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公開番号
2025060025
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-10
出願番号
2023170506
出願日
2023-09-29
発明の名称
熱源ユニットおよび冷凍サイクル装置
出願人
ダイキン工業株式会社
代理人
弁理士法人前田特許事務所
主分類
F24F
1/34 20110101AFI20250403BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約
【課題】流体配管に加えられた力が水熱交換器に伝播することを抑制する。
【解決手段】ケーシング(70)には、開口部(70a)が形成される。圧縮機(30)および水熱交換器(15)は、ケーシング(70)の内部空間(S1)に配置される。流体配管(17)は、ケーシング(70)の開口部(70a)に挿通されて水熱交換器(15)に接続される。支持部(18)は、ケーシング(70)の内部空間(S1)に配置され、流体配管(17)を支持する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
開口部(70a)が形成されたケーシング(70)と、
前記ケーシング(70)の内部空間(S1)に配置された圧縮機(30)および水熱交換器(15)と、
前記ケーシング(70)の開口部(70a)に挿通されて前記水熱交換器(15)に接続される流体配管(17)と、
前記ケーシング(70)の内部空間(S1)に配置され、前記流体配管(17)を支持する支持部(18)とを備える
熱源ユニット。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
請求項1の熱源ユニットにおいて、
前記水熱交換器(15)が載置される載置部材(81)と、
前記載置部材(81)を支持する防振部材(82)とを備え、
前記支持部(18)は、前記載置部材(81)に固定される
熱源ユニット。
【請求項3】
請求項1の熱源ユニットにおいて、
前記支持部(18)は、前記流体配管(17)が前記ケーシング(70)の開口部(70a)と所定の隙間を隔てた状態で前記ケーシング(70)の開口部(70a)に挿通されるように、前記流体配管(17)を支持する
熱源ユニット。
【請求項4】
請求項3の熱源ユニットにおいて、
前記ケーシング(70)の内部空間(S1)に配置され、前記圧縮機(30)および前記水熱交換器(15)を囲う遮音部材(60)を備え、
前記遮音部材(60)には、開口部(60a)が形成され、
前記支持部(18)は、前記流体配管(17)が前記ケーシング(70)の開口部(70a)および前記遮音部材(60)の開口部(60a)と所定の隙間を隔てた状態で前記ケーシング(70)の開口部(70a)および前記遮音部材(60)の開口部(60a)に挿通されるように、前記流体配管(17)を支持する
熱源ユニット。
【請求項5】
請求項4の熱源ユニットにおいて、
弾性を有し、前記流体配管(17)に巻き付けられる断熱部材(63)を備え、
前記支持部(18)は、前記断熱部材(63)を巻き付けられた前記流体配管(17)が前記ケーシング(70)の開口部(70a)および前記遮音部材(60)の開口部(60a)と所定の隙間を隔てた状態で前記ケーシング(70)の開口部(70a)および前記遮音部材(60)の開口部(60a)に挿通されるように、前記流体配管(17)を支持する
熱源ユニット。
【請求項6】
請求項4の熱源ユニットにおいて、
前記遮音部材(60)の外面と前記ケーシング(70)の内面との間に設けられた第1吸音部材(61)を備える
熱源ユニット。
【請求項7】
請求項6の熱源ユニットにおいて、
前記遮音部材(60)の内面に設けられた第2吸音部材(62)を備える
熱源ユニット。
【請求項8】
請求項1~7のいずれか1つの熱源ユニットを備える冷凍サイクル装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、熱源ユニットおよび冷凍サイクル装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、圧縮機が収容された状態の圧縮機遮音箱を機械室に配置するようにした熱源ユニット(室外機)が開示されている。特許文献1の熱源ユニットでは、圧縮機遮音箱の側面および上面となる遮音箱板金の内面に吸音材が取り付けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6501908号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1のような熱源ユニット内に、水熱交換器を配置することが考えられる。しかしながら、単に熱源ユニット内に配置された水熱交換器に流体配管を接続するだけでは、流体配管に加えられた力(応力)が水熱交換器に伝播し、その力により水熱交換器に破損が生じてしまう可能性がある。
【0005】
本開示の目的は、流体配管に加えられた力が水熱交換器に伝播することを抑制することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の第1の態様は、熱源ユニットに関し、熱源ユニットは、開口部(70a)が形成されたケーシング(70)と、前記ケーシング(70)の内部空間(S1)に配置された圧縮機(30)および水熱交換器(15)と、前記ケーシング(70)の開口部(70a)に挿通されて前記水熱交換器(15)に接続される流体配管(17)と、前記ケーシング(70)の内部空間(S1)に配置され、前記流体配管(17)を支持する支持部(18)とを備える。
【0007】
第1の態様では、流体配管(17)を支持する支持部(18)により、流体配管(17)に加えられた力(応力)の伝播を阻害することができる。これにより、流体配管(17)に加えられた力が水熱交換器(15)に伝播することを抑制することができる。
【0008】
本開示の第2の態様は、第1の態様の熱源ユニットにおいて、前記水熱交換器(15)が載置される載置部材(81)と、前記載置部材(81)を支持する防振部材(82)とを備え、前記支持部(18)は、前記載置部材(81)に固定される熱源ユニットである。
【0009】
第2の態様では、水熱交換器(15)と支持部(18)とが配置された載置部材(81)を防振部材(82)により支持することで、水熱交換器(15)および支持部(18)の振動を抑制することができる。また、水熱交換器(15)と支持部(18)とを同一の振動系に配置することができるので、水熱交換器(15)と支持部(18)との振動の差により水熱交換器(15)に加えられる力を低減することができる。
【0010】
本開示の第3の態様は、第1または第2の態様の熱源ユニットにおいて、前記支持部(18)は、前記流体配管(17)が前記ケーシング(70)の開口部(70a)と所定の隙間を隔てた状態で前記ケーシング(70)の開口部(70a)に挿通されるように、前記流体配管(17)を支持する熱源ユニットである。
(【0011】以降は省略されています)
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