TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025054869
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-08
出願番号
2023164062
出願日
2023-09-26
発明の名称
便器
出願人
パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人
弁理士法人北斗特許事務所
主分類
A47K
11/04 20060101AFI20250331BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】持ち運び性能の向上を図ることができる便器を提供する。
【解決手段】便器1は、排泄物を受ける部分を内側に有する便器本体2と、便器本体2の上に設置される便座3と、便座3を覆うことが可能な便蓋4と、を備える。便器本体2の両側面のそれぞれには、内側に凹んだ凹所2330が設けられている。便器本体2は、凹所2330の上方に位置し、下方を向く指掛け面2331を有する。指掛け面2331には、滑り止め用の凹凸2332が設けられている。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
排泄物を受ける部分を内側に有する便器本体と、
前記便器本体の上に設置される便座と、
前記便座を覆うことが可能な便蓋と、を備え、
前記便器本体の両側面のそれぞれには、内側に凹んだ凹所が設けられ、
前記便器本体は、前記凹所の上方に位置し、下方を向く指掛け面を有し、
前記指掛け面には、滑り止め用の凹凸が設けられている、
便器。
続きを表示(約 340 文字)
【請求項2】
前記凹所は、前記便器本体の下端まで延びており、下方に開放されている、
請求項1に記載の便器。
【請求項3】
前記便座に着座した状態の使用者から見た方向を基準として、前記便器本体の前記両側面を左右方向の側面としたときに、
前記凹凸は、前記指掛け面のうち、前記便器本体の前後方向の中央部に設けられている、
請求項1又は2に記載の便器。
【請求項4】
前記凹凸は、前後方向に延び、かつ左右方向に間隔をおいて並んだ複数の突条部で構成されている、
請求項3に記載の便器。
【請求項5】
前記複数の突条部のそれぞれの前後方向の長さは、20mm以上40mm以下である、
請求項4に記載の便器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、便器に関し、より詳しくは、持ち運び可能な便器に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、トイレ本体の両側部に手かけ凹部が設けられたポータブルトイレが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平7-284462号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、特許文献1に記載のポータブルトイレでは、手かけ凹部が単に凹んだ形状であるため、手かけ凹部に手を引っ掛けにくくて、持ち運び性能の面で改善の余地があった。
【0005】
上記事情に鑑みて、本開示は、持ち運び性能の向上を図ることができる便器を提供することを、目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る一態様の便器は、排泄物を受ける部分を内側に有する便器本体と、前記便器本体の上に設置される便座と、前記便座を覆うことが可能な便蓋と、を備える。前記便器本体の両側面のそれぞれには、内側に凹んだ凹所が設けられている。前記便器本体は、前記凹所の上方に位置し、下方を向く指掛け面を有する。前記指掛け面には、滑り止め用の凹凸が設けられている。
【発明の効果】
【0007】
本開示に係る一態様の便器では、持ち運び性能の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本開示に係る一実施形態の便器を示す斜視図である。
図2は、同上の便器の便座、便蓋、及び前側の蓋を開いた状態を示す斜視図である。
図3は、同上の便器に、使用者の排泄物を受ける袋を取り付けた状態を示す斜視図である。
図4は、同上の便器が便器用手すりに固定された設置状態の一例を示す斜視図である。
図5は、同上の便器が備える便器本体の一部を示す分解斜視図である。
図6は、同上の便器本体の残りの部分を示す分解斜視図である。
図7は、同上の便器を示す正面図である。
図8は、同上の便器を示す右の側面図である。
図9は、同上の便器を示す背面図である。
図10は、同上の便器を示す平面図である。
図11は、同上の便器を示す底面図である。
図12は、図10のA-A線における断面図である。
図13は、同上の便器本体の下パーツを下側から示す斜視図である。
図14は、同上の便器本体が有するフレーム部の脚取付部を示す断面図である。
図15は、同上の脚取付部と脚を示す分解斜視図である。
図16は、同上の便器と便器用手すりの設置状態を示す背面図である。
図17は、同上の便器と便器用手すりとを固定する固定部材を示す斜視図である。
図18Aは、同上の固定部材を示す平面図であり、図18Bは、同上の固定部材を示す底面図であり、図18Cは、同上の固定部材を示す側面図である。
図19は、同上の固定部材の変形例1を示す底面図である。
図20Aは、同上の固定部材の変形例2を示す平面図であり、図20Bは、同上の変形例2を示す側面図であり、図20Cは、同上の変形例2を示す背面図である。
図21Aは、同上の固定部材の変形例3を示す平面図であり、図21Bは、同上の変形例3を示す側面図であり、図21Cは、同上の変形例3を示す背面図である。
図22は、同上の便器の袋取付部を示す斜視図であり、便器本体の内パーツ、便座、及び便蓋の図示を省略した図である。
図23は、同上の便器の袋取付部を示す他の斜視図である。
図24Aは、同上の便器が備える受け皿を示す斜視図であり、図24Bは、同上の受け皿を示す側面図であり、図24Cは、同上の受け皿を示す正面図である。
図25は、同上の便器用手すりを単独で示す斜視図である。
図26は、同上の便器の他例を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
(一実施形態)
1.概要
図1、図2、及び図8に示す一実施形態の便器1は、排泄物を受ける部分を内側に有する便器本体2と、便器本体2の上に設置される便座3と、便座3を覆うことが可能な便蓋4と、を備える。便器本体2の両側面のそれぞれには、内側に凹んだ凹所2330が設けられている。便器本体2は、凹所2330の上方に位置し、下方を向く指掛け面2331を有する。指掛け面2331には、滑り止め用の凹凸2332が設けられている。
【0010】
上記構成を備える一実施形態の便器1では、便器1を持ち運ぶ際に、凹所2330の上方の指掛け面2331に設けた滑り止め用の凹凸2332に指を引っ掛けることができる。そのため、一実施形態の便器1では、凹所2330の上方の指掛け面2331に指を引っ掛けやすくて、便器1の持ち運び性能の向上を図ることができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
鍋蓋
8か月前
個人
椅子
11か月前
個人
焼き網
11か月前
個人
自助箸
18日前
個人
掃除機
2か月前
個人
ハンガー
23日前
個人
枕
2か月前
個人
耳拭き棒
4か月前
個人
体洗い具
4か月前
個人
掃除道具
2か月前
個人
乾燥器具
7か月前
個人
屋外用箒
26日前
個人
組立式棚板
1か月前
個人
エコ掃除機
5か月前
個人
エコ掃除機
9か月前
個人
掃除シート
3か月前
個人
片手代替具
4か月前
個人
収納型額縁
7か月前
個人
省煙消臭器
2か月前
個人
食品用トング
7か月前
個人
学童机
7か月前
個人
洗面台
4か月前
個人
ゴミ袋保持枠
23日前
個人
中身のない枕
1か月前
個人
折り畳み椅子
7か月前
個人
食事用具
6か月前
個人
テーブル
10か月前
個人
調理器具
7か月前
個人
コーナーシール
3か月前
個人
切り削ぎ手道具
12か月前
個人
傘ホルダ
10か月前
個人
組立家具
3か月前
個人
汚水汚れ防止具
3か月前
個人
汚水漏れ防止具
3か月前
個人
補助寝具
1か月前
個人
肩・腰痛緩和寝具
11か月前
続きを見る
他の特許を見る