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公開番号
2025054839
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-08
出願番号
2023164010
出願日
2023-09-26
発明の名称
眼科測定装置および眼科測定装置にて用いるアタッチメント
出願人
株式会社ニデック
代理人
主分類
A61B
3/107 20060101AFI20250331BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】 低コスト化を図りつつ測定精度を維持できる眼科測定装置および眼科測定装置にて用いるアタッチメントを提供する。
【解決手段】 被検眼の眼特性を測定する眼科測定装置であって、被検眼の角膜に指標光束を投影するための光源と、光源からの指標光束をパターン状に形成するためのパターン形成部材と、光源とパターン形成部材との間に配置される反射部材と、を有する投影ユニットを備え、光源からの指標光束は、反射部材によって被検眼から離れる方向へ反射され、投影ユニット内で被検眼へ近づく方向に反射され、パターン形成部材を介して被検眼へ導光されることによって、角膜にパターン指標を投影する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
被検眼の眼特性を測定する眼科測定装置であって、
前記被検眼の角膜に指標光束を投影するための光源と、
前記光源からの前記指標光束をパターン状に形成するためのパターン形成部材と、
前記光源と前記パターン形成部材との間に配置される反射部材と、
を有する投影ユニットを備え、
前記光源からの前記指標光束は、前記反射部材によって前記被検眼から離れる方向へ反射され、前記投影ユニット内で前記被検眼へ近づく方向に反射され、前記パターン形成部材を介して前記被検眼へ導光されることによって、前記角膜にパターン指標を投影することを特徴とする眼科測定装置。
続きを表示(約 980 文字)
【請求項2】
請求項1の眼科測定装置において、
前記反射部材は、前記パターン形成部材に近接配置され、
前記光源から前記反射部材までの距離に対し、前記反射部材から前記パターン形成部材までの距離が、短く設定されることを特徴とする眼科測定装置。
【請求項3】
請求項2の眼科測定装置において、
前記反射部材は、前記パターン形成部材に隣接することを特徴とする眼科測定装置。
【請求項4】
請求項1~3のいずれかの眼科測定装置において、
前記光源と前記パターン形成部材との間に、前記指標光束を拡散させるための拡散部材を備えることを特徴とする眼科測定装置。
【請求項5】
請求項4の眼科測定装置において、
前記拡散部材は、前記光源と前記反射部材との間に配置され、
前記光源からの前記指標光束は、前記拡散部材に拡散された後で前記反射部材に反射され、前記パターン形成部材を介して導光されることによって、前記角膜にパターン指標を投影することを特徴とする眼科測定装置。
【請求項6】
請求項4の眼科測定装置において、
前記拡散部材は、前記パターン形成部材と前記反射部材との間に配置され、
前記光源からの前記指標光束は、前記反射部材に反射された後で前記拡散部材に拡散され、前記パターン形成部材を介して導光されることによって、前記角膜にパターン指標を投影することを特徴とする眼科測定装置。
【請求項7】
被検眼の眼特性を測定する眼科測定装置にて用いるアタッチメントであって、
前記眼科測定装置は、
前記被検眼の角膜に指標光束を投影する光源を備え、
前記アタッチメントは、
前記光源からの前記指標光束をパターン状に形成するパターン形成部材と、
前記光源と前記パターン形成部材との間に配置される反射部材と、
を備え、
前記光源からの前記指標光束は、前記反射部材によって前記被検眼から離れる方向へ反射され、前記アタッチメント内で前記被検眼へ近づく方向に反射され、前記パターン形成部材を介して前記被検眼へ導光されることによって、前記角膜にパターン指標を投影することを特徴とするアタッチメント。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、被検眼の眼特性を測定する眼科測定装置、および、眼科測定装置にて用いるアタッチメントに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
被検眼の角膜にパターン指標を投影し、眼特性の一つとして角膜形状を測定する眼科測定装置が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-93249号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、眼科測定装置は、病院や施設への導入のしやすさ等を考え、低コスト化が求められている。一方で、例えば、被検眼の角膜形状の測定においては、一定の光量でパターン指標を投影し、測定精度を維持する必要がある。
【0005】
本開示は上記の問題点を鑑み、低コスト化を図りつつ測定精度を維持できる眼科測定装置、および、眼科測定装置にて用いるアタッチメントを提供することを技術課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本開示は以下のような構成を備えることを特徴とする。
【0007】
本開示の眼科測定装置は、被検眼の眼特性を測定する眼科測定装置であって、前記被検眼の角膜に指標光束を投影するための光源と、前記光源からの前記指標光束をパターン状に形成するためのパターン形成部材と、前記光源と前記パターン形成部材との間に配置される反射部材と、を有する投影ユニットを備え、前記光源からの前記指標光束は、前記反射部材によって前記被検眼から離れる方向へ反射され、前記投影ユニット内で前記被検眼へ近づく方向に反射され、前記パターン形成部材を介して前記被検眼へ導光されることによって、前記角膜にパターン指標を投影することを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
【0008】
眼科測定装置の外観図である。
眼科測定装置の光学系及び制御系の概略構成図である。
被検者側の筐体面の一例である。
筐体内部に配置される部材の一例である。
筐体内部の概略構成図である。
筐体内部における各部材の配置の一例である。
筐体内部における反射部材と拡散部材の配置の変容例である。
アタッチメントの一例である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
<概要>
本開示の実施形態に係る眼科測定装置の概要を説明する。以下の<>にて分類された項目は、独立または関連して利用され得る。
【0010】
本実施形態の眼科測定装置は、被検眼の眼特性を測定する装置である。例えば、被検眼の眼特性は、眼屈折力、眼軸長、角膜形状、等であってもよい。また、本実施形態の眼科測定装置は、被検眼の眼特性を測定するためのアタッチメントを装着することが可能な装置であってもよい。例えば、アタッチメントは、アタッチメント非装着時に得られる第1眼特性とは異なる第2眼特性を得るために利用されてもよい。一例として、アタッチメントは、被検眼の角膜に向けて、角膜形状分布を得るための測定指標を投影するアタッチメントであってもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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