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公開番号2025066856
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-24
出願番号2023176368
出願日2023-10-12
発明の名称射出成形機
出願人株式会社日本製鋼所
代理人弁理士法人深見特許事務所
主分類B29C 45/76 20060101AFI20250417BHJP(プラスチックの加工;可塑状態の物質の加工一般)
要約【課題】画像の表示位置についてユーザの利便性を向上させることができる。
【解決手段】射出成形機は、ユーザから入力される変更指示に基づいて、第1画像11の表示位置を変更する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項１】
射出成形機であって、
ディスプレイと、
前記射出成形機に関する第１画像を前記ディスプレイに表示する制御装置とを備え、
前記制御装置は、ユーザから入力される変更指示に基づいて、前記第１画像の表示位置を変更する、射出成形機。
続きを表示（約 1,400 文字）【請求項２】
前記制御装置は、
前記第１画像を表示している画像表示領域に、該第１画像の表示項目を表示し、
前記制御装置は、前記変更指示に基づいて、前記画像表示領域で前記表示項目の表示位置を変更する、請求項１に記載の射出成形機。
【請求項３】
前記制御装置は、ユーザから入力される項目追加指示に基づいて、前記第１画像の新たな前記表示項目を前記画像表示領域に表示する、請求項２に記載の射出成形機。
【請求項４】
前記項目追加指示は、
前記第１画像を表示している画像表示領域のうち表示項目を表示していない空き領域を指定する第１指示と、
第２指示とを含み、
前記制御装置は、前記第１指示が入力されることにより、該第１指示により指定された空き領域を含む第１画像の少なくとも１つの前記新たな表示項目を表示する項目一覧画面を表示し、
前記第２指示は、前記項目一覧画面により表示された前記少なくとも１つの前記新たな表示項目のうちのいずれかを指定する指示であり、
前記制御装置は、前記第２指示により指定された前記新たな表示項目を前記第１指示により指定された前記空き領域に表示する、請求項３に記載の射出成形機。
【請求項５】
前記項目一覧画面は、前記第１指示により指定された空き領域を含む第１画像の少なくとも１つの前記新たな表示項目を表示し、該第１画像とは異なる第１画像の新たな表示項目を表示しない画面である、請求項４に記載の射出成形機。
【請求項６】
前記制御装置は、ユーザから入力される消去指示に基づいて、前記表示項目を消去する、請求項２～請求項５のいずれか１項に記載の射出成形機。
【請求項７】
前記制御装置は、
前記ディスプレイに、前記第１画像と異なりかつ前記射出成形機に関する第２画像を特定位置に表示し、
前記変更指示の入力に関わらず、前記特定位置から前記第２画像の表示位置を変更しない、請求項１～請求項５のいずれか１項に記載の射出成形機。
【請求項８】
前記射出成形機は、複数の工程を実行することにより成形品を生成し、
前記第２画像は、前記複数の工程のうち前記射出成形機の実行中の工程を示す画像である、請求項７に記載の射出成形機。
【請求項９】
前記制御装置は、ユーザから入力される画像追加指示に基づいて、新たな前記第１画像を前記ディスプレイに表示する、請求項１～請求項５のいずれか１項に記載の射出成形機。
【請求項１０】
前記画像追加指示は、
前記第１画像を表示している画面のうち第１画像を表示していない空き領域を指定する第３指示と、
第４指示とを含み、
前記制御装置は、前記第３指示が入力されることにより、少なくとも１つの前記新たな第１画像を表示する画像一覧画面を表示し、
前記第４指示は、前記画像一覧画面により表示された前記少なくとも１つの前記新たな第１画像のうちのいずれかを指定する指示であり、
前記制御装置は、前記第４指示により指定された前記新たな第１画像を前記第３指示により指定された前記空き領域に表示する、請求項９に記載の射出成形機。
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、射出成形機に関する。
続きを表示（約 1,200 文字）【背景技術】
【０００２】
たとえば、特開２０２２－１４６６１０号公報（特許文献１）には、表示部を有する射出成形機が開示されている。この表示部は、射出成形機の射出成形条件の設定値を示す画像を表示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０２２－１４６６１０号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
しかしながら、従来の射出成形機においては、上記の画像の表示位置をユーザが変更することができなかった。したがって、画像の表示位置についてユーザの利便性を向上させることができないという問題が生じ得る。
【０００５】
この発明はこのような課題を解決するためになされたものであって、その目的は、画像の表示位置についてユーザの利便性を向上させる射出成形機を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
一実施形態による射出成形機は、ユーザから入力される変更指示に基づいて、第１画像の表示位置を変更する。
【発明の効果】
【０００７】
本開示によれば、画像の表示位置についてユーザの利便性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
射出成形機１００の構成を示す図である。
設定画面の一例を示す図である。
第１画像の表示位置の変更の手法の一例を示す図である。
第１画像の消去の手法の一例を示す図である。
第１画像の追加の手法の一例を示す図である。
表示項目の表示位置の変更の手法の一例を示す図である。
表示項目の消去の手法の一例を示す図である。
表示項目の追加の手法の一例を示す図である。
第１テーブルの一例を示す図である。
第２テーブルの一例を示す図である。
第１画像の消去の別の手法の一例を示す図である。
表示項目の消去の別の手法の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中の同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
【００１０】
＜第１実施形態＞
［射出成形機の構成］
図１は、第１実施形態の射出成形機１００の構成を説明するための図である。なお、説明の便宜上、図１において射出成形機１００が配置される床面をＸＹ平面とし、当該床面に垂直な方向をＺ軸方向とする。Ｚ軸の正方向を上面側または上方、負方向を下面側または下方と称する場合がある。なお、射出成形機１００は、横型の射出成形機として示されているが、横型に限られず、竪型の射出成形機であってもよい。
（【００１１】以降は省略されています）

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