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公開番号
2025056898
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-09
出願番号
2023166418
出願日
2023-09-27
発明の名称
プログラム及びシステム
出願人
株式会社コロプラ
代理人
弁理士法人武和国際特許事務所
主分類
G06T
19/00 20110101AFI20250401BHJP(計算;計数)
要約
【課題】ユーザが操作するオブジェクトを鑑賞し易いプログラムを提供する。
【解決手段】プログラムは、コンピュータを、仮想空間内に配置された第1オブジェクトを、ユーザの操作に従って動作させる動作手段と、仮想カメラが撮像した仮想空間内の第1オブジェクトの画像を、表示させる表示手段として機能させる。動作手段は、ユーザの操作が所定の時間入力されない場合に、ユーザの操作を要せず、第1オブジェクトの正面が仮想カメラの正面を向くように、前記第1オブジェクトを動作させる。表示手段は、仮想空間内で第1オブジェクトが正面を向く動作を、仮想カメラを特定の方向に移動させずに、撮像した画像を表示させる。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
コンピュータを、
仮想空間内に配置された第1オブジェクトを、ユーザの操作に従って動作させる動作手段と、
仮想カメラが撮像した前記仮想空間内の前記第1オブジェクトの画像を、表示させる表示手段として機能させ、
前記動作手段は、前記ユーザの操作が所定の時間入力されない場合に、前記ユーザの操作を要せず、前記第1オブジェクトの正面が前記仮想カメラの正面を向くように、前記第1オブジェクトを動作させ、
前記表示手段は、前記仮想空間内で前記第1オブジェクトが正面を向く動作を、前記仮想カメラを特定の方向に移動させずに、撮像した画像を表示させる、プログラム。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のプログラムにおいて、
前記コンピュータを、前記ユーザの操作が所定の時間継続して入力されない場合に、前記仮想カメラの位置を下方に移動させる移動手段として機能させる、プログラム。
【請求項3】
請求項2に記載のプログラムにおいて、
前記移動手段は、前記ユーザの操作が所定の時間継続して入力されない場合に、正面を向いた前記第1オブジェクトに前記仮想カメラを近づける、プログラム。
【請求項4】
請求項3に記載のプログラムにおいて、
前記仮想カメラは、
前記第1オブジェクトが配置されている仮想空間を縮小して表示する第1位置と、
前記第1位置より前記第1オブジェクトが配置されている前記仮想空間を拡大して表示する第2位置とに移動可能で、
前記移動手段は、
前記ユーザの操作が所定の時間継続して入力されない場合に、前記仮想カメラを前記第1位置から前記第2位置に移動させ、
前記仮想カメラが前記第2位置に配置されている状態で、前記ユーザの操作が入力された場合に、前記仮想カメラを前記第2位置から前記第1位置に移動させる、プログラム。
【請求項5】
請求項4に記載のプログラムにおいて、
前記表示手段は、
前記仮想カメラが前記第1位置のときに、UIオブジェクトを表示し、
前記仮想カメラが前記第2位置のときに、前記UIオブジェクトを非表示にする、プログラム。
【請求項6】
請求項4に記載のプログラムにおいて、
前記移動手段は、前記仮想カメラが前記第2位置に配置されている状態で、前記第1オブジェクトが第2オブジェクトから特定の行動を起こされた場合に、前記仮想カメラを前記第2位置から前記第1位置に移動させる、プログラム。
【請求項7】
請求項4に記載のプログラムにおいて、
前記コンピュータを、前記仮想空間内に配置された第2オブジェクトの動作を制御するオブジェクト制御手段としてさらに機能させ、
前記オブジェクト制御手段は、
前記仮想カメラが前記第1位置のときに、前記第2オブジェクトに前記第1オブジェクトに対する特定の行動を実行させ、
前記仮想カメラが前記第2位置のときに、前記第2オブジェクトに前記第1オブジェクトに対する特定の行動を停止させる、プログラム。
【請求項8】
請求項1に記載のプログラムにおいて、
前記表示手段は、前記ユーザの操作が所定の時間継続して入力されない場合に、画像の記録を促すアイコンを表示し、
前記コンピュータを、前記アイコンがタップされた場合に、前記仮想カメラが撮像した画像を記録する記録手段として機能させる、プログラム。
【請求項9】
請求項1に記載のプログラムにおいて、
前記動作手段は、前記ユーザの操作が所定の時間継続して入力されない場合に、前記仮想カメラに正面を向けた前記第1オブジェクトを、さらに所定のポーズにする、プログラム。
【請求項10】
請求項1に記載のプログラムにおいて、
前記動作手段は、前記ユーザの操作が所定の時間継続して入力されない場合に、前記仮想カメラに正面を向けた前記第1オブジェクトに、さらに発話させる、プログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、プログラム及びシステムに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、ユーザの分身であるアバターをフィールド上で動作させるコンテンツ(例えば、VR、ゲーム)が普及しつつある。また、コンピュータの処理能力の向上に伴って、魅力の高いアバターが続々と登場している。そこで、アバターの魅力をユーザに感じてもらうために、アバターの動作に合わせて仮想カメラの位置や画角を変更する技術が知られている(例えば、特許文献1、2を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第5622447号公報
特許第5800473号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、アバターを動作させている間は、アバターの操作が優先されて、アバターの鑑賞に意識が向きにくい。そのため、特許文献1、2の技術では、アバターの魅力がユーザに十分に伝わっているとは言い難い。
【0005】
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ユーザが操作するオブジェクトを鑑賞し易いプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記課題を解決するため、本発明に係るプログラムは、コンピュータを、仮想空間内に配置された第1オブジェクトを、ユーザの操作に従って動作させる動作手段と、仮想カメラが撮像した前記仮想空間内の前記第1オブジェクトの画像を、表示させる表示手段として機能させ、前記動作手段は、前記ユーザの操作が所定の時間入力されない場合に、前記ユーザの操作を要せず、前記第1オブジェクトの正面が前記仮想カメラの正面を向くように、前記第1オブジェクトを動作させ、前記表示手段は、前記仮想空間内で前記第1オブジェクトが正面を向く動作を、前記仮想カメラを特定の方向に移動させずに、撮像した画像を表示させる。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、ユーザが操作するオブジェクトを鑑賞し易いプログラムを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態に係るシステムの概要を示す図である。
ユーザ端末のハードウェア構成図である。
仮想空間の一態様を概念的に表す図である。
仮想空間において視界領域をX方向から見たYZ断面を表す図である。
仮想空間において視界領域をY方向から見たXZ断面を表す図である。
第1実施形態に係るユーザ端末の機能ブロック図である。
アバター及び仮想カメラの位置関係を示す図である。
画面表示処理のフローチャートである。
画面表示処理でモニタに表示される画面例である。
第2実施形態に係るユーザ端末の機能ブロック図である。
画面表示処理でモニタに表示される画面例(A)及びスクリーンショット画像(B)である。
第3実施形態に係るユーザ端末の機能ブロック図である。
画面表示処理でモニタに表示される画面例である。
アバターと敵キャラクタとの位置関係を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、実施形態に係るシステム1を図面に基づいて説明する。なお、以下に記載する本発明の実施形態は、本発明を具体化する際の一例を示すものであって、本発明の範囲を実施形態の記載の範囲に限定するものではない。従って、本発明は、実施形態に種々の変更を加えて実施することができる。また、以下の各実施形態及び変形例は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、任意の組み合わせで組み合わせることができる。
【0010】
[システム1の概要]
図1は、本実施形態に係るシステム1の概要を示す図である。図1に示すように、システム1は、サーバ10と、ユーザ端末20A、20B、20C(以下、これらを総称して、「ユーザ端末20」と表記することがある。)とを主に備える。なお、図1には3つのユーザ端末20が図示されているが、システム1に含まれるユーザ端末20の例はこれに限定されない。サーバ10及びユーザ端末20は、通信ネットワーク2を介して相互通信可能に接続されている。通信ネットワーク2の具体例は特に限定されないが、例えば、インターネット、移動体通信システム(例えば、4G、5Gなど)、Wi-Fi(登録商標)などの無線ネットワーク、またはこれらの組み合わせで構成される。
(【0011】以降は省略されています)
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