TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025060255
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-10
出願番号
2023170871
出願日
2023-09-29
発明の名称
表示装置、表示方法、プログラム及び情報処理システム
出願人
株式会社リコー
代理人
個人
,
個人
主分類
G06F
3/04883 20220101AFI20250403BHJP(計算;計数)
要約
【課題】ユーザによる手書き入力の量に依存せずに、テキストデータの語尾に約物を追加できること。
【解決手段】手書き入力を受け付ける手書き入力部と、手書き入力を認識し、認識した前記手書き入力をテキストデータへ変換し、テキストデータの語尾に空白を示すデータを追加する手書き認識制御部と、語尾に空白を示すデータが追加されたテキストデータ、及び、テキストデータに処理を行う為の1つ以上の操作コマンド候補を表示部に表示させる手書き入力表示制御部と、操作コマンド候補からユーザにより選択された操作コマンドを受け付ける操作コマンド受付部と、を備え、手書き入力表示制御部は、ユーザにより選択された操作コマンドが、テキストデータの語尾に追加された空白を示すデータを約物を示すデータに変換するコマンドであれば、空白を示すデータが約物を示すデータに変換されたテキストデータを前記表示部に表示させることを特徴とする表示装置を提供することにより上記課題を解決する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
手書き入力を受け付ける手書き入力部と、
前記手書き入力を認識し、認識した前記手書き入力をテキストデータへ変換し、前記テキストデータの語尾に空白を示すデータを追加する手書き認識制御部と、
語尾に空白を示すデータが追加された前記テキストデータ、及び、前記テキストデータに処理を行う為の1つ以上の操作コマンド候補を表示部に表示させる手書き入力表示制御部と、
前記操作コマンド候補からユーザにより選択された操作コマンドを受け付ける操作コマンド受付部と、
を備え、
前記手書き入力表示制御部は、前記ユーザにより選択された操作コマンドが、前記テキストデータの語尾に追加された前記空白を示すデータを約物を示すデータに変換するコマンドであれば、前記空白を示すデータが前記約物を示すデータに変換された前記テキストデータを前記表示部に表示させること
を特徴とする表示装置。
続きを表示(約 1,700 文字)
【請求項2】
前記手書き入力表示制御部は、前記ユーザにより選択された操作コマンドが、前記テキストデータの語尾に追加された前記空白を示すデータを削除するコマンドであれば、前記空白を示すデータが削除された前記テキストデータを前記表示部に表示させること
を特徴とする請求項1記載の表示装置。
【請求項3】
前記手書き入力表示制御部は、前記ユーザにより選択された操作コマンドが、前記テキストデータの語尾に前記約物を示すデータを追加するコマンドであれば、前記約物を示すデータが追加された前記テキストデータを前記表示部に表示させること
を特徴とする請求項2記載の表示装置。
【請求項4】
前記手書き入力表示制御部は、前記ユーザにより選択された操作コマンドが、前記テキストデータの語尾に前記空白を示すデータを追加するコマンドであれば、前記空白を示すデータが追加された前記テキストデータを前記表示部に表示させること
を特徴とする請求項2記載の表示装置。
【請求項5】
前記手書き入力表示制御部は、前記ユーザにより選択された前記操作コマンドの選択履歴に基づいて、前記操作コマンド候補の表示順序を変更する
請求項1記載の表示装置。
【請求項6】
前記手書き入力表示制御部は、前記空白を示すデータが追加された前記テキストデータの意味上の位置と前記ユーザにより選択された前記操作コマンドの選択履歴との対応関係を機械学習済みのモデルを用いて、前記空白を示すデータが追加された語尾の意味上の位置から前記ユーザが選択する前記操作コマンドを推論し、推論の結果に基づいて、前記操作コマンド候補の表示順序を変更する
請求項1記載の表示装置。
【請求項7】
前記約物は、句読点、疑問符、又は括弧である
請求項1乃至6の何れか一項に記載の表示装置。
【請求項8】
前記手書き入力は、英語である
請求項1記載の表示装置。
【請求項9】
表示装置が行う表示方法であって、
手書き入力を受け付ける手書き入力ステップと、
前記手書き入力を認識し、認識した前記手書き入力をテキストデータへ変換し、前記テキストデータの語尾に空白を示すデータを追加する手書き認識制御ステップと、
語尾に空白を示すデータが追加された前記テキストデータ、及び、前記テキストデータに処理を行う為の1つ以上の操作コマンド候補を表示部に表示させる手書き入力表示制御ステップと、
前記操作コマンド候補からユーザにより選択された操作コマンドを受け付ける操作コマンド受付ステップと、
を備え、
前記手書き入力表示制御ステップは、前記ユーザにより選択された操作コマンドが、前記テキストデータの語尾に追加された前記空白を示すデータを約物を示すデータに変換するコマンドであれば、前記空白を示すデータが前記約物を示すデータに変換された前記テキストデータを前記表示部に表示させること
を特徴とする表示方法。
【請求項10】
表示装置に、
手書き入力を受け付ける手書き入力手順、
前記手書き入力を認識し、認識した前記手書き入力をテキストデータへ変換し、前記テキストデータの語尾に空白を示すデータを追加する手書き認識制御手順、
語尾に空白を示すデータが追加された前記テキストデータ、及び、前記テキストデータに処理を行う為の1つ以上の操作コマンド候補を表示部に表示させる手書き入力表示制御手順、
前記操作コマンド候補からユーザにより選択された操作コマンドを受け付ける操作コマンド受付手順、
を実行させ、
前記手書き入力表示制御手順は、前記ユーザにより選択された操作コマンドが、前記テキストデータの語尾に追加された前記空白を示すデータを約物を示すデータに変換するコマンドであれば、前記空白を示すデータが前記約物を示すデータに変換された前記テキストデータを前記表示部に表示させること
を特徴とするプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、表示装置、表示方法、プログラム及び情報処理システムに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
ユーザから手書き入力を受け付けるインタラクティブホワイトボード装置などの表示装置では、手書き入力からテキストデータを認識している。
【0003】
例えば、手書き入力された筆跡を認識してテキスト化する枠無し手書き文字認識技術において、文字間の空白を考慮した手書き文字認識の結果として、空白の入った文字列を出力する技術は、従来から知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ユーザの手書き入力からテキストデータを認識している表示装置は、例えば句読点、疑問符、又は括弧などの文章の約物の前まで手書き入力を受け付け、手書き入力からテキストデータを認識した後で、テキストデータの語尾に、手書き入力による文章の約物の追加を受け付ける場合がある。
【0005】
しかしながら、認識したテキストデータの語尾への手書き入力による文章の約物の追加をユーザから受け付けたとしても、表示装置は、テキストデータを認識する為に利用できる手書き入力の量が少ない為、手書き入力された約物の認識の精度が上がらず、ユーザの期待する認識の結果を表示できない場合があった。つまり、手書き入力された約物の認識の精度が、ユーザが手書き入力を行う量に依存してしまう。なお、特許文献1には、このような問題についての記載がない。
【0006】
本発明の一実施形態は、ユーザによる手書き入力の量に依存せずに、テキストデータの語尾に約物を追加できることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一実施形態は、手書き入力を受け付ける手書き入力部と、前記手書き入力を認識し、認識した前記手書き入力をテキストデータへ変換し、前記テキストデータの語尾に空白を示すデータを追加する手書き認識制御部と、語尾に空白を示すデータが追加された前記テキストデータ、及び、前記テキストデータに処理を行う為の1つ以上の操作コマンド候補を表示部に表示させる手書き入力表示制御部と、前記操作コマンド候補からユーザにより選択された操作コマンドを受け付ける操作コマンド受付部と、を備え、前記手書き入力表示制御部は、前記ユーザにより選択された操作コマンドが、前記テキストデータの語尾に追加された前記空白を示すデータを約物を示すデータに変換するコマンドであれば、前記空白を示すデータが前記約物を示すデータに変換された前記テキストデータを前記表示部に表示させることを特徴とする表示装置である。
【発明の効果】
【0008】
本発明の一実施形態によれば、ユーザによる手書き入力の量に依存せずに、テキストデータの語尾に約物を追加できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施形態に係る表示装置の一例のハードウェア構成図である。
本実施形態に係る表示装置の一例の機能ブロック図である。
本実施形態に係る表示装置の処理の一例のフローチャートである。
本実施形態に係る表示装置の一例の表示例(その1)である。
本実施形態に係る表示装置の一例の表示例(その1)である。
本実施形態に係る表示装置の一例の表示例(その1)である。
本実施形態に係る表示装置の一例の表示例(その2)である。
本実施形態に係る表示装置の一例の表示例(その2)である。
本実施形態に係る表示装置の一例の表示例(その2)である。
本実施形態に係る表示装置の一例の表示例(その3)である。
本実施形態に係る表示装置の一例の表示例(その3)である。
本実施形態に係る表示装置の一例の表示例(その3)である。
本実施形態に係る表示装置の一例の表示例(その4)である。
本実施形態に係る表示装置の一例の表示例(その4)である。
本実施形態に係る表示装置の一例の表示例(その5)である。
本実施形態に係る表示装置の一例の表示例(その5)である。
本実施形態に係る表示装置が操作コマンドの候補の表示順序を変更する処理の一例のフローチャートである。
操作コマンドの候補の表示順序の変更の提案を行う画面の一例のイメージ図である。
本実施形態に係る表示装置を含む情報処理システムの一例のシステム構成図である。
サーバ装置の一例のハードウェア構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について、添付の図面を参照しながら説明する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
株式会社リコー
撮影装置
25日前
株式会社リコー
液体吐出装置
21日前
株式会社リコー
服薬支援装置
13日前
株式会社リコー
粉体充填装置
25日前
株式会社リコー
液体吐出装置
13日前
株式会社リコー
撮像システム及び撮像方法
4日前
株式会社リコー
定着装置、及び、画像形成装置
11日前
株式会社リコー
後処理装置及び画像形成システム
13日前
株式会社リコー
表示装置、表示方法、プログラム
25日前
株式会社リコー
媒体処理装置及び画像形成システム
4日前
株式会社リコー
シート給送装置および画像形成装置
21日前
株式会社リコー
加熱装置、定着装置、画像形成装置
21日前
株式会社リコー
シート積載装置および画像形成装置
21日前
株式会社リコー
シート給送装置、及び、画像形成装置
12日前
株式会社リコー
支持部材、液体吐出装置及び固定部材
25日前
株式会社リコー
表示端末、表示方法、及びプログラム
25日前
株式会社リコー
給送装置、画像読取装置及び画像形成装置
20日前
株式会社リコー
給送装置、画像読取装置及び画像形成装置
12日前
株式会社リコー
画像投影装置、画像投影方法およびプログラム
3日前
株式会社リコー
サーバ装置、情報処理システム及びプログラム
25日前
株式会社リコー
液体吐出ヘッド、画像形成装置及び液体吐出装置
25日前
株式会社リコー
液体吐出装置用の構成部材、及び、液体吐出装置
26日前
株式会社リコー
画像形成装置、画像形成方法、およびプログラム
12日前
株式会社リコー
情報処理システム、情報処理方法およびプログラム
4日前
株式会社リコー
指標部材、給送装置、画像読取装置及び画像形成装置
11日前
株式会社リコー
結像レンズ、交換レンズ、撮像装置及び情報処理装置
4日前
株式会社リコー
結像レンズ、交換レンズ、撮像装置及び情報処理装置
4日前
株式会社リコー
無線装置、通信システム、通信制御方法、プログラム
21日前
株式会社リコー
表示装置、表示方法、プログラム及び情報処理システム
25日前
株式会社リコー
光学素子、虚像表示装置およびその光学素子の製造方法
25日前
株式会社リコー
給送装置、押圧ユニット、画像読取装置及び画像形成装置
7日前
株式会社リコー
液体を吐出する装置、真空廃液タンク及びノズル吸引方法
13日前
株式会社リコー
液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット及び液体を吐出する装置
20日前
株式会社リコー
液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット及び液体を吐出する装置
3日前
株式会社リコー
情報処理システム、サーバ装置、情報処理方法及びプログラム
18日前
株式会社リコー
情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラム
25日前
続きを見る
他の特許を見る