TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025063879
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-16
出願番号
2024220923,2024534147
出願日
2024-12-17,2023-07-27
発明の名称
芳香部材
出願人
三生医薬株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
A45D
34/02 20060101AFI20250409BHJP(手持品または旅行用品)
要約
【課題】新規形態の芳香部材を提供する。
【解決手段】基体と、前記基体に保持される液状芳香剤を内包する崩壊可能カプセルと、を有するカプセル含有基体と、前記カプセル含有基体の一方の面に配置される第1の液体バリア層3と、前記カプセル含有基体の他方の面に配置される第2の液体バリア層4と、を有する、芳香部材1。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
基体と、前記基体に保持される液状芳香剤を内包する崩壊可能カプセルと、を有するカプセル含有基体と、
前記カプセル含有基体の一方の面に配置される第1の液体バリア層と、
前記カプセル含有基体の他方の面に配置される第2の液体バリア層と、
を有する、芳香部材。
続きを表示(約 510 文字)
【請求項2】
前記崩壊可能カプセルが、基体に包埋される、請求項1に記載の芳香部材。
【請求項3】
前記崩壊可能カプセルが、基体の少なくとも一方の表面に露出する、請求項1に記載の芳香部材。
【請求項4】
前記崩壊可能カプセルが、基体の両面に露出する、請求項3に記載の芳香部材。
【請求項5】
前記第1の液体バリア層および第2の液体バリア層の少なくとも一方が、粘着層からなる、請求項1に記載の芳香部材。
【請求項6】
前記第1の液体バリア層および第2の液体バリア層の少なくとも一方が、粘着層および非粘着層からなる、請求項1に記載の芳香部材。
【請求項7】
前記粘着層が、液体バリア性を示す、請求項6に記載の芳香部材。
【請求項8】
前記非粘着層が、液体バリア性を示す、請求項6に記載の芳香部材。
【請求項9】
前記非粘着層が、剛性板状部材からなる、請求項6に記載の芳香部材。
【請求項10】
前記液状芳香剤が、植物抽出物を含む、請求項1に記載の芳香部材。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、芳香部材に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、リラックス効果、リフレッシュ効果、爽快感等を場所を選ばず得るために、液状芳香剤を内包する芳香部材が開発されている。当該芳香部材は、例えば、スプレー、ロールオン等の携帯品として使用される。これらの携帯品は容量が多く、1回分など使用したい分だけ持ち運ぶことが困難だった。
【0003】
例えば、特許文献1には、主にマスクに貼付する芳香部材に係る発明が記載されている。特許文献1に記載の芳香部材は、芳香剤が封入されたカプセルが、基体の凹所に保持された構成を有する。特許文献1の記載によれば、芳香部材をマスクに接着させてカプセルを圧潰すると、カプセルに封入された芳香剤が流出してマスクに滲みこみ、当該芳香剤が気化することで、芳香成分が鼻腔内に吸い込まれて香りを楽しむことができることが記載されている。カプセル1粒が1回分の使用量のため、これまでの携帯品よりも手軽に芳香部材を持ち運びができるようになった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第7054277号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載の芳香部材によれば、芳香剤によるリラックス効果を得ることができるものの、使用時において芳香剤がマスク(被着体)に染み出るため、被着体の再利用は困難となることがあり、また、芳香剤が着色されている場合には、被着体の色合いが変化することで被着体の外観が損なわれることがあった。また、被着体への染み出しを前提としているため、用途が限定されることがあった。
【0006】
このような状況において、新規形態の芳香部材が求められている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、例えば、以下の態様を含む。
【0008】
[1]基体と、前記基体に保持される液状芳香剤を内包する崩壊可能カプセルと、を有するカプセル含有基体と、
前記カプセル含有基体の一方の面に配置される第1の液体バリア層と、
前記カプセル含有基体の他方の面に配置される第2の液体バリア層と、
を有する、芳香部材。
[2]前記崩壊可能カプセルが、基体に包埋される、上記[1]に記載の芳香部材。
[3]前記崩壊可能カプセルが、基体の少なくとも一方の表面に露出する、上記[1]に記載の芳香部材。
[4]前記崩壊可能カプセルが、基体の両面に露出する、上記[3]に記載の芳香部材。
[5]前記第1の液体バリア層および第2の液体バリア層の少なくとも一方が、粘着層からなる、上記[1]~[4]のいずれかに記載の芳香部材。
[6]前記第1の液体バリア層および第2の液体バリア層の少なくとも一方が、粘着層および非粘着層からなる、上記[1]~[5]のいずれかに記載の芳香部材。
[7]前記粘着層が、液体バリア性を示す、上記[6]に記載の芳香部材。
[8]前記非粘着層が、液体バリア性を示す、上記[6]または[7]に記載の芳香部材。
[9]前記非粘着層が、剛性板状部材からなる、上記[6]~[8]のいずれかに記載の芳香部材。
[10]前記液状芳香剤が、植物抽出物を含む、上記[1]~[9]のいずれかに記載の芳香部材。
[11]前記植物抽出物が、カリオフィレンを含む、上記[10]に記載の芳香部材。
[12]マスク、肌、衣服、靴、または鞄に貼付する、上記[1]~[11]のいずれかに記載の芳香部材。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、新規形態の芳香部材が提供される。本発明に係る芳香部材によれば、例えば、被着体に液状芳香剤が染み出ることがないため被着体の再利用が可能となる、被着体の外観が損なわれない、多様な用途に使用できる等のうち少なくとも1つの効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の一実施形態に係る芳香部材の模式図である。
図1の芳香部材の断面図である。
図1の芳香部材をマスクに適用する場合の模式図である。
カプセル含有基体の模式図である
カプセル含有基体の崩壊可能カプセル投影領域を示す図である。
第1の液体バリア層および第2の液体バリア層の構成を示す模式図である。
実施例1の芳香部材の製造工程を示す模式図である。
実施例3の芳香部材の製造工程を示す模式図である。
実施例4の芳香部材の製造工程を示す模式図である。
比較例1の芳香部材の製造工程を示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
三生医薬株式会社
錠剤
1か月前
三生医薬株式会社
芳香部材
21日前
株式会社 ポーラ
目の開き具合の改善用の食品組成物、アセチルコリンエステラーゼ阻害剤、筋肉収縮改善剤
13日前
個人
バッグ
7か月前
個人
傘
27日前
個人
令和花傘
11か月前
個人
杖自立具
10か月前
個人
水筒
8か月前
個人
二重把手袋
23日前
個人
シール
6日前
個人
刺抜き具
1か月前
個人
耳カバー
7か月前
個人
傘
3か月前
個人
カードファイル
10か月前
個人
シート状パック
27日前
個人
爪切り具
9か月前
個人
ボックスホルダー
9か月前
個人
毛髪カット補助具
8か月前
個人
ヘアードライヤー
7か月前
イズミ工業株式会社
杖
11か月前
イズミ工業株式会社
杖
11か月前
個人
物品取付具
11か月前
個人
滑らないヘアピン
3か月前
個人
香りカプセル
5か月前
個人
電動爪削り器
4か月前
個人
折り畳み収納買物袋
12か月前
個人
自動でたためる傘袋
8か月前
ぺんてる株式会社
塗布具
11か月前
個人
車内雨傘収納保管具
9か月前
個人
スマートフォンカバー
1か月前
大網株式会社
うちわ
8か月前
個人
手提げ袋携帯ホルダー
2か月前
大忠株式会社
バッグ
2か月前
個人
リュックサック
4か月前
個人
折りたたみ式提げ手。
1か月前
個人
理美容用クロス
9か月前
続きを見る
他の特許を見る