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公開番号2025057036
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-09
出願番号2023166648
出願日2023-09-28
発明の名称キャビネット
出願人株式会社LIXIL
代理人個人,個人,個人
主分類A47B 77/00 20060101AFI20250402BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】施工性を向上させることができるキャビネットを提供する。
【解決手段】キャビネットは、左右方向に離れて配置された複数の側壁部材20を有する収納本体と、収納本体の前部の少なくとも一部を閉塞する幕板部材30と、幕板部材30の左右方向Yの端部に固定されたブラケット32と、を備え、ブラケット32は、幕板部材30の後面30bに固定される後面固定部33と、側壁部材20の内側面21に固定される側面固定部34と、を有する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
左右方向に離れて配置された複数の側壁部材を有する収納本体と、
前記収納本体の前部の少なくとも一部を閉塞する幕板部材と、
前記幕板部材の左右方向の端部に固定されたブラケットと、を備え、
前記ブラケットは、
前記幕板部材の後面に固定される後面固定部と、
前記側壁部材の内側面に固定される側面固定部と、を有するキャビネット。
続きを表示(約 510 文字)【請求項2】
前記側面固定部は、
前記側壁部材の内側面に沿って配置される側面平板部と、
前記側面平板部を貫通するとともに上端部から下方に凹むように形成され、前記側壁部材の内側面に固定された螺子に挿通される挿通部と、
前記側面平板部を貫通するように形成され、挿通された螺子が前記側壁部材の内側面に固定される挿通孔と、を有する請求項1に記載のキャビネット。
【請求項3】
前記後面固定部は、
前記幕板部材の後面に沿って配置される後面平板部を有し、
前記側面固定部は、
前記側壁部材の内側面に沿って配置される側面平板部を有し、
前記ブラケットは、
前記後面平板部と前記側面平板部とを連結する補強平板部を有する請求項1に記載のキャビネット。
【請求項4】
前記幕板部材の上部の後面に固定される目隠し部材を備え、
前記収納本体は、前記複数の側壁部材の上方に配置される天板部材を有し、
前記目隠し部材は、前記幕板部材の上端部と前記天板部材の下面との間の隙間を閉塞する請求項1から3のいずれか一項に記載のキャビネット。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、キャビネットに関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、下記の特許文献1に開示されたように、キッチンに設置されるキャビネットが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-135978号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のようなキャビネットでは、左右方向に離れて配置された側壁部材の前端部間に板状の鴨居が設けられ、鴨居に幕板部材を螺子等で固定していることがある。キャビネットに天板部材を設置する際には、鴨居を一度取り外して前方から天板を後方に向かってスライドさせて設置して、鴨居を取り付け直すことがあり、施工に手間がかかるという問題点がある。
【0005】
本開示は、上記事情に鑑みてなされたものであり、施工性を向上させることができるキャビネットを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様に係るキャビネットは、左右方向に離れて配置された複数の側壁部材を有する収納本体と、前記収納本体の前部の少なくとも一部を閉塞する幕板部材と、前記幕板部材の左右方向の端部に固定されたブラケットと、を備え、前記ブラケットは、前記幕板部材の後面に固定される後面固定部と、前記側壁部材の内側面に固定される側面固定部と、を有する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
一実施形態のキッチンユニットを示す斜視図である。
一実施形態の幕板部材取付構造を前側から見た斜視図である。
一実施形態の幕板部材取付構造を後側から見た斜視図である。
図1のIV-IV線断面図である。
一実施形態の幕板部材取付構造の分解斜視図である。
図4のVI-VI線断面図である。
変形例のブラケットの斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本開示の固定部材及び家具の実施の形態を、図1から図6を参照して説明する。以下の実施形態は、本開示の一態様を示すものであり、この開示を限定するものではなく、本開示の技術的思想の範囲内で任意に変更可能である。また、以下の図面においては、各構成をわかりやすくするために、実際の構造と各構造における縮尺等を異ならせている。
【0009】
以下の実施形態においては、本開示のキャビネットがキッチンユニットである例について説明する。図面には適宜、X軸、Y軸及びZ軸を示している。Z軸に沿った方向は、鉛直方向である。X軸に沿った方向は、鉛直方向と直交する水平方向のうちの一方向である。Y軸に沿った方向は、鉛直方向と直交する水平方向のうちX軸と直交する方向である。以下の説明においては、X軸に沿った方向を「前後方向X」と呼び、Y軸に沿った方向を「左右方向Y」と呼び、Z軸に沿った方向を「鉛直方向Z」と呼ぶ。鉛直方向ZのうちZ軸の矢印が向く側が上側であり、鉛直方向ZのうちZ軸の矢印が向く側と逆側が下側である。前後方向XのうちX軸の矢印が向く側が前側であり、前後方向XのうちX軸の矢印が向く側と逆側が後側である。左右方向YのうちY軸の矢印が向く側が右側であり、左右方向YのうちY軸の矢印が向く側と逆側が左側である。左右方向Yは、鉛直方向Zと交差する交差方向に相当する。
【0010】
図1に示すように、本実施形態のキッチンユニット100は、キッチンユニット本体100aと、幕板部材取付構造3と、複数の引出し部40と、コンロ51と、キッチンシンク52と、食洗器53と、を備える。キッチンユニット100は、特許請求の範囲のキャビネットに相当する。キッチンユニット本体100aは、特許請求の範囲の収納本体に相当する。
(【0011】以降は省略されています)

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