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公開番号
2025062452
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-14
出願番号
2023171544
出願日
2023-10-02
発明の名称
蓋体用積層シート、蓋体、食品用包装容器及び包装食品
出願人
TOPPANホールディングス株式会社
代理人
弁理士法人鈴榮特許綜合事務所
主分類
B65D
65/40 20060101AFI20250407BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】食品用包装容器に用いられ、包装食品の輸送時において破損が生じにくい蓋体を提供する。
【解決手段】本発明の蓋体用積層シート10は、開口が設けられている容器本体と前記開口を覆う蓋体とを備える食品用包装容器の前記蓋体に用いられる蓋体用積層シート10であって、紙基材3と、支持層2と、ヒートシール層1とをこの順序で含み、前記ヒートシール層1とは反対側からの突き刺し強さは7N以上であり、前記ヒートシール層1側からの突き刺し強さは9N以上である。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
開口が設けられている容器本体と前記開口を覆う蓋体とを備える食品用包装容器の前記蓋体に用いられる蓋体用積層シートであって、紙基材と、支持層と、ヒートシール層とをこの順序で含み、前記ヒートシール層とは反対側からの突き刺し強さは7N以上であり、前記ヒートシール層側からの突き刺し強さは9N以上である蓋体用積層シート。
続きを表示(約 720 文字)
【請求項2】
第1方向における前記支持層の破断強度A1は、前記第1方向に対して垂直な第2方向における前記支持層の破断強度A2よりも大きく、前記破断強度A1と前記破断強度A2との差は1N以上である請求項1に記載の蓋体用積層シート。
【請求項3】
第1方向における前記支持層の破断強度A1は41N以上であり、前記第1方向に対して垂直な第2方向における前記支持層の破断強度A2は40N以上である請求項1に記載の蓋体用積層シート。
【請求項4】
前記支持層はポリアミドを含んだ請求項1に記載の蓋体用積層シート。
【請求項5】
前記ポリアミドはナイロンである請求項4に記載の蓋体用積層シート。
【請求項6】
前記支持層の厚さは20μm以下である請求項1に記載の蓋体用積層シート。
【請求項7】
前記紙基材の質量は、前記蓋体用積層シートに含まれる他の何れの層の質量よりも大きい請求項1に記載の蓋体用積層シート。
【請求項8】
前記蓋体用積層シートに含まれる、前記紙基材以外の層を、プラスチックからなる層と、その他の層とに分類した場合に、前記紙基材の質量は、前記プラスチックからなる層の合計質量及び前記その他の層の合計質量と比較してより大きい請求項7に記載の蓋体用積層シート。
【請求項9】
前記紙基材の厚さは90μm以下である請求項1に記載の蓋体用積層シート。
【請求項10】
前記ヒートシール層はイージーピール性を有するシーラントである請求項1に記載の蓋体用積層シート。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、蓋体用積層シート、蓋体、食品用包装容器及び包装食品に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
近年の核家族化による世帯構成の変化やライフスタイルの変化に加えて、流通、冷凍及び冷蔵技術の進歩に支えられて、コンビニエンスストアやスーパマーケットなどで販売されている調理又は加工済みチルド食品及び冷凍食品の需要が伸びている。それと同時に、チルド食品及び冷凍食品を収容する包装容器の需要も伸びている。
【0003】
一方、プラスチックごみの削減が進められている中、環境負荷が小さく、再生可能な資源である紙を基材に使用した食品用包装容器の需要が高まっている。チルド食品や冷凍食品を収容する包装容器にも、基材として紙を使用した紙製の包装容器を使用することが求められている。
【0004】
例えば、特許文献1には、紙基材上にエチレン変性ポリビニルアルコール樹脂を使用した2層のガスバリア層を積層してなる食品用包装材料が開示されている。
【0005】
また、特許文献2には、フィルム層と紙からなる層とを積層してなるシート材を含んだ容器が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2009-184138号公報
特開2022-188755号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は、食品用包装容器に用いられ、包装食品の輸送時において破損が生じにくい蓋体を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の一側面によると、開口が設けられている容器本体と前記開口を覆う蓋体とを備える食品用包装容器の前記蓋体に用いられる蓋体用積層シートであって、紙基材と、支持層と、ヒートシール層とをこの順序で含み、前記ヒートシール層とは反対側からの突き刺し強さは7N以上であり、前記ヒートシール層側からの突き刺し強さは9N以上である蓋体用積層シートが提供される。
【0009】
本発明の他の側面によると、第1方向における前記支持層の破断強度A1は、前記第1方向に対して垂直な第2方向における前記支持層の破断強度A2よりも大きく、前記破断強度A1と前記破断強度A2との差は1N以上である上記側面に係る蓋体用積層シートが提供される。
【0010】
本発明の更に他の側面によると、第1方向における前記支持層の破断強度A1は41N以上であり、前記第1方向に対して垂直な第2方向における前記支持層の破断強度A2は40N以上である上記側面の何れかに係る蓋体用積層シートが提供される。
(【0011】以降は省略されています)
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