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公開番号2025056909
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-09
出願番号2023166440
出願日2023-09-27
発明の名称生体情報検出装置
出願人テルモ株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類A61B 5/257 20210101AFI20250401BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】心機能情報を検出できるだけでなく、心臓からの振動に基づいて振動情報を正確に検出でき、しかも心機能情報及び振動情報を容易な操作で同時に検出可能である生体情報検出装置を提供する。
【解決手段】本体部と着脱部とを有し、前記着脱部は、心機能情報に対応する第1物理量を取得する取得部と、前記取得部に電気的に接続する第1端を有するコードと、前記コードを収納するコード収納部とを有し、前記コードの前記コード収納部から出る部分の長さを調整でき、前記本体部は、第2物理量として心臓からの振動を取得し、前記第2物理量に基づいて振動情報を検出する振動情報センサと、前記振動情報及び前記心機能情報を処理する処理部と、前記処理部に電気的に接続する端子部とを有し、前記コードの第2端は、前記本体部への前記着脱部の装着により、前記端子部に電気的に接続できる、生体情報検出装置。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
生体の体表に配置される本体部と、
前記本体部に着脱できる着脱部とを有し、
前記着脱部は、前記体表に配置され且つ心機能情報に対応する第1物理量を取得する取得部と、前記取得部に電気的に接続する第1端を有するコードと、前記コードを収納するコード収納部とを有し、前記コードの前記コード収納部から出る部分の長さを調整でき、
前記本体部は、第2物理量として心臓からの振動を取得し、前記第2物理量に基づいて振動情報を検出する振動情報センサと、前記振動情報及び前記心機能情報を処理する処理部と、前記処理部に電気的に接続する端子部とを有し、
前記コードの前記第1端と反対側に設けられた第2端は、前記本体部への前記着脱部の装着により、前記端子部に電気的に接続できる、生体情報検出装置。
続きを表示(約 910 文字)【請求項2】
前記着脱部は、複数の前記取得部に対応する複数組のコード及びコード収容部を有する、請求項1に記載の生体情報検出装置。
【請求項3】
前記着脱部は、第1の前記取得部と、第2の前記取得部としての心機能情報センサとを有する、請求項2に記載の生体情報検出装置。
【請求項4】
前記第1の取得部は、前記心機能情報としての心電図に対応する前記第1物理量としての電位を取得する電極である、請求項3に記載の生体情報検出装置。
【請求項5】
前記第2の取得部としての前記心機能情報センサは、前記心機能情報としての脈波に対応する前記第1物理量としての振動又は光を取得する脈波センサである、請求項3又は4に記載の生体情報検出装置。
【請求項6】
前記本体部は、第2の前記心機能情報に対応する第3物理量を取得する心機能情報センサを更に有する、請求項1に記載の生体情報検出装置。
【請求項7】
前記取得部が前記第1物理量を取得できるように、前記取得部を前記体表に保持する保持部を有する、請求項1に記載の生体情報検出装置。
【請求項8】
前記保持部は前記体表に粘着できる、請求項7に記載の生体情報検出装置。
【請求項9】
前記振動情報センサが前記第2物理量を取得できるように、前記本体部及び前記本体部に装着された前記着脱部を前記体表に保持する主保持部を有し、
前記保持部と前記主保持部とは切断予定部を介して分離可能に連なる、請求項7に記載の生体情報検出装置。
【請求項10】
前記振動情報センサが前記第2物理量を取得できるように、前記本体部及び前記本体部に装着された前記着脱部を前記体表に保持する主保持部を有し、
前記保持部は、前記体表に粘着できる第1粘着層を有し、
前記主保持部は、前記体表に粘着できる第2粘着層を有し、
前記第1粘着層は導電性であり、前記第2粘着層は非導電性である、請求項7に記載の生体情報検出装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は生体情報検出装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
電極と、電極で取得した電位変化に基づいてECG(Electrocardiogram:心電図)を検出する処理部と、電極と処理部とを電気的に接続するコードとを有する生体情報検出装置が知られている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-185756号広報
特開2007-209609号広報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のような生体情報検出装置は、ECGなどの心機能情報を検出できるだけでなく、心臓からの振動に基づいて心音や心尖拍動、心音図などの振動情報を正確に検出でき、しかもそれらの検出が容易であることが好ましい。
【0005】
そこで本開示の目的は、心機能情報を検出できるだけでなく、心臓からの振動に基づいて振動情報を正確に検出でき、しかも心機能情報及び振動情報を容易な操作で同時に検出可能である生体情報検出装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様は以下のとおりである。
【0007】
[1]
生体の体表に配置される本体部と、
前記本体部に着脱できる着脱部とを有し、
前記着脱部は、前記体表に配置され且つ心機能情報に対応する第1物理量を取得する取得部と、前記取得部に電気的に接続する第1端を有するコードと、前記コードを収納するコード収納部とを有し、前記コードの前記コード収納部から出る部分の長さを調整でき、
前記本体部は、第2物理量として心臓からの振動を取得し、前記第2物理量に基づいて振動情報を検出する振動情報センサと、前記振動情報及び前記心機能情報を処理する処理部と、前記処理部に電気的に接続する端子部とを有し、
前記コードの前記第1端と反対側に設けられた第2端は、前記本体部への前記着脱部の装着により、前記端子部に電気的に接続できる、生体情報検出装置。
【0008】
[2]
前記着脱部は、複数の前記取得部に対応する複数組のコード及びコード収容部を有する、[1]に記載の生体情報検出装置。
【0009】
[3]
前記着脱部は、第1の前記取得部と、第2の前記取得部としての心機能情報センサとを有する、[2]に記載の生体情報検出装置。
【0010】
[4]
前記第1の取得部は、前記心機能情報としての心電図に対応する前記第1物理量としての電位を取得する電極である、[3]に記載の生体情報検出装置。
(【0011】以降は省略されています)

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