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公開番号
2025065565
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-18
出願番号
2025001850,2023131195
出願日
2025-01-06,2021-03-09
発明の名称
車両内装構造
出願人
本田技研工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B60J
5/00 20060101AFI20250411BHJP(車両一般)
要約
【課題】乗り物酔いを軽減できるドア及び車両を提供する。
【解決手段】本発明の一態様に係るドアは、ドア本体と、ドアライニングと、ドアパッドと、を備えている。ドアライニングは、窓開口の下枠部を構成するドアライニング上面と、ドアライニング上面における車幅方向の内側端部から下方に向かうに従い車幅方向の外側に向けて延び、ドアライニング上面との間に鋭角の角部を形成するドアライニング側面と、を備えている。ドアパッドは、角部よりも車幅方向の内側に膨出する膨出部を備えている。ドアライニング側面の下端部と、膨出部の上端部と、の間には、角部に対して車幅方向の内側に窪んだ谷部が形成されている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
窓開口の下方に設けられたドア本体と、
前記ドア本体のうち上端部の意匠面を構成するドアライニングと、
前記ドア本体のうち車室側の内側面において、前記ドアライニングの下方に連なって設けられたドアパッドと、を備えたドアにおいて、
前記ドアライニングは、
前記窓開口の下枠部を構成するドアライニング上面と、
前記ドアライニング上面における車幅方向の内側端部から下方に向かうに従い前記車幅方向の外側に向けて延び、前記ドアライニング上面との間に鋭角の角部を形成するドアライニング側面と、を備え、
前記ドアパッドは、前記角部よりも前記車幅方向の内側に膨出する膨出部を備え、
前記ドアライニング側面の下端部と、前記膨出部の上端部と、の間には、前記角部に対して前記車幅方向の外側に窪んだ谷部が形成されているドア。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記ドアパッドは、前記膨出部から下方に連なる窪み部を備え、
前記膨出部は、前記車幅方向の内側に凸の断面をなし、
前記窪み部は、下方に向かうに従い前記車幅方向の外側に向けて湾曲しながら延びている請求項1に記載のドア。
【請求項3】
前記膨出部の下端と前記窪み部の上端との境界部分は、前後方向に延びる稜線部を構成している請求項2に記載のドア。
【請求項4】
前記ドアライニングは、黒色に形成され、
前記ドアパッドは、前記ドアライニングよりも淡色に形成されている請求項1から請求項3の何れか1項に記載のドア。
【請求項5】
前記ドアライニングは、樹脂材料からなる成形品により形成され、
前記ドアパッドは、布素材により形成されている請求項1から請求項4の何れか1項に記載のドア。
【請求項6】
請求項3に記載のドアと、
前記ドアの後方に設けられたリヤサイドドアと、を備えた車両において、
前記リヤサイドドアは、
前記ドアライニングと同等の高さで前後方向に延びるリヤドアライニングと、
前記ドアパッドと同等の高さで前後方向に延びるリヤドアパッドと、を備え、
前記リヤサイドドアは、前記ドアの前記角部と同じ高さに角部を備え、
前記リヤドアパッドは、前記ドアの前記稜線部と同じ高さに稜線部を備えている車両。
【請求項7】
請求項3に記載のドアと、
前記車室内に設けられたシートと、を備え、
前記シートにおけるシートバックの後面には、前記膨出部の高さ範囲内に位置するとともに、前記車幅方向に延びるシートポケットが設けられ、
前記シートポケットの上端縁及び下端縁は、前記車幅方向に直線状に延びている車両。
【請求項8】
請求項1に記載のドアと、
前記ドアライニングの前方に設けられるとともに、サブウインドウの下枠部を構成するサブライニングと、を備え、
前記サブライニングの上面は、前記ドアライニング上面と面一に配置されている車両。
【請求項9】
前記サブライニングの上面は、前記ドアライニング上面と同等の幅に形成されている請求項8に記載の車両。
【請求項10】
前記サブライニングの上面は、前記ドアライニング上面と同様の質感により構成されている請求項8又は請求項9に記載の車両。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ドア及び車両に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
乗り物酔いを軽減するための技術として様々な技術が提案されている。例えば下記特許文献1には、旋回走行時等において、アクチュエータの駆動によって車両状態に応じた適切な姿勢を乗員に取らせる構成が開示されている。
この構成によれば、車両の進行方向を乗員に的確に認識させ、旋回走行時等において乗員に与える視覚刺激を軽減でき、乗り物酔いを軽減できるとされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-069835号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来技術にあっては、車両に搭乗した全ての乗員に対応してアクチュエータを設けることが難しかった。しかも、乗員の体格や乗車人数等によっては、乗員とアクチュエータとの接触位置が変動する可能性があり、乗員それぞれに対して所望の調整をすることが難しかった。
【0005】
本発明は、乗り物酔いを軽減できるドア及び車両を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本願発明者は、鋭意検討した結果、乗員に対して車室の内外の境界を明確に認識させることで、乗員の平衡感覚を安定させることができ、乗り物酔いを軽減できることを見出した。
【0007】
そこで、本発明は以下の態様を採用した。
本発明の一態様に係るドアは、窓開口(例えば、実施形態における窓開口32a)の下方に設けられたドア本体(例えば、実施形態におけるドア本体31)と、前記ドア本体のうち上端部の意匠面を構成するドアライニング(例えば、実施形態におけるドアライニング35)と、前記ドア本体のうち車室側の内側面において、前記ドアライニングの下方に連なって設けられたドアパッド(例えば、実施形態におけるドアパッド36)と、を備えたドア(例えば、実施形態におけるフロントサイドドア3)において、前記ドアライニングは、前記窓開口の下枠部を構成するドアライニング上面(例えば、実施形態におけるドアライニング上面35a)と、前記ドアライニング上面における車幅方向の内側端部から下方に向かうに従い前記車幅方向の外側に向けて延び、前記ドアライニング上面との間に鋭角の角部(例えば、実施形態における角部35c)を形成するドアライニング側面(例えば、実施形態におけるドアライニング側面35b)と、を備え、前記ドアパッドは、前記角部よりも前記車幅方向の内側に膨出する膨出部(例えば、実施形態における膨出部36a)を備え、前記ドアライニング側面の下端部と、前記膨出部の上端部と、の間には、前記角部に対して前記車幅方向の外側に窪んだ谷部(例えば、実施形態における谷部36c)が形成されている。
【0008】
上記態様に係るドアにおいて、前記ドアパッドは、前記膨出部から下方に連なる窪み部(例えば、実施形態における窪み部36b)を備え、前記膨出部は、前記車幅方向の内側に凸の断面をなし、前記窪み部は、下方に向かうに従い前記車幅方向の外側に向けて湾曲しながら延びていることが好ましい。
【0009】
上記態様に係るドアにおいて、前記膨出部の下端と前記窪み部の上端との境界部分は、前後方向に延びる稜線部(例えば、実施形態における稜線部36d)を構成していることが好ましい。
【0010】
上記態様に係るドアにおいて、前記ドアライニングは、黒色に形成され、前記ドアパッドは、前記ドアライニングよりも淡色に形成されている請求項1から請求項3に記載のことが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)
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