部と、を有し、前記シート処理装置は、前記排出部から受け取ったシートに所定の処理を施す処理ユニットと、前記画像形成装置の手前奥方向において前記処理ユニットの奥側で前記画像形成装置と前記処理ユニットとを電気的に接続するための第1のコネクタを保持するコネクタ保持部と、を有し、前記画像形成装置の前記胴内空間に、前記処理ユニット及びスライドレールが前記胴内空間に対して前記奥側に向かって挿入されたときに前記第1のコネクタと接続される前記画像形成装置側の第2のコネクタが設けられ、前記コネクタ保持部は、前記第1の方向において複数個所に取付け可能に構成されたことを特徴とする画像形成システム。
ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、画像形成装置の胴内空間の奥側でドロワーコネクタを用いて画像形成装置と処理ユニットとが電気的に接続された画像形成システムであって、画像形成装置の排出部と処理ユニットとの間に別のオプションユニットを配置することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
画像形成装置の模式断面図である。
画像形成装置と処理ユニットの正面図である。
画像形成装置と処理ユニットの正面図である。
画像形成装置の部分拡大斜視図である。
(A)(B)処理ユニットの斜視図である。
処理ユニットの部分拡大斜視図である。
画像形成装置と処理ユニットの断面図である。
画像形成装置と処理ユニットの断面図である。
画像形成装置と処理ユニットの断面図である。
画像形成装置の斜視図である。
画像形成装置の部分拡大斜視図である。
画像形成装置と処理ユニットの断面図である。
画像形成装置と処理ユニットの断面図である。
画像形成装置と処理ユニットの断面図である。
(A)(B)画像形成装置と処理ユニットのコネクタ部分の拡大断面図である。
(A)(B)処理ユニットの部分拡大斜視図である。
画像形成装置と処理ユニットの正面図である。
処理ユニットの斜視図である。
画像形成装置と処理ユニットの断面図である。
画像形成装置と処理ユニットの正面図である。
画像形成装置と処理ユニットの正面図である。
スライドレールの上面図である。
スライドレールの上面図である。
スライドレールの上面図である。
画像形成装置と処理ユニットの断面図である。
画像形成装置と処理ユニットの断面図である。
画像形成装置と処理ユニットの断面図である。
スライドレールの斜視図である。
スライドレールの斜視図である。
スライドレールの上面の部分拡大図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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