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公開番号
2025056630
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-08
出願番号
2023166222
出願日
2023-09-27
発明の名称
記録装置、方法およびプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類
B41J
29/46 20060101AFI20250401BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】シート収容部に対する操作が行われることにより、印刷を妨げるイベントが発生してしまうことを防ぐ記録装置を提供する。
【解決手段】記録装置は、複数のシート収容部と、印刷において前記複数のシート収容部に含まれる第1のシート収容部からシートが供給される場合、前記第1のシート収容部と異なる第2のシート収容部に対するユーザ操作を行わないよう促すメッセージを通知する通知手段とを備える。前記第2のシート収容部がユーザによって操作された場合に前記第2のシート収容部が通る経路は、前記第1のシート収容部から供給されるシートの搬送路の少なくとも一部分と被る。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
複数のシート収容部と、
印刷において前記複数のシート収容部に含まれる第1のシート収容部からシートが供給される場合、前記第1のシート収容部と異なる第2のシート収容部に対するユーザ操作を行わないよう促すメッセージを通知する通知手段と、
を備え、
前記第2のシート収容部がユーザによって操作された場合に前記第2のシート収容部が通る経路は、前記第1のシート収容部から供給されるシートの搬送路の少なくとも一部分と被る、
ことを特徴とする記録装置。
続きを表示(約 870 文字)
【請求項2】
前記第1のシート収容部が前記複数のシート収容部のうち所定のシート収容部であるか否かを判定する判定手段をさらに備え、
前記判定手段により前記第1のシート収容部が所定のシート収容部でないと判定された場合、前記通知手段は、前記メッセージを通知する、
ことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
【請求項3】
前記判定手段により前記第1のシート収容部が前記所定のシート収容部であると判定された場合、前記通知手段による通知は行われないことを特徴とする請求項2に記載の記録装置。
【請求項4】
前記複数のシート収容部は、互いに上下の位置関係にあり、
前記所定のシート収容部は、前記複数のシート収容部のうち最も上部に位置するシート収容部を含むことを特徴とする請求項2に記載の記録装置。
【請求項5】
前記所定のシート収容部は、手差しトレイを含むことを特徴とする請求項4に記載の記録装置。
【請求項6】
前記複数のシート収容部の上部に設けられ、前記搬送路から搬送されたシートに対して記録を行う記録手段をさらに備えることを特徴とする請求項4に記載の記録装置。
【請求項7】
前記第2のシート収容部は、前記第1のシート収容部よりも上部にあることを特徴とする請求項4に記載の記録装置。
【請求項8】
前記第2のシート収容部が複数の場合、前記通知手段は、当該複数の第2のシート収容部に対する前記ユーザ操作を行わないよう促すメッセージを通知することを特徴とする請求項7に記載の記録装置。
【請求項9】
前記ユーザ操作は、前記シート収容部を前記記録装置の筐体から引き出す操作であることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
【請求項10】
前記搬送路は、前記シート収容部の内壁近傍に設けられた空間であることを特徴とする請求項9に記載の記録装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、シート収容部を備える記録装置、その記録装置における方法およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1では、ジャムに関する情報をユーザに提供する表示手段を備え、ジャム発生時にユーザがジャム解除処理を行うことや、ジャム発生時に機器をロックさせて操作を不可とする制御を行うことが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-276315号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ロック機構を保持しない記録装置の場合、特定の給紙カセットからの給紙による印刷中に他の給紙カセットを開閉するとジャムが発生してしまう。特許文献1では、ロック機構を保持しない記録装置でのジャムの発生を防ぐことについて言及されていない。
【0005】
本発明は、シート収容部に対する操作が行われることにより、印刷を妨げるイベントが発生してしまうことを防ぐ記録装置、その記録装置における方法およびプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本発明に係る記録装置は、複数のシート収容部と、印刷において前記複数のシート収容部に含まれる第1のシート収容部からシートが供給される場合、前記第1のシート収容部と異なる第2のシート収容部に対するユーザ操作を行わないよう促すメッセージを通知する通知手段と、を備え、前記第2のシート収容部がユーザによって操作された場合に前記第2のシート収容部が通る経路は、前記第1のシート収容部から供給されるシートの搬送路の少なくとも一部分と被ることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、シート収容部に対する操作が行われることにより、印刷を妨げるイベントが発生してしまうことを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
記録装置の内部構成の一例を示す図である。
記録装置における制御構成を示すブロック図である。
前面搬送およびジャムの発生を説明するための図である。
記録装置において実行される処理を示すフローチャートである。
メッセージ画面を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
【0010】
[第1実施形態]
図1は、本実施形態で使用するインクジェット記録装置1(以下、記録装置1)の内部構成の一例を示す図である。記録装置1は、記録部を備える装置であるが、スキャナ部を持った複合機としての機能を備えた形態であってもよい。また、記録装置1は、以下に説明するように、互いに上下の位置関係にある給紙カセットを4つ有する構成としているが、4つでなくてもよく、1つでも良いし、5つ以上でも良い。なお、図中左側が記録装置1の正面(前面)となり、ユーザは、各給紙カセットを図中左側、即ちユーザ自身の側に引き出すことが可能である。
(【0011】以降は省略されています)
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