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公開番号
2025058843
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-09
出願番号
2024020710
出願日
2024-02-14
発明の名称
バックパック
出願人
株式会社タイムガーデン
代理人
主分類
A45F
3/04 20060101AFI20250402BHJP(手持品または旅行用品)
要約
【課題】本発明の目的は、背負っているバックパックから、容易に素早く、物品の出し入れを行なえるシンプルな構造のバックパックを提供する。
【解決手段】バックパックの左側と右側のどちらかを第1肩ベルトを有する第1ハーフ部とし、第2肩ベルトを有する他方を第2ハーフ部とすると、第1肩ベルトがバックパック本体にそれぞれの一端が固定された第1上部ストラップと第1下部ストラップと、で構成され、前記第1上部ストラップの先端に第1上部連結部品が取り付けられ、前記第1下部ストラップの先端に第1下部連結部品が取り付けられ、また、第2ハーフ部に補助連結部品が取り付けられ、前記第1上部連結部品が、前記第1下部連結部品と前記補助連結部品とのどちらにも脱着連結ができるバックパック。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
バックパックの左側と右側のどちらかを第1肩ベルトを有する第1ハーフ部とし、第2肩ベルトを有する他方を第2ハーフ部とすると、第1肩ベルトが、バックパック本体にそれぞれの一端が固定された第1上部ストラップと第1下部ストラップとで構成され、前記第1上部ストラップの先端に第1上部連結部品が取り付けられ、前記第1下部ストラップの先端に第1下部連結部品が取り付けられ、また、前記第2ハーフ部に補助連結部品が取り付けられ、前記第1上部連結部品が、前記第1下部連結部品と前記補助連結部品とのどちらにも脱着連結ができることを特徴とするバックパック。
続きを表示(約 860 文字)
【請求項2】
前記補助連結部品が、肩ベルトを含む前記バックパック本体の前記第2ハーフ部の底面と側面のコーナー周辺と、肩ベルトを含む前記バックパック本体の前記第2ハーフ部の上端周辺と、の両方、又はいずれか一方に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載のバックパック。
【請求項3】
前記補助連結部品が補助ストラップを介して取り付けられていることを特徴とする請求項2に記載のバックパック。
【請求項4】
前記補助ストラップの長さが調整できることを特徴とする請求項3に記載のバックパック。
【請求項5】
前記補助連結部品又は補助ストラップが、肩ベルトを含む前記バックパック本体に、脱着可能な留め具を介して取り付けられていることを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載のバックパック。
【請求項6】
前記補助連結部品と連結可能な連結部品が、前記第2肩ベルトに取り付けられていることを特徴とする請求項3又は4のいずれか1項に記載のバックパック。
【請求項7】
前記バックパック本体の表面に収納部を有する小物入れを備え、前記小物入れの開口部が、バックパックの底面と平行するラインに対して、20°~70°の範囲内で傾斜していることを特徴とする請求項1に記載のバックパック。
【請求項8】
前記バックパック本体の収納部と、前記バックパックの表面に設置された小物入れの収納部の、両方、又はいずれか一方において、前記収納部の上方に前記収納部に通じる上方開口部と、前記収納部の側面に前記収納部に通じる側方開口部を備えることを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載のバックパック。
【請求項9】
前記上方開口部に開閉用の上方ファスナーを備え、前記側方開口部に開閉用の側方ファスナーを備え、前記上方ファスナーの一部と前記側方ファスナーの一部とが、平行に設置されていることを特徴とする請求項8に記載のバックパック。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、バッグパックに関し、特に背負っている状態からバックパックを床に下ろさずに使用者の胸元にて物品の出し入れができるバックパックに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
バックパックを背負っている際に、バックパック内の物品の出し入れを行いたい場合がある。通常は肩から外してバックパックの口を開けて行うが、地面に置けない場合や、窓口などで即座に取り出したい場合、或いは、電車内で他の乗客の迷惑にならずに取り出したい場合などは、背中から降ろさなければならない従来のバックパックでは苦労することがある。
【0003】
このような事態に対応すべく、文献1では、バックパックを背中から降ろさなくても使用者の胸元正面でバックパックを保持して物品を出し入れする方法が開示されている。
【0004】
荷物を収容するバックパック本体と、バックパック本体に設けられた左右一対の肩ベルトと、バックパック本体の上部に設けられ、使用者の頸部の後側に掛けられる首ベルトとを備え、首ベルトは、頸部の後側との当接部位とバックパック本体との間の距離を調節可能に構成されている。バックパックに取り付けられた首ベルトを取り出し、首にかけることで、バックパックを首の廻りに回転させ、前置きにすることができるので、身体の前面で袋部内の荷物を取り出すことを可能としている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2020-124465号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、文献1のバックパックでは、背負い状態から前持ちに切り替える際には、首ベルトの取り出しを首の後ろから首ベルトが見えない状態で行わなければならないため、煩雑な手間が発生するという問題があった。さらには、首ベルトとその収納スペースが必要なので、バックパック本体以外の体積と重量が加味されてしまうことも問題であった。
【0007】
本開示はかかる事情に鑑みてなされたものであり、その主たる目的は、上記課題を解決することができるバックパックを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示のバックパックは、バックパックの左側と右側のどちらかを第1肩ベルトを有する第1ハーフ部とし、第2肩ベルトを有する他方を第2ハーフ部とすると、第1肩ベルトが、バックパック本体にそれぞれの一端が固定された第1上部ストラップと第1下部ストラップとで構成され、前記第1上部ストラップの先端に第1上部連結部品が取り付けられ、前記第1下部ストラップの先端に第1下部連結部品が取り付けられ、また、前記第2ハーフ部に補助連結部品が取り付けられ、前記第1上部連結部品が、前記第1下部連結部品と前記補助連結部品とのどちらにも脱着連結ができる。
【発明の効果】
【0009】
本開示のバックパックによれば、バックパックを背負った状態で、片方の肩ベルトの上部ストラップを取り外して、バックパックの他方側に取り付けられた補助ストラップに連結させることで、身体の周辺を囲むストラップのループを形成することができる。このループを使ってバックパックを身体に沿って廻せるので、背負っていたバックパックを、容易に前置きにでき、再び背負う位置に容易に戻すことができるという効果を奏する
【0010】
また、連結部品が付加されただけのシンプルな構造のバックパックであるので、上述の機能を備えながらも重量や体積の増加が少ないというメリットがある。加えて、見える状態で連結部品の脱着が行えるので、短時間でバックパックを前置きできるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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