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公開番号2025062118
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-11
出願番号2025018080,2023020192
出願日2025-02-06,2018-04-13
発明の名称スクイズボトル
出願人ロート製薬株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類B65D 1/32 20060101AFI20250404BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】一体的に成形されたスクイズボトルであって、滴下又は注出する際の操作性に優れた、液状組成物を収容するためのスクイズボトルを提供すること。
【解決手段】本発明は、液状組成物を収容するための収容部、及び前記収容部に連設された注出口を含む容器本体と、前記注出口の開口部を密封するように前記容器本体に接合された蓋と、を一体的に備えるスクイズボトルであって、前記容器本体は、環状オレフィン類及びポリエチレン類を含有する樹脂を含む、スクイズボトルに関する。
【選択図】図1


特許請求の範囲【請求項1】
液状組成物を収容するための収容部、及び前記収容部に連設された注出口を含む容器本体と、
前記注出口の開口部を密封するように前記容器本体に接合された蓋と、を一体的に備えるスクイズボトルであって、
前記容器本体は、環状オレフィン類及びポリエチレン類を含有する樹脂を含む、スクイズボトル。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明はスクイズボトルに関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
水性医薬製剤を収容する容器として、例えば特許文献1には、容器の成形、水性医薬製剤の充填及び容器の密封を連続的に行うブローフィルシール(BFS)法によって一体的に成形されたプラスチックアンプルが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2004/093775号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
一方、薬物を含有する眼科用などの液状組成物を収容するスクイズボトルにおいては、液状組成物を滴下又は注出する際に、液滴を作りやすく、眼やコンタクトレンズなどの局所部位に確実に滴下又は注出でき、かつ滴下量又は注出量を安定的にコントロールすることのできる、良好な操作性が求められている。
【0005】
本発明は、一体的に成形されたスクイズボトルであって、滴下又は注出する際の操作性に優れた、液状組成物を収容するためのスクイズボトルを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明者らは、環状オレフィン類及びポリエチレン類を含有する樹脂で一体的に成形されたスクイズボトルが、意外にも滴下又は注出する際の操作性に優れていることを見出した。
【0007】
本発明は、この知見に基づくものであり、以下の各発明を提供する。
[1]液状組成物を収容するための収容部、及び前記収容部に連設された注出口を含む容器本体と、
前記注出口の開口部を密封するように前記容器本体に接合された蓋と、を一体的に備えるスクイズボトルであって、
前記容器本体は、環状オレフィン類及びポリエチレン類を含有する樹脂を含む、スクイズボトル。
[2]前記注出口の開口部の面積が、0.15~20.0mm

である、[1]に記載のスクイズボトル。
[3]前記収容部の側面における圧縮強度が、20~250N/mmである、[1]又は[2]に記載のスクイズボトル。
[4]前記容器本体の波長400~700nmの可視光領域における光透過率の最大値が、50%以上である、[1]~[3]のいずれかに記載のスクイズボトル。
[5]前記容器本体が内層及び外層を含む2以上の層からなり、前記液状組成物と接する前記内層が環状オレフィン類及びポリエチレン類を含有する樹脂を含む、[1]~[4]のいずれかに記載のスクイズボトル。
[6]前記ポリエチレン類が、低密度ポリエチレン及び/又は直鎖状低密度ポリエチレンである、[1]~[5]のいずれかに記載のスクイズボトル。
[7]前記液状組成物と接する環状オレフィン類及びポリエチレン類を含有する樹脂層における前記環状オレフィン類の総含有量が、前記環状オレフィン類及びポリエチレン類を含有する樹脂の総量を基準として、50~99質量%である、[1]~[6]のいずれかに記載のスクイズボトル。
[8]前記液状組成物が眼科用組成物である、[1]~[7]のいずれかに記載のスクイズボトル。
[9]環状オレフィン類及びポリエチレン類を含有する樹脂を用いて一体的に成形することを含む、スクイズボトルの製造方法。
[10]環状オレフィン類及びポリエチレン類を含有する樹脂を用いて一体的に成形することでスクイズボトルを製造することを含む、該スクイズボトルに収容された液状組成物を吐出する操作性を向上させる方法。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、一体的に成形されたスクイズボトルであって、滴下又は注出する際の操作性に優れた、液状組成物を収容するためのスクイズボトルを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
(a)は、本発明の一実施形態に係るスクイズボトルの構成を示す正面図であり、(b)は、本発明の一実施形態に係るスクイズボトルの構成を示す左側面図である。
本発明の一実施形態に係るスクイズボトルを複数連結した構成を示す正面図である。
最大試験力を測定する方法を示す斜視図である。
(a)は、試験例4で作製されたスクイズボトルの構成を示す正面図であり、(b)は、試験例4で作製されたスクイズボトルの構成を示す左側面図である。(c)は、試験例4で作製されたスクイズボトルの収容部の断面(液状組成物が滴下又は注出される方向と垂直の方向に沿った断面)を模式的に示した図である。
試験例4で作製された、複数連結した状態のスクイズボトルを示す正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明を実施するための形態について詳細に説明する。ただし、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。
(【0011】以降は省略されています)

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