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公開番号
2025060029
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-10
出願番号
2023170512
出願日
2023-09-29
発明の名称
光学装置、および表示装置
出願人
日亜化学工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G03B
21/14 20060101AFI20250403BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】スペックルノイズの低減性能が改善され得る光学装置を提供する。
【解決手段】光学装置は、レーザ光源と、前記レーザ光源から出射されるレーザ光を透過する第1インテグレータ光学系と、前記第1インテグレータ光学系から出射される前記レーザ光を透過する第2インテグレータ光学系と、前記レーザ光源と前記第2インテグレータ光学系との間に配置され、前記レーザ光の一部を透過することにより、透過される前記レーザ光の偏光を90度回転させる位相差板と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
レーザ光源と、
前記レーザ光源から出射されるレーザ光を透過する第1インテグレータ光学系と、
前記第1インテグレータ光学系から出射される前記レーザ光を透過する第2インテグレータ光学系と、
前記レーザ光源と前記第2インテグレータ光学系との間に配置され、前記レーザ光の一部を透過することにより、透過される前記レーザ光の偏光を90度回転させる位相差板と、を有する、光学装置。
続きを表示(約 810 文字)
【請求項2】
前記位相差板は、前記レーザ光の半分を透過する、請求項1に記載の光学装置。
【請求項3】
前記レーザ光源は、複数の半導体レーザ素子を有する発光装置であり、
前記半導体レーザ素子のそれぞれは、前記レーザ光を出射する、請求項1に記載の光学装置。
【請求項4】
前記位相差板は、前記半導体レーザ素子の1つから出射される前記レーザ光の半分が前記位相差板を透過するように配置される、請求項3に記載の光学装置。
【請求項5】
前記レーザ光源は、相互に色が異なる複数の前記レーザ光を出射する、請求項1に記載の光学装置。
【請求項6】
前記位相差板は、前記レーザ光源と前記第1インテグレータ光学系との間に配置される、請求項1に記載の光学装置。
【請求項7】
前記位相差板は、前記第1インテグレータ光学系と前記第2インテグレータ光学系との間に配置される、請求項1に記載の光学装置。
【請求項8】
前記レーザ光源と前記第1インテグレータ光学系との間に配置され、複数の前記レーザ光を合成する合成光学系をさらに有し、
前記位相差板は、前記合成光学系による複数の前記レーザ光の合成光の一部を透過することにより、透過される前記合成光の偏光を90度回転させる、請求項1に記載の光学装置。
【請求項9】
前記レーザ光源は、相互に色が異なる複数の前記レーザ光を出射し、
前記合成光学系は、相互に色が異なる複数の前記レーザ光を合成するミラー群を含む、請求項8に記載の光学装置。
【請求項10】
前記合成光学系は、前記光学装置の光軸と直交する方向における前記レーザ光の最大幅を拡大するビームエキスパンダを含む、請求項8に記載の光学装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、光学装置、および表示装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、レーザ光を用いて画像を表示する表示装置等に搭載され、レーザ光を出射する光学装置が知られている。
【0003】
例えば、特許文献1には、レーザ光の散乱に由来して発生するスペックルノイズを低減するために、レーザ光源から出力されるレーザ光の偏光を1/2波長板により90度回転させる光源装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2011-242537号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に記載の装置では、レーザ光源からのレーザ光の偏光のみを利用するため、スペックルノイズの低減性能に改善の余地がある。
【0006】
本開示に係る実施形態は、スペックルノイズの低減性能が改善され得る光学装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一実施形態に係る光学装置は、レーザ光源と、前記レーザ光源から出射されるレーザ光を透過する第1インテグレータ光学系と、前記第1インテグレータ光学系から出射される前記レーザ光を透過する第2インテグレータ光学系と、前記レーザ光源と前記第2インテグレータ光学系との間に配置され、前記レーザ光の一部を透過することにより、透過される前記レーザ光の偏光を90度回転させる位相差板と、を有する。
【発明の効果】
【0008】
本開示に係る実施形態によれば、スペックルノイズの低減性能が改善され得る光学装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1実施形態に係る光学装置の模式的断面図である。
第1実施形態に係る光学装置におけるレーザ光源と位相差板との位置関係の第1例を示す模式的平面図である。
第1実施形態に係る光学装置の第1インテグレータ光学系が有する第1フライアイレンズの模式的斜視図である。
第1実施形態に係る光学装置の第2インテグレータ光学系が有する第3フライアイレンズの模式的斜視図である。
第1実施形態に係る光学装置において直交する2つの偏光が照射面に入射される様子を示す第2照明光学系の模式的断面図である。
第1実施形態に係る光学装置におけるレーザ光源と位相差板との位置関係の第2例を示す模式的平面図である。
第2実施形態に係る光学装置の模式的断面図である。
第2実施形態に係る光学装置において直交する2つの偏光が照射面に入射される様子を示す第2照明光学系の模式的断面図である。
第3実施形態に係る光学装置におけるレーザ光源周辺の構成の第1例を示す模式的断面図である。
第3実施形態に係る光学装置におけるレーザ光源周辺の構成の第2例を示す模式的断面図である。
第3実施形態に係る光学装置における合成光と位相差板の位置関係の第1例を示す模式的平面図である。
第3実施形態に係る光学装置における合成光と位相差板の位置関係の第2例を示す模式的平面図である。
第4実施形態に係る光学装置の模式的断面図である。
第5実施形態に係る表示装置の模式的断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本開示の実施形態に係る光学装置および表示装置について図面を参照しながら詳細に説明する。但し、以下に示す形態は、本開示の技術思想を具現化するための光学装置および表示装置を例示するものであって、以下に限定するものではない。また、実施形態に記載されている構成部の寸法、材質、形状、その相対的配置等は、特定的な記載がない限り、本開示の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。なお、各図面が示す部材の大きさ、位置関係等は、説明を明確にするため誇張していることがある。また、以下の説明において、同一の名称、符号については同一もしくは同質の部材を示しており詳細説明を適宜省略する。断面図として、切断面のみを示す端面図を用いる場合がある。
(【0011】以降は省略されています)
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