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公開番号
2025060242
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-10
出願番号
2023170855
出願日
2023-09-29
発明の名称
眼科撮影装置
出願人
株式会社ニデック
代理人
主分類
A61B
3/10 20060101AFI20250403BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】 経過観察に必要な撮影方法を漏れなく撮影しやすい眼科撮影装置を提供すること。
【解決手段】 眼科撮影装置は、第1撮影方法を含む複数の撮影方法で被検眼の眼科画像を撮影可能な眼科撮影装置であって、被検者毎に設定されるIDの入力を受け付ける受付手段と、前記IDの入力を受け付けた場合に、過去の撮影で使用された撮影方法と撮影日時とを被検者毎に示す撮影履歴情報を参照して、前記第1の撮影方法のフォローアップ撮影が予め定められた期間行われていない場合は、前記第1撮影方法のフォローアップ撮影を選択する、または、前記第1撮影方法のフォローアップ撮影の選択を促す情報を出力する、制御手段と、を備える。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1撮影方法を含む複数の撮影方法で被検眼の眼科画像を撮影可能な眼科撮影装置であって、
被検者毎に設定されるIDの入力を受け付ける受付手段と、
前記IDの入力を受け付けた場合に、過去の撮影で使用された撮影方法と撮影日時とを被検者毎に示す撮影履歴情報を参照して、前記第1の撮影方法のフォローアップ撮影が予め定められた期間行われていない場合は、前記第1撮影方法のフォローアップ撮影を選択する、または、前記第1撮影方法のフォローアップ撮影の選択を促す情報を出力する、制御手段と、を備える眼科撮影装置。
続きを表示(約 270 文字)
【請求項2】
前記複数の撮影方法は、前記第1撮影方法とは異なる第2撮影方法を含み、
前記第2撮影方法で得られる眼科画像を解析処理する際に利用される解析パラメータが、前記第1撮影方法による第1眼科画像に基づいて取得される、請求項1記載の眼科撮影装置。
【請求項3】
前記眼科撮影装置は、OCT画像を撮影するOCT装置である、請求項1又は2記載の眼科撮影装置。
【請求項4】
前記第1の撮影方法では、前記OCT画像の撮影に基づいて被検眼の眼軸長データを取得する、請求項3記載の眼科撮影装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、眼科撮影装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、緑内障等の長期にわたって管理が必要な眼疾患に対して、被検者の同一部位における眼科画像を異なる検査日に撮影することによって、経過観察が行われる場合がある。例えば、眼底用OCT(Optical Coherence Tomography)であれば、眼底の断層画像を複数回にわたって取得し、その断層画像の変化から、病変部の経過を観察することができる(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-013341号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
眼科撮影装置は、近年、多機能化が進んでおり、1台の装置で多様な撮影方法による撮影が行われる場合がある。このため、経過観察において必要な撮影方法を、検者が把握しにくく、撮影に漏れが生じるおそれがある。
【0005】
本開示は、上記従来技術に鑑み、経過観察に必要な撮影方法を漏れなく撮影しやすい眼科撮影装置を提供することを技術課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の第1態様に係る眼科撮影装置は、第1撮影方法を含む複数の撮影方法で被検眼の眼科画像を撮影可能な眼科撮影装置であって、被検者毎に設定されるIDの入力を受け付ける受付手段と、前記IDの入力を受け付けた場合に、過去の撮影で使用された撮影方法と撮影日時とを被検者毎に示す撮影履歴情報を参照して、前記第1の撮影方法のフォローアップ撮影が予め定められた期間行われていない場合は、前記第1撮影方法のフォローアップ撮影を選択する、または、前記第1撮影方法のフォローアップ撮影の選択を促す情報を出力する、制御手段と、を備える。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施例における装置構成を示した図である。
実施例における撮影履歴情報を示した図である。
実施例における装置の動作を示したフローチャートである。
実施例における観察画面を示した図である。
実施例の検査選択部におけるプルダウンリストの一例である。
実施例における確認画面を示した図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
<概要>
本開示に係る眼科撮影装置の実施形態を説明する。以下の<>にて分類された項目は、独立または関連して利用されうる。
【0009】
本実施形態の眼科撮影装置は、複数の撮影方法で被検眼の眼科画像を撮影する。ここでいう複数の撮影方法は、撮影される画像種別、および、撮影部位、のうち少なくともいずれかが異なる。以下の説明では、特に断りが無い限り、複数の撮影方法の中に、第1の撮影方法と、第2の撮影方法と、が少なくとも含まれているものとして説明する。
【0010】
本実施形態の眼科撮影装置は、受付部と、制御部と、を少なくとも有する。なお、制御部は受付部を兼用しても良い。受付部は、被検者毎に設定されるIDの入力を受け付ける。制御部は、IDの入力を受け付けた場合に、過去の撮影で使用された撮影方法と撮影日時とを被検者毎に示す撮影履歴情報を参照して、第1の撮影方法のフォローアップ撮影が予め定められた期間行われていない場合は、第1撮影方法のフォローアップ撮影を選択する、または、第1撮影方法のフォローアップ撮影の選択を促す通知を出力する。これによって、適切な時期に第1撮影方法のフォローアップ撮影が行われやすくなる。なお、上記の期間については、ユーザーによって適宜変更可能であっても良い。
(【0011】以降は省略されています)
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