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公開番号
2025066930
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-24
出願番号
2023176518
出願日
2023-10-12
発明の名称
側圧測定装置
出願人
合同会社ステディステップス
代理人
個人
主分類
G01L
5/00 20060101AFI20250417BHJP(測定;試験)
要約
【課題】 繰り返し使用を可能とするだけでなく、部品点数が少なく補正の必要性を削減できる側圧測定装置を提供する。
【解決手段】 本側圧測定装置10は、型枠20に形成される開口部に嵌合して固定できるように形成されるハウジング10と、ハウジング10内に気密性を有して形成されると共に、気体が充満する気体室12と、気体室12に接するようにハウジング10内に収納される圧力センサ13と、ハウジング10の頂部に固定され、型枠20内に打設されるコンクリートの圧力を受けると共に、気体室12を封止する受圧板16と、気体室12内の気温を計測する温度センサ14を備える。
【選択図】 図2
特許請求の範囲
【請求項1】
型枠に形成される開口部に嵌合して固定できるように形成されるハウジングと、
前記ハウジング内に気密性を有して形成されると共に、気体が充満する気体室と、
前記気体室に接するように前記ハウジング内に収納される圧力センサと、
前記ハウジングの頂部に固定され、前記型枠内に打設されるコンクリートの圧力を受けると共に、前記気体室を封止する受圧板と、
前記気体室内の気温を計測する温度センサとを備える側圧測定装置。
続きを表示(約 96 文字)
【請求項2】
前記圧力センサは、ピエゾ素子である請求項1記載の側圧測定装置。
【請求項3】
前記圧力センサは、静電容量センサである請求項1記載の側圧測定装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、型枠内に打設されるコンクリートに接してコンクリートの圧力を計測する側圧測定装置に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
型枠間に形成される空間にコンクリートを打設し、所定時間養生を行った後で、型枠を除去する処理がなされている。本発明の側圧測定装置は、圧力が数~200kPa程度、温度が5~80℃程度を前提とするものである。
【0003】
さて、打設コンクリートの管理において、圧力を計測することは重要なポイントの1つである。これは、次の理由による。即ち、圧力が高すぎると、型枠あるいはその支持構造を破損する事故に至ることがあり得る。一方、圧力が低すぎると、コンクリートの粗密状態が十分に飽和せず、典型的には、空間の一部に巣ができてしまうことがあり得る。こうなると、構築されるコンクリートの強度不足など著しい品質劣化を招くことになる。
【0004】
側圧測定装置には、様々な方式によるものがあるが、打設コンクリートの圧力を計測するには、ピストン型土圧計又はダイアフラム型土圧計が、一般に使用されている。これらのいずれもが、電気抵抗線を備える歪みゲージを内蔵しており、歪みの測定値から圧力を換算する方式によっている。
【0005】
本来計測すべきであるのは、打設コンクリートの静水圧とも言うべき圧力であって、物体の衝突そのほかによる動圧力ではない。しかしながら、実際のコンクリートには、骨材やバイブレータのような他の成分と比べて非常に堅く、しかも高い運動エネルギを有する成分も含まれている。
【0006】
実際、覆工コンクリートの打設時に使用される、側圧測定装置には、累積使用回数が指定されており、指定の範囲を超える使用は禁止されている。これは、次の事情による。即ち、一度コンクリートが打設されると、骨材、その他の堅い成分が繰り返し側圧測定装置を打撃し続ける結果となる。このような繰り返し生ずる打撃により、側圧測定装置そのものが損傷を受け、いずれ使用不能となるのを前提としているためである。
【0007】
さらに、打撃の結果、歪みゲージが機能不全に至り、計測値自体の信頼性が著しく低下するものである。こうなると、管理すべき圧力を正確に知ること自体できなくなり、上述したように、型枠あるいはその支持構造の破損や、コンクリート内に形成される巣による品質劣化を招くおそれを生ずる。
【0008】
そこで本発明者らは、本発明は、骨材などの堅い成分を含む被充填物についても、繰り返し使用可能であり、計測値の信頼性が高い側圧測定装置を提案した(特許文献1:特開2020-16558号号公報)。
【0009】
しかしながら、これによっても、次の問題点がある。即ち、フォロワ、片持ち梁等の部品点数が多く、組み立てが困難である。さらに、これらの部材自体が、温度変化により伸縮し、補正計算が複雑になるし、歪みゲージ自体も、温度補正を行う必要がある。
特開2020-16558号号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
そこで本発明は、繰り返し使用を可能とするだけでなく、部品点数が少なく補正の必要性を削減できる側圧測定装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
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