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公開番号
2025065260
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-17
出願番号
2025016787,2023215458
出願日
2025-02-04,2019-08-09
発明の名称
プリント基板
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H05K
1/02 20060101AFI20250410BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】 コネクタが実装されるグランド領域への静電気の侵入を抑制する。
【解決手段】 プリント基板100の表層は、外部装置又は通信ケーブルが接続されるコネクタ202,203が実装され、グランドに接続されるフレームグランド領域102a,102bと、当該表層においてフレームグランド領域102a,102bとは分離し、コネクタ202,203から信号を受信する電子デバイス200,201が実装され、グランドに接続されるシグナルグランド領域101と、当該表層においてフレームグランド領域102a,102b及びシグナルグランド領域101とは分離し、フレームグランド領域102a,102bの外側に設けられ、グランドに接続される静電気退避用のグランド領域103と、を有する。
【選択図】 図3
特許請求の範囲
【請求項1】
プリント基板の表層は、
外部装置又は通信ケーブルが接続されるコネクタが実装され、グランドに接続される第1のグランド領域と、
前記表層において前記第1のグランド領域とは分離し、前記コネクタから信号を受信する電子デバイスが実装され、グランドに接続される第2のグランド領域と、
前記表層において前記第1のグランド領域及び前記第2のグランド領域とは分離し、前記第1のグランド領域の外側に設けられ、グランドに接続される第3のグランド領域と、を有することを特徴とするプリント基板。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、プリント基板に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
電子機器には、プリント基板(PCB:Printed Curcuit Board)が内蔵されていており、プリント基板は、筐体等に固定されている。プリント基板には、抵抗やコンデンサなどの受動部品、及び、IC(Integrated Curcuit)などの能動部品が実装されている。
【0003】
近年、電子機器の小型化が進んでいる影響を受けて、プリント基板のサイズも小さくなってきている。また、低消費電力化やパフォーマンスの向上のために、プリント基板に実装されるICの微細化や高集積化が進んでいる。
【0004】
基板サイズが小さくなることで、プリント基板における基準電位となるグランドの面積が小さくなり、静電気などのノイズが逃げにくく、電圧レベルの安定化が厳しくなっている。加えて、ICが微細化・高集積化されていることで耐静電性が低下しており、静電気等の外乱ノイズによる誤動作・破壊が起こりやすくなっている。
【0005】
特許文献1に記載の制御基板5では、フレームグランド用領域53とシグナルグランド用領域52とが絶縁距離ΔL2を隔てて設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2018-117131号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
特許文献1では、フレームグランド用領域53とシグナルグランド用領域52とが絶縁距離ΔL2で隔てられているので、フレームグランド用領域53からシグナルグランド用領域52に信号が伝搬するのを抑制することができる。しかしながら、フレームグランド用領域53への静電気の侵入を抑制することはできない。例えば、フレームグランド用領域53にケーブルや外部装置などを接続するコネクタが実装した場合、ケーブルや外部装置を持つ人の手、ケーブル、外部装置に帯電した静電気が、フレームグランド用領域53に侵入してしまう。特許文献1では、フレームグランド用領域53からシグナルグランド用領域52に信号が伝搬するのを抑制することができるが、全ての静電気の伝搬を禁止することができるわけではない。よって、フレームグランド用領域53への静電気の侵入を抑制しておく方がシグナルグランド用領域52への静電気の侵入を抑制することができる。
【0008】
そこで、本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、コネクタが実装されるグランド領域への静電気の侵入を抑制することが可能なプリント基板を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記の目的を達成するために、本発明のプリント基板は、その表層が、外部装置又は通信ケーブルが接続されるコネクタが実装され、グランドに接続される第1のグランド領域と、表層において第1のグランド領域とは分離し、コネクタから信号を受信する電子デバイスが実装され、グランドに接続される第2のグランド領域と、表層において第1のグランド領域及び第2のグランド領域とは分離し、第1のグランド領域の外側に設けられ、グランドに接続される第3のグランド領域と、を有する。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、省電力状態に移行した直後に第2制御手段に保留された情報によって省電力状態から復帰するのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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