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公開番号2025061376
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-10
出願番号2025005982,2022093617
出願日2025-01-16,2015-05-26
発明の名称発光装置
出願人株式会社半導体エネルギー研究所
代理人
主分類H10K 59/32 20230101AFI20250403BHJP()
要約【課題】消費電力の小さい発光装置、電子機器、及び表示装置を各々提供する。
【解決手段】第1の発光素子と、第2の発光素子と、第3の発光素子とを有する発光装置
であって、前記第1の発光素子、前記第2の発光素子及び前記第3の発光素子は共通のE
L層を有し、前記EL層は、青色の蛍光を呈する発光材料が含まれる層と黄色または緑色
のりん光を呈する発光材料が含まれる層を有し、前記第2の発光素子が発する光はカラー
フィルタ層又は第2の色変換層へ入射し、前記第3の発光素子が発する光は第1の色変換
層に入射することを特徴とする発光装置である。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1の発光素子と、第2の発光素子と、第3の発光素子とを有する発光装置であって、
前記第1の発光素子、前記第2の発光素子及び前記第3の発光素子は共通のEL層を有し、
前記EL層は、青色の蛍光を呈する発光材料が含まれる層と緑色のりん光を呈する発光材料が含まれる層を有し、
前記第3の発光素子が発する光は第1の色変換層に入射することを特徴とする発光装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の一態様は、発光装置、表示装置、ディスプレイモジュール、照明モジュール、
電子機器及び照明装置に関する。なお、本発明の一態様は、上記の技術分野に限定されな
い。本明細書等で開示する発明の一態様の技術分野は、物、方法、または、製造方法に関
するものである。または、本発明の一態様は、プロセス、マシン、マニュファクチャ、ま
たは、組成物(コンポジション・オブ・マター)に関するものである。そのため、より具
体的に本明細書で開示する本発明の一態様の技術分野としては、半導体装置、表示装置、
液晶表示装置、発光装置、照明装置、蓄電装置、記憶装置、それらの駆動方法、または、
それらの製造方法、を一例として挙げることができる。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
薄型軽量、入力信号に対する高速な応答性、低消費電力などのポテンシャルから、次世
代の照明装置や表示装置として有機化合物を発光物質とする発光素子(有機EL素子)を
用いた表示装置が開発、製品化されている。
【0003】
有機EL素子は電極間に発光層を挟んで電圧を印加することにより、電極から注入され
た電子およびホールが再結合して有機化合物である発光物質が励起状態となり、その励起
状態が基底状態に戻る際に発光する。発光物質が発する光のスペクトルはその発光物質特
有のものであり、異なる種類の有機化合物を発光物質として用いることによって、様々な
色の発光を呈する発光素子を得ることができる。
【0004】
ディスプレイなど、画像を表示することを念頭においた表示装置の場合、フルカラーの
映像を再現するためには、少なくとも赤、緑、青の3色の光を得ることが必要になる。さ
らに、色の再現性を良好なものとし画質を高めるために、マイクロキャビティ構造や、カ
ラーフィルタを用いることで発光の色純度を高める工夫もなされる。
【0005】
また、消費電力を低減するために、用いる発光材料の分子構造を変更する、発光素子の
材料やその組成、構造を制御するなど様々な対策が取られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2009-129586号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明の一態様では、新しい発光装置を提供することを課題とする。または、本発明の
一態様では、消費電力の小さい発光装置を提供することを課題とする。または、本発明の
他の態様では、消費電力の小さい電子機器、及び表示装置を各々提供することを目的とす
る。
【0008】
本発明の一態様は上述の課題のうちいずれか一を解決すればよいものとする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の一態様では、有機化合物を発光材料として用いた発光装置において、色変換層
を用いて所望の発光色を得ることによって課題を達成することができる。
【0010】
本発明の一態様は、有機化合物を用いた発光素子を有する発光装置であって、前記発光
装置は、少なくとも第1の発光素子と、第2の発光素子と、第3の発光素子とを有し、前
記第1の発光素子、前記第2の発光素子及び前記第3の発光素子は共通のEL層を有し、
前記EL層は、青色の蛍光を呈する発光材料が含まれる層と緑色のりん光を呈する発光材
料が含まれる層を有し、前記第3の発光素子が発する光は第1の色変換層に入射すること
を特徴とする発光装置である。
(【0011】以降は省略されています)

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