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公開番号2025066459
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-23
出願番号2023176096
出願日2023-10-11
発明の名称給送装置、画像読取装置及び画像形成装置
出願人株式会社リコー
代理人個人
主分類B65H 5/38 20060101AFI20250416BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】小サイズシートのスキューを良好に補正できる給送装置、を提供する。
【解決手段】シートたる原稿が載置される載置部たる原稿載置トレイと、原稿載置トレイに載置された原稿の幅方向の位置を規制する一対の規制部材たるサイドフェンス23と、原稿載置トレイに載置された原稿に当接して給送する給送部材たる呼出ローラ24と、呼出ローラ24よりもシートの搬送方向下流側に配置され、原稿の先端を突き当ててスキュー補正を行うスキュー補正部材たるプルアウトローラ対28とを備えている。また、名刺などの小サイズ原稿の幅方向の端部に当接して、小サイズ原稿の幅方向の位置を規制する一対の第二規制部材たる規制フェンス50を、呼出ローラ24とプルアウトローラ対28との間に設けている。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
シートが載置される載置部と、
前記載置部に載置された前記シートの幅方向の位置を規制する一対の規制部材と、
前記載置部に載置された前記シートに当接して給送する給送部材と、
前記給送部材よりも前記シートの搬送方向下流側に配置され、前記シートの先端を突き当ててスキュー補正を行うスキュー補正部材とを備えた給送装置において、
小サイズシートの前記幅方向の端部に当接して、前記小サイズシートの前記幅方向の位置を規制する一対の第二規制部材を、前記給送部材と前記スキュー補正部材との間に設けたことを特徴とする給送装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
請求項1に記載の給送装置において、
前記小サイズシートの前記搬送方向の長さは、前記規制部材の前記搬送方向の下流側端部から前記スキュー補正部材までのシート搬送経路長よりも短いことを特徴とする給送装置。
【請求項3】
請求項1に記載の給送装置において、
前記載置部に載置された前記シートのサイズを検知するサイズ検知手段を備え、
一対の前記第二規制部材は、前記幅方向に移動可能に設けられており、
前記サイズ検知手段が、前記小サイズシートを検出したときは、前記小サイズシートの先端が前記スキュー補正部材に到達する前に、シート搬送を一時停止し、一対の前記第二規制部材を前記幅方向に移動させて前記小サイズシートの前記幅方向の端部に当接させることを特徴とする給送装置。
【請求項4】
請求項3に記載の給送装置において、
前記小サイズシートについて、前記スキュー補正部材によるスキュー補正を行うか否かをユーザーが選択可能にしたことを特徴とする給送装置。
【請求項5】
請求項1に記載の給送装置において、
一対の前記第二規制部材には、前記小サイズシート以外のシートをガイドするガイド面を有していることを特徴とする給送装置。
【請求項6】
請求項5に記載の給送装置において、
一対の前記第二規制部材の前記ガイド面は、前記シートの先端が前記スキュー補正部材に当接したとき、前記シートが前記一対の前記第二規制部材に対向するガイド部材側に湾曲するように前記シートをガイドすることを特徴とする給送装置。
【請求項7】
請求項5に記載の給送装置において、
前記第二規制部材の間を移動中の前記小サイズシートの浮きを押さえる押さえ部材を設け、
前記押さえ部材の前記シートとの当接部が、シート面の垂直方向に移動可能であることを特徴とする給送装置。
【請求項8】
請求項7に記載の給送装置において、
前記押さえ部材は、前記シートの幅方向中央部分に接触することを特徴とする給送装置。
【請求項9】
給送部と、
前記給送部から給送された原稿シートに上の画像を読み取る画像読取部とを備えた画像読取装置において、
前記給送部として、請求項1に記載の給送装置を用いたことを特徴とする画像読取装置。
【請求項10】
請求項9に記載の画像読取装置において、
一対の前記第二規制部材は、前記画像読取部による画像読取位置よりも前記原稿シートの搬送方向上流側に配置されていることを特徴とする画像読取装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、給送装置、画像読取装置及び画像形成装置に関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、シートが載置される載置部と、載置部に載置されたシートの幅方向の位置を規制する一対の規制部材と、載置部に載置されたシートに当接して給送する給送部材と、給送部材よりもシート搬送方向下流側に配置され、シートの先端を突き当ててスキュー補正を行うスキュー補正部材とを備えた給送装置が知られている。
【0003】
特許文献1には、上記給送装置として、シートたる原稿の画像を読み取る読取部よりも原稿の搬送方向上流側に、原稿の先端を突き当てて、原稿のスキューを補正するスキュー補正部材としてのレジストローラ対を備えるものが記載されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、小サイズシートのスキュー補正が不十分な場合があった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上述した課題を解決するために、本発明は、シートが載置される載置部と、前記載置部に載置された前記シートの幅方向の位置を規制する一対の規制部材と、前記載置部に載置されたシートに当接して給送する給送部材と、前記給送部材よりもシート搬送方向下流側に配置され、シートの先端を突き当ててスキュー補正を行うスキュー補正部材とを備えた給送装置において、小サイズシートの幅方向端部に当接して、前記小サイズシートの幅方向の位置を規制する一対の第二規制部材を、前記給送部材と前記スキュー補正部材との間に設けたことを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、小サイズシートのスキューを良好に補正できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本実施形態の画像形成装置を示す斜視図。
ADFの要部構成を示す拡大構成図。
本実施形態における原稿載置トレイを模式的平面図。
本実施形態における原稿載置トレイ上に小サイズ原稿の原稿束がセットされた状態を示す平面図。
小サイズ原稿の給送の様子を示す概略平面図。
規制フェンスによる小サイズ原稿のスキュー補正について説明する図。
大サイズ原稿の搬送の様子を示す概略図。
給紙下ガイド部材と規制フェンスとの位置関係について説明する図。
押さえ部材の概略構成図。
大サイズ原稿搬送時の押さえ部材の挙動について説明する図。
規制フェンスの変形例について説明する図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下に、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。なお、いわゆる当業者は特許請求の範囲内における本発明を変更・修正をして他の実施形態をなすことは容易であり、これらの変更・修正はこの特許請求の範囲に含まれるものである。以下の説明はこの発明における最良の形態の例であって、この特許請求の範囲を限定するものではない。
【0009】
図1は、本実施形態の画像形成装置1を示す斜視図である。
図1に示す画像形成装置1は、複写機、プリンタ、ファクシミリ装置、スキャナ等の機能を併有しており、読取画像データ等の入力データを基にフルカラー画像やモノクロ画像を記録紙に記録出力したり所定のデータ形式で出力したりすることができる。
【0010】
画像形成装置1は、給紙部5、画像形成部6および画像読取装置2を備えている。画像読取装置2は、スキャナ部4と自動原稿送り装置であるADF3とを備えている。
(【0011】以降は省略されています)

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