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公開番号2025038477
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-19
出願番号2023145112
出願日2023-09-07
発明の名称制御回路及び電源装置
出願人新電元工業株式会社
代理人個人,個人
主分類H05B 47/155 20200101AFI20250312BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】シンプルな構成で調光と調色を容易に制御することができる制御回路及び電源装置を提供する。
【解決手段】制御回路1は、第1発光素子10及び第2発光素子20の調光色制御を行う制御回路1であって、定電流制御部30と、電流比率制御部40とを備え、第1発光素子10は、定電圧特性VCを有し、第1電圧V1において定電圧特性VCに基づいて第1電流制御範囲で制御された第1電流I1が流れ、第2発光素子20は、第2電圧V2より高い電圧領域で一定の抵抗となる定抵抗特性RCを有し定抵抗特性RCに基づいて第2電流制御範囲で制御された第2電流I2が流れ、定電流制御部30は、第1電流I1と第2電流I2の合計電流ITを定電流制御し、電流比制御部40は、定抵抗特性RCを制御することにより第1電流I1及び第2電流I2の電流比の制御を行うことを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1発光素子及び第2発光素子の調光色制御を行う制御回路であって、
定電流制御部と、電流比制御部と、を備え、
前記第1発光素子は、定電圧特性を有し、第1電圧において前記定電圧特性に基づいて第1電流制御範囲で制御された第1電流が流れ、
前記第2発光素子は、第2電圧より高い電圧領域で一定の抵抗となる定抵抗特性を有し前記定抵抗特性に基づいて第2電流制御範囲で制御された第2電流が流れ、
前記定電流制御部は、前記第1電流と前記第2電流の合計電流がを定電流となるように制御し、
前記電流比制御部は、前記定抵抗特性を制御することにより第1電流及び第2電流の電流比を制御することを特徴とする制御回路。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記定抵抗特性は、前記電流比制御部による前記電流比の制御に基づき、前記第2発光素子に接続されたインピダンス変更部のインピダンス変更により制御されることを特徴とする請求項1に記載の制御回路。
【請求項3】
前記インピダンス変更部は、前記第2発光素子に直列に接続されていることを特徴とする請求項2に記載の制御回路。
【請求項4】
前記第2電圧は、前記電流比制御部による前記電流比の制御に基づき、前記第2発光素子に接続された第2電圧変更部の第2電圧変更により制御されることを特徴とする請求項1に記載の制御回路。
【請求項5】
前記第2電圧変更部は、前記第2発光素子の少なくとも一部に並列に接続されていることを特徴とする請求項4に記載の制御回路。
【請求項6】
前記定抵抗特性は、前記電流比制御部による前記電流比の制御に基づき、前記第2発光素子に接続されたインピーダンス変更部のインピーダンス変更により制御され、
前記第2電圧は、前記電流比制御部による前記電流比の制御に基づき、前記第2発光素子に接続された第2電圧変更部による第2電圧変更により制御されることを特徴とする請求項1に記載の制御回路。
【請求項7】
前記第1発光素子及び/又は前記第2発光素子は、複数のそれぞれ異なる発光色の素子を含んで構成され、
前記インピーダンス制御部は、前記第2発光素子に直列接続され、
前記第2電圧変更部は、前記第2発光素子の少なくとも一部に並列接続されていることを特徴とする請求項6に記載の制御回路。
【請求項8】
前記インピーダンス変更部及び/又は前記第2電圧変更部は、電圧駆動型半導体スイッチ又は電流駆動型半導体スイッチを用いて構成されることを特徴とする請求項7に記載の制御回路。
【請求項9】
前記電圧駆動型半導体スイッチ又は前記電流駆動型半導体スイッチは、連続的制御信号又は断続的制御信号で駆動されることを特徴とする請求項8に記載の制御回路。
【請求項10】
請求項1に記載の制御回路と、チョークコイルと、半導体スイッチング素子と、を備え、
前記チョークコイルは、前記第1発光素子及び前記第2発光素子に電気的に接続され、
前記半導体スイッチング素子は、前記第1発光素子及び前記第2発光素子に電気的に接続され、前記定電流制御部が生成する定電流制御信号に基づき駆動されることを特徴とする電源装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、制御回路及び電源装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来技術として、LED等の発光素子を用いた照明装置は広く普及している。例えば、特許文献1や特許文献2等に開示されている発明が存在する。しかし、従来シンプルな構成で調光と調色を容易に制御することが困難であり、シンプルな構成で調光と調色を容易に制御することができる制御回路及び電源装置が要求されてきた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特願2013―526251公報
特願2016-69256公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来、シンプルな構成で調光と調色を容易に制御することができないといった課題があった。
【0005】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、シンプルな構成で調光と調色を容易に制御することができる制御回路及び電源装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る制御回路は、第1発光素子及び第2発光素子の調光色制御を行う制御回路であって、定電流制御部と、電流比制御部と、を備え、第1発光素子は、定電圧特性を有し、第1電圧において当該定電圧特性に基づいて第1電流制御範囲で制御された第1電流が流れ、第2発光素子は、第2電圧より高い電圧領域で一定の抵抗となる定抵抗特性を有し当該定抵抗特性に基づいて第2電流制御範囲で制御された第2電流が流れ、定電流制御部は、第1電流と第2電流の合計電流が定電流となるように制御し、電流比制御部は、定抵抗特性を制御することにより第1電流及び第2電流の電流比を制御することを特徴とする。
【0007】
本発明に係る制御回路における定抵抗特性は、電流比制御部による電流比の制御に基づき、第2発光素子に接続されたインピーダンス変更部のインピーダンス変更により制御されることを特徴とする。
【0008】
本発明に係る制御回路におけるインピーダンス変更部は、第2発光素子に直列に接続されていることを特徴とする。
【0009】
本発明に係る制御回路における第2電圧は、電流比制御部による電流比の制御に基づき、第2発光素子に接続された第2電圧変更部の第2電圧変更により制御されることを特徴とする。
【0010】
本発明に係る制御回路における第2電圧変更部は、第2発光素子の少なくとも一部に並列に接続されていることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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