TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025062933
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-15
出願番号
2023172315
出願日
2023-10-03
発明の名称
バックドアロックの取付構造
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人YKI国際特許事務所
主分類
B60J
5/10 20060101AFI20250408BHJP(車両一般)
要約
【課題】ドア内部空間をより薄くできるバックドアロックの取付構造を提供する。
【解決手段】バックドアロック30の取付構造は、前壁18と、後壁20と、底壁22と、を有するバックドア10と、前記前壁18と前記後壁20との間の空間であるドア内部空間16に配置されるバックドアロック30と、前記バックドアロック30に取り付けられ、前記前壁18に締結されるブラケット40と、を備え、前記ブラケット40は、前記ドア内部空間16の外側において、前記前壁18と重ねられ、前記前壁18に締結される締結部41を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
前壁と、後壁と、底壁と、を有するバックドアと、
前記前壁と前記後壁との間の空間であるドア内部空間に配置されるバックドアロックと、
前記バックドアロックに取り付けられ、前記前壁に締結されるブラケットと、
を備え、前記ブラケットは、前記ドア内部空間の外側において、前記前壁と重ねられ、前記前壁に締結される締結部を有する、
ことを特徴とするバックドアロックの取付構造。
続きを表示(約 570 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のバックドアロックの取付構造であって、
前記前壁には、前記バックドアロックを通過可能な組付開口が形成されており、
前記ブラケットは、前記組付開口の周縁において前記前壁に締結され、
前記ブラケットと前記バックドアロックとの締結位置は、前記ブラケットと前記前壁との締結位置より、前記組付開口の中心に近い、
ことを特徴とするバックドアロックの取付構造。
【請求項3】
請求項1に記載のバックドアロックの取付構造であって、
前記前壁には、締結ボルトが挿通されるドア側締結孔が形成されており、
前記締結部には、前記締結ボルトが挿通されるブラケット側締結孔が形成されており、
前記ブラケット側締結孔は、前記ドア側締結孔よりも大きい、
ことを特徴とするバックドアロックの取付構造。
【請求項4】
請求項1に記載のバックドアロックの取付構造であって、
前記バックドアロックは、前記バックドアロックの上下方向中心より下側位置において、前記バックドアの底面に締結され、
前記ブラケットは、前記バックドアロックの上下方向中心より上側位置において、前記前壁に締結される、
ことを特徴とするバックドアロックの取付構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本明細書は、車両のバックドアをロックするバックドアロックの取付構造を開示する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
車両のバックドアには、当該バックドアを閉鎖状態でロックするバックドアロックが取り付けられる。バックドアロックは、噛合機構を車体側のストライカに係合させることでバックドアをロックする。かかるバックドアロックは、通常、バックドアの内部空間(以下「ドア内部空間」と呼ぶ)に配置され、バックドアの底壁および前壁に締結される。特許文献1には、こうしたバックドアロックが開示されている。
【0003】
バックドアロックを組み付ける場合、作業者は、バックドアロックを、前壁に形成された組付開口からドア内部空間に進入させる。そして、作業者は、ドア内部空間の内部において、バックドアロックの姿勢を変化させながらバックドアロックを位置決めする。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2015-218564号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ここで、バックドアロックには、当該バックドアロックから車両前方に延びるブラケットが取り付けられている。そして、このブラケットの末端が、バックドアの前壁に締結される。従来のバックドアロックの場合、このブラケットは、ドア内部空間の内部に完全に収まった状態で、前壁に締結される。この場合、ドア内部空間の内部においてバックドアロックの姿勢を変化させる際、当該ブラケットが前壁または後壁と干渉しやすいという問題がある。かかる問題を避けるため、従来は、ドア内部空間の厚みを大きくしていた。しかし、ドア内部空間が厚くなると、その分、車室空間が狭くなる。
【0006】
そこで、本明細書では、ドア内部空間をより薄くできるバックドアロックの取付構造を開示する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本明細書で開示するバックドアロックの取付構造は、前壁と、後壁と、底壁と、を有するバックドアと、前記前壁と前記後壁との間の空間であるドア内部空間に配置されるバックドアロックと、前記バックドアロックに取り付けられ、前記前壁に締結されるブラケットと、を備え、前記ブラケットは、前記ドア内部空間の外側において、前記前壁と重ねられ、前記前壁に締結される締結部を有する、ことを特徴とする。
【0008】
かかる構成とすることで、作業者は、バックドアロックを組み付ける際、バックドアロックの後端がバックドアの後壁に干渉しない位置まで、バックドアロックを車両前方に引き寄せることができる。そして、これにより、ドア内部空間の厚みを小さくしても、バックドアロックを容易に取り付けることができる。
【0009】
この場合、前記前壁には、前記バックドアロックを通過可能な組付開口が形成されており、前記ブラケットは、前記組付開口の周縁において前記前壁に締結され、前記ブラケットと前記バックドアロックとの締結位置は、前記ブラケットと前記前壁との締結位置より、前記組付開口の中心に近くてもよい。
【0010】
かかる構成とすることで、ブラケットが、前壁と干渉しにくくなるため、作業者は、バックドアロックをより容易に取り付けることができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
飛行自動車
2か月前
個人
警告装置
6日前
個人
小型EVシステム
8日前
日本精機株式会社
ケース
14日前
個人
アンチロール制御装置
28日前
日本精機株式会社
表示装置
2か月前
日本精機株式会社
表示装置
1か月前
日本精機株式会社
表示装置
1か月前
日本精機株式会社
表示装置
21日前
日本精機株式会社
表示装置
1か月前
日本精機株式会社
表示装置
1か月前
日本精機株式会社
表示装置
21日前
日本精機株式会社
照明装置
1か月前
個人
ブレーキシステム
19日前
株式会社松華
懸架装置
1か月前
個人
ステージカー
1か月前
個人
自走式立体型洗車場
1か月前
横浜ゴム株式会社
タイヤ
18日前
個人
自動車ドア開度規制ベルト
7日前
株式会社ユーシン
照明装置
21日前
日本精機株式会社
車両用表示装置
1か月前
日本精機株式会社
車両用照明装置
2か月前
マツダ株式会社
車両
1か月前
日本精機株式会社
車両用表示装置
1か月前
マツダ株式会社
車両
1か月前
帝国繊維株式会社
作業車両
13日前
井関農機株式会社
作業車両
26日前
日本精機株式会社
車両用表示装置
1か月前
エムケー精工株式会社
車両処理装置
20日前
個人
農業機械への架線給電システム
1か月前
コイト電工株式会社
座席装置
1か月前
スズキ株式会社
車両制御装置
15日前
株式会社SUBARU
車載装置
1か月前
ダイハツ工業株式会社
車両構造
1か月前
個人
Aピラー死角エリヤ確認用ミラー
1か月前
ダイハツ工業株式会社
車両構造
1か月前
続きを見る
他の特許を見る