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公開番号2025062623
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-15
出願番号2023171725
出願日2023-10-03
発明の名称表示制御装置、表示制御方法及びプログラム
出願人カシオ計算機株式会社
代理人弁理士法人光陽国際特許事務所
主分類G06F 3/0481 20220101AFI20250408BHJP(計算;計数)
要約【課題】ユーザの手間を省きつつ、ユーザが所望する情報量の表示を行う。
【解決手段】表示制御装置は、表示対象のページが有する複数の項目それぞれの閲覧状況の履歴に係る閲覧履歴情報に基づいて、複数の項目それぞれについて表示する情報量を設定し、複数の項目それぞれについて設定した情報量の表示がなされるようにページの構成を調整し、調整後のページを表示部に表示させる、制御部を備える。また、コンピュータが実行する表示制御方法は、表示対象のページが有する複数の項目それぞれの閲覧状況の履歴に係る閲覧履歴情報に基づいて、複数の項目それぞれについて表示する情報量を設定し、複数の項目それぞれについて設定した情報量の表示がなされるようにページの構成を調整し、調整後のページを表示部に表示させる。
【選択図】図12
特許請求の範囲【請求項1】
表示対象のページが有する複数の項目それぞれの閲覧状況の履歴に係る閲覧履歴情報に基づいて、前記複数の項目それぞれについて表示する情報量を設定し、
前記複数の項目それぞれについて設定した前記情報量の表示がなされるように前記ページの構成を調整し、調整後の前記ページを表示部に表示させる、
制御部を備える表示制御装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記閲覧履歴情報は、前記複数の項目それぞれについて、所定の基準タイミングからの閲覧量の評価値を累積した閲覧指標値の情報を含み、
前記制御部は、前記複数の項目それぞれの前記情報量を、前記閲覧指標値が小さいほど少なくなるように設定する、
請求項1に記載の表示制御装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記ページの1回の表示期間において前記複数の項目のうちのある項目が所定条件を満たす態様で表示された場合に、前記ある項目に対応する前記閲覧指標値を増大させ、前記表示期間において前記ある項目が前記所定条件を満たす態様で表示されなかった場合に、前記ある項目に対応する前記閲覧指標値を減少させる、
請求項2に記載の表示制御装置。
【請求項4】
前記所定条件は、前記ある項目が前記1回の表示期間において所定の判定基準時間以上表示された場合に満たされる、
請求項3に記載の表示制御装置。
【請求項5】
前記所定条件は、前記ある項目のうち予め設定されている判定領域の全体が前記1回の表示期間において前記判定基準時間以上表示された場合に満たされる、
請求項4に記載の表示制御装置。
【請求項6】
前記所定条件は、前記複数の項目それぞれについて別個に定められている、
請求項3に記載の表示制御装置。
【請求項7】
前記制御部は、
前記ページの1回の表示期間のうち、前記複数の項目それぞれが表示されていた期間におけるスクロール速度の代表値を特定し、
前記複数の項目それぞれについて、前記スクロール速度の前記代表値が小さいほど大きくなるように導出した閲覧指標値変動量を前記閲覧指標値に加算する、
請求項2に記載の表示制御装置。
【請求項8】
前記制御部は、前記複数の項目のうちのある項目について、前記閲覧指標値が第1閾値以下である場合に、前記ある項目が所定の最小化状態となるように前記情報量を減少させる、
請求項2に記載の表示制御装置。
【請求項9】
前記制御部は、前記最小化状態で表示されている前記ある項目を選択する操作がなされた場合に、前記ある項目を所定の初期状態に展開して表示させ、
前記ある項目に対応する前記閲覧指標値を所定の初期値に戻す、
請求項8に記載の表示制御装置。
【請求項10】
前記制御部は、前記ある項目に対応する前記閲覧指標値を前記初期値に戻した後、前記ページが所定時間表示され、又は所定回数表示されたタイミングを、前記ある項目の前記基準タイミングに設定する、
請求項9に記載の表示制御装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、表示制御装置、表示制御方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
従来、スマートフォン等の情報表示端末において、表示画面に入りきらない情報量を有する長大なページが表示されている場合には、ユーザは、ページにおける所望の箇所を表示させるために多量のスクロール操作を行う必要があった。
これに対し、ページが有する複数の項目をそれぞれ折り畳み可能な仕様とし、ユーザが操作した項目を折り畳むことで、ページの情報量を低減させて所望の箇所を表示させやすくする技術が知られている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-119115号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記の従来技術では、ページが表示されるたびに、項目を折り畳むための操作をユーザが毎回行う必要があり手間が掛かるという課題がある。
【0005】
本発明は、ユーザの手間を省きつつ、ユーザが所望する情報量の表示を行うことを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本発明に係る表示制御装置は、
表示対象のページが有する複数の項目それぞれの閲覧状況の履歴に係る閲覧履歴情報に基づいて、前記複数の項目それぞれについて表示する情報量を設定し、
前記複数の項目それぞれについて設定した前記情報量の表示がなされるように前記ページの構成を調整し、調整後の前記ページを表示部に表示させる、
制御部を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、ユーザの手間を省きつつ、ユーザが所望する情報量の表示を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
情報表示システムの構成を示す図である。
端末装置の機能構成を示すブロック図である。
ページを表示している端末装置を示す図である。
ページの全体構成を示す図である。
項目の複数の表示状態を示す図である。
項目の複数の表示状態を示す図である。
ページの初回の表示時における閲覧履歴データの内容を示す図である。
閲覧状況データの内容を示す図である。
判定領域の例を示す図である。
ページの9回目の表示が終了した後の閲覧履歴データの内容を示す図である。
図10の閲覧履歴データに基づく10回目の表示タイミングにおけるページの構成を示す図である。
ページ表示処理の制御手順を示すフローチャートである。
情報量設定処理の制御手順を示すフローチャートである。
変形例に係る閲覧状況データの内容を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0010】
(情報表示システム1の構成)
図1は、情報表示システム1の構成を示す図である。
情報表示システム1は、端末装置10(表示制御装置)と、電子時計20と、を備える。本実施形態の端末装置10は、ユーザが携帯して使用するスマートフォンである。ただし、これに限られず、端末装置10は、情報を表示する機能を有する任意の機器、例えばタブレット端末又はノートPC等であってもよい。
電子時計20は、上記ユーザの手首に装着されて使用される。電子時計20は、加速度センサを少なくとも含む図示略のモーションセンサ、及びユーザの手首における脈波を検出する図示略の脈波センサを備えている。電子時計20は、モーションセンサ及び脈波センサによる検出結果に基づいて、ユーザの行動の履歴や生体情報を含むライフログ情報を生成する。ライフログ情報は、例えば、運動時間、歩数、消費カロリー、心拍数、及び睡眠時間等を含む。電子時計20は、端末装置10との間でブルートゥース(登録商標)等の近距離無線通信によりデータを送受信することが可能である。電子時計20は、生成したライフログ情報を所定の頻度で(例えば、1日に1回)端末装置10に送信する。
端末装置10は、受信したライフログ情報を含むページ30(図3参照)を表示部14に表示させる。
(【0011】以降は省略されています)

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