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公開番号2025064328
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-17
出願番号2023173991
出願日2023-10-06
発明の名称画像形成装置及びカートリッジ
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類G03G 15/14 20060101AFI20250410BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】 画像形成装置の新たな一形態を提供する。
【解決手段】 記録材上に画像を形成する画像形成装置であって、トナー像を担持する感光ドラムと、前記感光ドラムを回転可能に支持する枠体と、一端が自由端になるように他端が前記枠体に固定されたシート部材と、前記感光ドラムと接触して転写ニップを形成し、前記記録材が前記転写ニップを搬送され通過するとき前記トナー像を前記記録材に転写する転写ローラと、を備え、前記シート部材は、導電層と、絶縁層と、を含み、前記転写ニップにおける前記記録材の搬送方向に対して下流側に設けられ、前記シート部材の厚さ方向から見たとき、前記導電層と前記絶縁層とが少なくとも一部において重なり、前記絶縁層は、前記感光ドラムの表面に対向するように配置される。
【選択図】 図4
特許請求の範囲【請求項1】
記録材上に画像を形成する画像形成装置であって、
トナー像を担持する感光ドラムと、
前記感光ドラムを回転可能に支持する枠体と、
一端部が自由端になるように他端が前記枠体に固定されたシート部材と、
前記感光ドラムと接触して転写ニップを形成し、前記記録材が前記転写ニップを搬送され通過するとき前記トナー像を前記記録材に転写する転写ローラと、
を備え、
前記シート部材は、導電層と、絶縁層と、を含み、前記転写ニップにおける前記記録材の搬送方向に対して下流側に設けられ、
前記シート部材の厚さ方向から見たとき、前記導電層と前記絶縁層とが少なくとも一部において重なり、
前記絶縁層は、前記導電層より前記感光ドラムに近く、前記感光ドラムの表面に対向するように配置される、
ことを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記一端部は、前記絶縁層の端部であって、前記感光ドラムの表面に当接する、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記導電層は電気的に接地されている、ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記感光ドラムは、導電性を有する円筒形状の支持体と、前記支持体に支持され前記支持体の表面に形成された感光層と、を有し、
前記支持体と前記導電層とが電気的に接続されている、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記絶縁層が前記枠体に固定され、前記導電層は前記絶縁層に対して前記感光ドラムに当接する側の反対側に設けられている、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記導電層が前記枠体に固定され、前記絶縁層は前記導電層に対して前記感光ドラムに当接する側の反対側に設けられ、
重力方向から見たとき、前記シート部材の前記転写ニップでの前記記録材の搬送方向の下流側では、前記絶縁層が前記導電層と重なっており、上流側では前記絶縁層が前記導電層と重ならない、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記記録材に転写されなかったトナーを前記感光ドラムから回収しクリーニングするクリーニング部材と、前記クリーニング部材によって回収されたトナーを収容する収容部と、を更に備え、
重力方向から見たとき、前記他端は、前記収容部と重なる、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記導電層の材質は、金属、カーボンブラックのいずれかを含み、
前記絶縁層の材質は、ポリエステル、ポリエチレンナフタレート、ポリカーボネート、ポリフッ化ビニリデン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリアミド、ポリアリレートポリエチレンナフタレート、ポリブチレンナフタレート、熱可塑性ポリイミドのいずれかを含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項9】
画像形成装置は、装置本体と、前記装置本体に着脱可能に構成されたカートリッジと、を更に備え、
前記カートリッジが、前記感光ドラムと、前記枠体と、前記シート部材と、を具備する、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記記録材に転写されなかったトナーを前記感光ドラムから回収しクリーニングするクリーニング部材と、
前記クリーニング部材によって回収されたトナーを収容する収容部と、
を更に備え、
前記転写ローラと、前記クリーニング部材と、前記収容部と、が前記枠体によって一体に支持され、前記カートリッジに具備されている、
ことを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、記録材に画像を形成する画像形成装置及びカートリッジに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
感光ドラムなどの像担持体に担持されたトナー像に重ね合わせて転写部に記録材を通過させることにより、トナー像を記録材に転写する画像形成装置が広く用いられている。
【0003】
トナー像を記録材に転写するときには、記録材としての搬送用紙が像担持体である感光ドラム等とその周辺の構成次第では表面に静電的に吸着してしまう場合がある。そのため、特許文献1には、感光ドラム表面に分離手段である分離爪などを当接し、機械的に感光ドラムから搬送用紙を剥離させる構成が開示される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2009-175283号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、画像形成装置の新たな一形態を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様は、記録材上に画像を形成する画像形成装置であって、トナー像を担持する感光ドラムと、前記感光ドラムを回転可能に支持する枠体と、一端部が自由端になるように他端が前記枠体に固定されたシート部材と、前記感光ドラムと接触して転写ニップを形成し、前記記録材が前記転写ニップを搬送され通過するとき前記トナー像を前記記録材に転写する転写ローラと、を備え、前記シート部材は、導電層と、絶縁層と、を含み、前記転写ニップにおける前記記録材の搬送方向に対して下流側に設けられ、前記シート部材の厚さ方向から見たとき、前記導電層と前記絶縁層とが少なくとも一部において重なり、前記絶縁層は、前記導電層より前記感光ドラムに近く、前記感光ドラムの表面に対向するように配置される、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、画像形成装置の新たな一形態を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
画像形成装置の断面図
本発明の現像ユニットの断面図
本発明の現像ユニットの斜視図
感光体ユニットに装着された現像ユニットの断面図
本発明のプロセスカートリッジの斜視図
本発明の現像ユニットと感光体ユニットの斜視図
プロセスカートリッジの作像部の拡大断面図
導電シートの概略図
導電シートの概略図
プロセスカートリッジの作像部の拡大断面図
プロセスカートリッジの作像部の拡大断面図
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示に係る実施形態について、図面を参照しながら説明する。
【0010】
[第1の実施形態]
本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。図1は画像形成装置1の断面図である。
(【0011】以降は省略されています)

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