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公開番号
2025066784
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-23
出願番号
2025009049,2023094828
出願日
2025-01-22,2019-06-07
発明の名称
回転駆動装置
出願人
ミニスイス・ソシエテ・アノニム
,
MINISWYS S.A.
,
ミツミ電機株式会社
代理人
弁理士法人鷲田国際特許事務所
主分類
G02B
7/04 20210101AFI20250416BHJP(光学)
要約
【課題】小型化及び低背化を図ることができる回転駆動装置を提供する。
【解決手段】回転駆動装置は、円形開口を囲う形状を有し配線が配置された外周部を有し、前記外周部に、上方に開口し下方に凹む凹部が周方向に沿って円弧状に設けられた固定部と、前記固定部の前記外周部上に配置されたリング状の回転体であって、前記周方向に沿って延在する円環部と、前記凹部に対応する位置で前記円環部から下方に突出して設けられた突出部と、を有する回転体と、前記凹部及び前記突出部が設けられた位置で、前記固定部に対する前記回転体の摺動を支持する摺動支持部と、前記固定部に固定された固定部分と、前記回転体に固定された可動部分と、を含み、前記固定部分で前記配線を介して給電を受け、前記可動部分で駆動力を前記回転体に伝達して、前記回転体を回転運動させる駆動部と、を有する。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
円形開口を囲う形状を有し配線が配置された外周部を有し、前記外周部に、上方に開口し下方に凹む凹部が周方向に沿って円弧状に設けられた固定部と、
前記固定部の前記外周部上に配置されたリング状の回転体であって、前記周方向に沿って延在する円環部と、前記凹部に対応する位置で前記円環部から下方に突出して設けられた突出部と、を有する回転体と、
前記凹部及び前記突出部が設けられた位置で、前記固定部に対する前記回転体の摺動を支持する摺動支持部と、
前記固定部に固定された固定部分と、前記回転体に固定された可動部分と、を含み、前記固定部分で前記配線を介して給電を受け、前記可動部分で駆動力を前記回転体に伝達して、前記回転体を回転運動させる駆動部と、
を有する回転駆動装置。
続きを表示(約 210 文字)
【請求項2】
前記摺動支持部は、前記固定部と前記回転体の間に介在するボールである、請求項1に記載の回転駆動装置。
【請求項3】
前記固定部分は、振動を発生する圧電素子と、前記振動に共振して直線運動を発生させる共振部と、を含む超音波モーターを有し、前記可動部分は、両端が前記共振部と前記回転体とに接続され、前記直線運動を受けて前記周方向に移動する動力伝達部を有する、請求項1に記載の回転駆動装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、回転駆動装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
一般に、スマートフォン等の携帯端末には、小型のカメラモジュールが搭載されている。このようなカメラモジュールには、被写体を撮影するときのピント合わせを自動的に行うオートフォーカス機能(以下「AF機能」と称する、AF:Auto Focus)及び撮影時に生じる振れ(振動)を光学的に補正して画像の乱れを軽減する振れ補正機能(以下「OIS機能」と称する、OIS:Optical Image Stabilization)を有するレンズ駆動装置が適用される(例えば特許文献1)。
【0003】
AF機能及びOIS機能を有するレンズ駆動装置は、レンズ部を光軸方向に移動させるためのオートフォーカス駆動部(以下「AF駆動部」と称する)と、レンズ部を光軸方向に直交する平面内で揺動させるための振れ補正駆動部(以下「OIS駆動部」と称する)と、を備える。特許文献1では、AF駆動部及びOIS駆動部に、ボイスコイルモーター(VCM)が適用されている。
【0004】
また、近年では、複数(典型的には2つ)のレンズ駆動装置を有するカメラモジュールの実用化が進められている(いわゆるデュアルカメラ)。デュアルカメラは、焦点距離の異なる2枚の画像を同時に撮像できたり、静止画像と動画像を同時に撮像できたりするなど、利用シーンに応じて様々な可能性を有している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2013-210550号公報
国際公開第2015/123787号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献2には、AF駆動部及びOIS駆動部に超音波モーターを適用したレンズ駆動装置が開示されている。特許文献2に開示のレンズ駆動装置は、マグネットレスであるため外部磁気の影響を低減できるが、構造が複雑であり、小型化及び低背化を図るのが困難である。
【0007】
本発明の目的は、小型化及び低背化を図ることができる回転駆動装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明に係る回転駆動装置の一態様は、
円形開口を囲う形状を有し配線が配置された外周部を有し、前記外周部に、上方に開口し下方に凹む凹部が周方向に沿って円弧状に設けられた固定部と、
前記固定部の前記外周部上に配置されたリング状の回転体であって、前記周方向に沿って延在する円環部と、前記凹部に対応する位置で前記円環部から下方に突出して設けられた突出部と、を有する回転体と、
前記凹部及び前記突出部が設けられた位置で、前記固定部に対する前記回転体の摺動を支持する摺動支持部と、
前記固定部に固定された固定部分と、前記回転体に固定された可動部分と、を含み、前記固定部分で前記配線を介して給電を受け、前記可動部分で駆動力を前記回転体に伝達して、前記回転体を回転運動させる駆動部と、
を有する。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、小型化及び低背化を図ることができる回転駆動装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1A、図1Bは、本発明の一実施の形態に係るカメラモジュールを搭載するスマートフォンを示す図である。
図2は、カメラモジュールの外観斜視図である。
図3A、図3Bは、レンズ駆動装置の外観斜視図である。
図4は、レンズ駆動装置の分解斜視図である。
図5は、レンズ駆動装置の分解斜視図である。
図6A、図6Bは、第1のOIS駆動部の斜視図である。
図7は、OIS可動部の分解斜視図である。
図8は、OIS可動部の分解斜視図である。
図9は、AF駆動部の斜視図である。
図10A、図10Bは、回転スペーサーの回転に伴うレンズホルダーの挙動を示す図である。
図11A、図11Bは、車載用カメラモジュールを搭載するカメラ搭載装置としての自動車を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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