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公開番号
2025062507
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-14
出願番号
2023171638
出願日
2023-10-02
発明の名称
キャップ供給装置
出願人
澁谷工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B65G
47/84 20060101AFI20250407BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】大きさの異なるキャップであってもポケット内においてその位置を適正に規制することができるキャップ供給装置を提供する。
【解決手段】キャップホイール30の外周部に設けられ、シュート18AからキャップCを受け取るポケット32は、シュート18AからのキャップCを案内する通過部36と、通過部36の搬送方向後方に連接され、キャップCを収容する後方支持部と34とを有する。前方ガイド38は通過部36内に延出し、後方支持部34に収容されたキャップCの搬送方向前方への移動を規制する移動規制位置と、通過部36内から退避した待機位置との間で移動可能である。外側ガイド40はポケット32をキャップホイール30の半径方向外側から閉鎖する閉鎖位置と、ポケット32を外部に開放する開放位置との間で移動可能である。キャップCは、前方ガイド38、外側ガイド40、後方支持部34によって規定される領域内で保持される。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
水平面内で回転するキャップホイールの外周部に設けられたポケットでシュートを介して一列で搬送されるキャップを受け取り、上記ポケットが、上記シュートから供給されたキャップが徐々に上記キャップホイールの回転中心に接近する方向に移動する通過部と、当該通過部の搬送方向後方に連接されて、キャップを収容して搬送方向後方から支持可能な後方支持部とを有し、これら通過部と後方支持部とが上記キャップホイールの半径方向外側に開放された、キャッピングヘッドにキャップを供給するキャップ供給装置であって、
上記通過部内に延出し、上記後方支持部に収容されるキャップの搬送方向前方への移動を規制する規制位置と、上記通過部内から退避された待機位置との間で移動可能な前方ガイドと、
上記前方ガイドを、上記待機位置と規制位置とに移動させる前方ガイド移動手段と、
上記ポケットを上記キャップホイールの半径方向外側から閉鎖する閉鎖位置と、上記ポケットを外部に開放する開放位置との間で移動可能な外側ガイドと、
上記外側ガイドを、上記閉鎖位置と開放位置とに移動させる外側ガイド移動手段とを備え、
上記規制位置に位置した上記前方ガイドと、上記閉鎖位置に位置した上記外側ガイドと、上記ポケットの後方支持部によって規定される領域内で上記キャップを保持する
ことを特徴とするキャップ供給装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、キャップホイールに保持されるキャップをキャッピングヘッドに供給するキャップ供給装置に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
キャップホイールのポケットでキャップを保持してキャッピングヘッドにキャップを供給するキャップ供給装置が知られている(特許文献1)。このキャップ供給装置では、キャップ取出用ホイール(キャップホイール)の外周に沿って等間隔で設けられるポケットと、キャップ取出用ホイールの外周に沿ってポケットの外側に設けられるキャップ支持部とによって画定される領域内でキャップを保持する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第3538717号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、当該領域内でのキャップの移動(遊び)が大きいと、キャッピングヘッドの軸心とキャップ中心の芯ずれが大きくなるため、極力遊びを減らす必要がある。そのため特許文献1のような従来の構成では1種類のキャップに対しては、1組のキャップホイールとキャップ支持部を用い、他品種に切り替える場合には、その品種に対応するキャップホイールとキャップ支持部に交換する必要がある。多品種少量生産が主流の現在では、このような交換作業を行う手間や、多数の品種に対応する設備(キャップホイールとキャップ支持部)を用意することは、製造、メンテナンス、保管場所といった点でコストが嵩み問題となる。
【0005】
本発明は、大きさの異なるキャップであってもポケット内においてその位置を適正に規制することができるキャップ供給装置を提供することを課題としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明のキャップ供給装置は、水平面内で回転するキャップホイールの外周部に設けられたポケットでシュートを介して一列で搬送されるキャップを受け取り、上記ポケットが、上記シュートから供給されたキャップが徐々に上記キャップホイールの回転中心に接近する方向に移動する通過部と、当該通過部の搬送方向後方に連接されて、キャップを収容して搬送方向後方から支持可能な後方支持部とを有し、これら通過部と後方支持部とが上記キャップホイールの半径方向外側に開放されたキャッピングヘッドにキャップを供給するキャップ供給装置であって、上記通過部内に延出し、上記後方支持部に収容されるキャップの搬送方向前方への移動を規制する規制位置と、上記通過部内から退避された待機位置との間で移動可能な前方ガイドと、上記前方ガイドを、上記待機位置と規制位置とに移動させる前方ガイド移動手段と、上記ポケットを上記キャップホイールの半径方向外側から閉鎖する閉鎖位置と、上記ポケットを外部に開放する開放位置との間で移動可能な外側ガイドと、上記外側ガイドを、上記閉鎖位置と開放位置とに移動させる外側ガイド移動手段とを備え、上記規制位置に位置した上記前方ガイドと、上記閉鎖位置に位置した上記外側ガイドと、上記ポケットの後方支持部によって規定される領域内で上記キャップを保持することを特徴としている。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、大きさの異なるキャップであってもポケット内においてその位置を適正に規制することができるキャップ供給装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一実施形態であるキャッピング装置の配置を示す平面図である。
本実施形態のキャップ供給装置の平面図である。
待機位置、規制位置にある前方ガイドと外側ガイド、開放位置、閉鎖位置にある前方ガイドと外側ガイドの配置を示す斜視図である。
シュートからキャップが供給された直後のシュート近傍の拡大平面図である。
前方ガイドが規制位置に達した状態のシュート近傍の拡大平面図である。
外側ガイドが閉鎖位置に達した状態のシュート近傍の拡大平面図である。
キャッピングヘッドの縦断面図である。
把持爪の開閉によるキャップCの把持/解放状態を示す平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態であるキャッピング装置の配置を示す平面図である。
【0010】
本実施形態のキャッピング装置10は、異なる種類(大きさ)のキャップを対応する各種容器にキャッピングする装置である。キャッピング装置10では、容器供給コンベヤ12から供給される容器が容器供給スターホイール14を介してキャッピングホイール16へと順次受け渡される。また、本実施形態のキャッピング装置10では、外径の異なる例えば2種類のキャップが取り扱われ、それぞれ第1シュート18A、第2シュート18Bを通して供給可能である。第1シュート18Aまたは第2シュート18Bから供給されるキャップは、それぞれキャップ供給装置20を介してキャッピングホイール16へと供給される。
(【0011】以降は省略されています)
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