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公開番号2025066146
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-22
出願番号2025012151,2020214984
出願日2025-01-28,2020-12-24
発明の名称光学素子駆動装置、カメラモジュールおよびカメラ搭載装置
出願人ミツミ電機株式会社
代理人弁理士法人鷲田国際特許事務所
主分類G03B 5/00 20210101AFI20250415BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】可動部の移動に起因する可動部と基板部との位置関係のずれを吸収することが可能な光学素子駆動装置、カメラモジュールおよびカメラ搭載装置を提供する。
【解決手段】光学素子駆動装置は、第1方向に沿う入射光を第2方向における一方に向かって進むように屈曲させる光学素子を保持可能な可動部と、第2方向に沿う所定の回転軸を中心に可動部を回転駆動させる駆動部と、可動部を回転可能に支持する固定部と、可動部と固定部との間に介在し、可動部の回転に従動する複数の介在部と、可動部と固定部との間に配置され、可動部の回転方向において複数の介在部の間隔を保持する間隔保持部と、を備える。
【選択図】図23
特許請求の範囲【請求項1】
第1方向に沿う入射光を第2方向における一方に向かって進むように屈曲させる光学素子を保持可能な可動部と、
前記第2方向に沿う所定の回転軸を中心に前記可動部を回転駆動させる駆動部と、
前記可動部を回転可能に支持する固定部と、
前記可動部と前記固定部との間に介在し、前記可動部の回転に従動する複数の介在部と、
前記可動部と前記固定部との間に配置され、前記可動部の回転方向において前記複数の介在部の間隔を保持する間隔保持部と、
を備える、
光学素子駆動装置。
続きを表示(約 960 文字)【請求項2】
前記間隔保持部は、平板部材で構成され、前記所定の回転軸の中心の周りに前記複数の介在部が並ぶように前記間隔を保持する、
請求項1に記載の光学素子駆動装置。
【請求項3】
前記間隔保持部は、少なくとも3つの介在部のそれぞれの間隔を保持する、
請求項2に記載の光学素子駆動装置。
【請求項4】
前記可動部および前記固定部のうちの少なくとも一方には、前記複数の介在部がいずれも前記可動部の回転に伴って摺動可能に収容される溝部が、前記所定の回転軸周りに延びるように設けられており、
前記間隔保持部は、前記溝部を複数の区分に仕切って、前記複数の介在部を個別に前記複数の区分のそれぞれに配置させる仕切り部を有する、
請求項1~3の何れか1項に記載の光学素子駆動装置。
【請求項5】
前記間隔保持部は、前記仕切り部を構成する複数の孔または切欠きを有する、
請求項4に記載の光学素子駆動装置。
【請求項6】
前記間隔保持部は、前記第2方向に直交するように前記可動部と前記固定部との間に配置されている、
請求項1~4の何れか1項に記載の光学素子駆動装置。
【請求項7】
前記間隔保持部は、前記可動部および前記固定部に対して非固定状態で配置されている、
請求項1~6の何れか1項に記載の光学素子駆動装置。
【請求項8】
前記間隔保持部は、前記可動部に対して固定状態で配置されている、
請求項1~6の何れか1項に記載の光学素子駆動装置。
【請求項9】
前記間隔保持部は、前記回転方向において前記複数の介在部が等間隔で並ぶように前記複数の介在部の間隔を保持する、
請求項2または請求項3に記載の光学素子駆動装置。
【請求項10】
前記可動部を前記一方側に向けて付勢する付勢部をさらに備え、
前記間隔保持部は、前記第2方向における前記可動部よりも前記一方側に配置され、
前記固定部の溝部は、円弧状に構成されている、
請求項1~9の何れか1項に記載の光学素子駆動装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、光学素子駆動装置、カメラモジュールおよびカメラ搭載装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、スマートフォン等の薄型のカメラ搭載装置に搭載されたカメラモジュールが知られている。このようなカメラモジュールは、所定の方向に沿う入射光を撮像素子に向かう方向に屈曲させる光学素子を有する光学素子駆動装置を備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
カメラモジュールは、この光学素子駆動装置により、入射光の方向に応じて光学素子を回転駆動することで、撮影時に生じる振れ(振動)を光学的に補正して画像の乱れを軽減する振れ補正機能(OIS(Optical Image Stabilization)機能)を有する。
【0004】
光学素子駆動装置では、例えば光学素子を保持する可動部を移動可能に構成することで、当該可動部を駆動させる構成が一般的に知られている。光学素子駆動装置における可動部の底面側には、可動部を駆動する駆動源等に給電可能な基板部が設けられる。
【0005】
ところで、可動部の内部に何らかの給電を行う場合がある。例えば、可動部内で光学素子を駆動させる場合、可動部内に設けられた駆動部に給電する必要が生じる。この場合、基板部と可動部との間における給電経路を構成する給電経路部が設けられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2019-146061号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、可動部は所定の移動範囲内を移動するため、可動部における給電経路部の接続部分と、基板部との間の位置関係が、可動部の移動に起因してずれるおそれがあった。
【0008】
本発明の目的は、可動部の移動に起因する可動部と基板部との位置関係のずれを吸収することが可能な光学素子駆動装置、カメラモジュールおよびカメラ搭載装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明に係る光学素子駆動装置は、
第1方向に沿う入射光を第2方向における一方に向かって進むように屈曲させる光学素子を保持可能な可動部と、
前記第2方向に沿う所定の回転軸を中心に前記可動部を回転駆動させる駆動部と、
前記可動部を回転可能に支持する固定部と、
前記可動部と前記固定部との間に介在し、前記可動部の回転に従動する複数の介在部と、
前記可動部と前記固定部との間に配置され、前記可動部の回転方向において前記複数の介在部の間隔を保持する間隔保持部と、
を備える。
【0010】
本発明に係るカメラモジュールは、
上記の光学素子駆動装置と、
前記可動部に保持される前記光学素子を含む光学素子部と、
前記光学素子部により結像された被写体像を撮像する撮像部と、
を備える。
(【0011】以降は省略されています)

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