TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025061530
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-10
出願番号2025008301,2023103891
出願日2025-01-21,2016-11-14
発明の名称電子機器
出願人株式会社半導体エネルギー研究所
代理人
主分類G09F 9/30 20060101AFI20250403BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】大きな表示領域を有する電子機器を提供する。用途に応じて表示領域の大きさを
選択することのできる電子機器を提供する。
【解決手段】電子機器は、表示パネルの曲げる部分を挟む2つの部分が、それぞれ筐体に
固定される構成を有し、表示パネルを開いた形態と、3つに折り畳んだ形態の2つの形態
をとる。電子機器は、2つの筐体が互いに平行にスライドする機構を有し、表示パネルが
折り畳まれた形態において、表示パネルの表示面が凸状に湾曲する部分と、表示面が凹状
に湾曲する部分とがそれぞれ平行且つ反対向きに移動するように変形する。このとき表示
パネルの筐体に支持される2つの部分は、その表示面が平行な状態を維持したままスライ
ドする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
可撓性を有する表示パネルを有する電子機器であって、
前記表示パネルは、第1の部分と、第2の部分と、第3の部分と、を有し、
前記第3の部分は、可撓性を有し、且つ前記第1の部分と前記第2の部分の間に位置し、
前記表示パネルは、前記第1の部分に位置する第1の表示面、前記第2の部分に位置する第2の表示面、前記第3の部分に位置する第3の表示面をそれぞれ有し、
前記表示パネルは、第1の形態と、第2の形態との間で変形可能であり、
前記第1の形態は、前記第3の部分が平坦であり、且つ前記第1の表示面、前記第2の表示面、及び前記第3の表示面がそれぞれ平行に位置する形態であり、
前記第2の形態は、前記第3の部分が、前記第3の表示面の一部が凸状に曲がった第1の湾曲部と、前記第3の表示面の他の一部が凹状に曲がった第2の湾曲部と、を有し、且つ、前記第1の表示面の一部と、前記第2の表示面の一部とがそれぞれ平行に重なった形態であり、
前記表示パネルが前記第2の形態のとき、前記第1の湾曲部と前記第2の湾曲部の間の幅が変化するように前記第3の部分が変形することで、前記第1の部分と前記第2の部分の相対位置が変化する、
電子機器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の一態様は、表示装置を備える電子機器に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【0002】
なお、本発明の一態様は、上記の技術分野に限定されない。本明細書等で開示する本発
明の一態様の技術分野としては、半導体装置、表示装置、発光装置、蓄電装置、記憶装置
、電子機器、照明装置、入力装置、入出力装置、それらの駆動方法、又はそれらの製造方
法、を一例として挙げることができる。
【背景技術】
【0003】
近年、表示装置を備える電子機器の多様化が進められている。その一つに携帯電話やス
マートフォン、タブレット端末、ウェアラブル端末などの電子機器がある。
【0004】
表示装置としては、代表的には有機EL(Electro Luminescence
)素子や発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)等の発
光素子を備える発光装置、液晶表示装置、電気泳動方式などにより表示を行う電子ペーパ
ーなどが挙げられる。
【0005】
特許文献1には、有機EL素子が適用されたフレキシブルな発光装置が開示されている

【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2014-197522号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
近年、大きな表示領域を有する電子機器が求められている。表示領域を大きくすること
で、一覧性が向上する、表示可能な情報量が増える、などのメリットがある。一方、携帯
型の電子機器においては、表示領域を大きくすると可搬性(ポータビリティ)が低下して
しまう。そのため、表示の一覧性の向上と可搬性の向上を両立することは困難であった。
【0008】
本発明の一態様は、大きな表示領域を有する電子機器を提供することを課題の一とする
。または、電子機器の可搬性を向上させることを課題の一とする。または、表示領域の大
きさを変えられる電子機器を提供することを課題の一とする。または、用途に応じて表示
領域の大きさを選択することのできる電子機器を提供することを課題の一とする。または
、新規な電子機器を提供することを課題の一とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の一態様は、可撓性を有する表示パネルを有する電子機器である。表示パネルは
、第1の部分と、第2の部分と、第3の部分と、を有する。第3の部分は、可撓性を有し
、且つ第1の部分と第2の部分の間に位置する。表示パネルは、第1の部分に位置する第
1の表示面、第2の部分に位置する第2の表示面、第3の部分に位置する第3の表示面を
それぞれ有する。表示パネルは、第1の形態と、第2の形態との間で変形可能である。第
1の形態は、第3の部分が平坦であり、且つ第1の表示面、第2の表示面、及び第3の表
示面がそれぞれ平行に位置する形態である。第2の形態は、第3の部分が、第3の表示面
の一部が凸状に曲がった第1の湾曲部と、第3の表示面の他の一部が凹状に曲がった第2
の湾曲部と、を有し、且つ、第1の表示面の一部と、第2の表示面の一部とがそれぞれ平
行に重なった形態である。表示パネルが第2の形態のとき、第1の湾曲部と第2の湾曲部
の間の幅が変化するように第3の部分が変形することで、第1の表示面と第2の表示面と
が平行な状態を維持したまま、第1の部分と第2の部分の相対位置が変化する。
【0010】
上記表示パネルが第1の形態と第2の形態の間で変形するとき、第1の表示面と第2の
表示面が平行な状態を維持したまま、第1の表示面と垂直な方向における第1の部分と第
2の部分の相対位置が変化するように、第3の部分が変形することが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

個人
旗の絡みつき防止具
3日前
日本精機株式会社
表示装置
11日前
個人
英語反射ゲームシステム
16日前
日本精機株式会社
車両用表示装置
11日前
学校法人東京電機大学
複合表示装置
11日前
株式会社半導体エネルギー研究所
表示装置
9日前
アズビル株式会社
情報処理装置及びプログラム
15日前
リンテック株式会社
ラベル
11日前
株式会社島田電機製作所
導光板式ホールランタン
11日前
リンテック株式会社
封緘方法
11日前
小林クリエイト株式会社
ラベル帳票
16日前
愛三工業株式会社
表示器
9日前
名伸電機株式会社
封印具
15日前
株式会社JVCケンウッド
表示装置および表示方法
15日前
株式会社JVCケンウッド
表示装置および表示方法
15日前
西日本旅客鉄道株式会社
視線挙動評価装置
17日前
一般社団法人未来ものづくり振興会
表札
5日前
シャープ株式会社
表示装置およびその制御方法
17日前
株式会社トスカバノック
ファスナー部材
4日前
アルプスアルパイン株式会社
表示システム
11日前
セイコーエプソン株式会社
投射型表示装置
9日前
株式会社SUBARU
運転訓練装置
11日前
トヨタ自動車株式会社
情報処理装置
12日前
国立大学法人 鹿児島大学
プログラム
11日前
株式会社フジシール
ラベルの分別方法
9日前
カシオ計算機株式会社
電子機器
4日前
カシオ計算機株式会社
電子機器
4日前
いすゞ自動車株式会社
容器ラベル
11日前
シャープ株式会社
表示装置および表示装置の制御方法
17日前
セイコーエプソン株式会社
回路装置及び表示システム
10日前
ソフトバンクグループ株式会社
システム
10日前
ソフトバンクグループ株式会社
システム
11日前
ソフトバンクグループ株式会社
システム
16日前
ソフトバンクグループ株式会社
システム
11日前
ソフトバンクグループ株式会社
システム
10日前
ソフトバンクグループ株式会社
システム
11日前
続きを見る