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公開番号
2025052749
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-07
出願番号
2023161621
出願日
2023-09-25
発明の名称
制御装置、制御方法及びプログラム
出願人
株式会社東海理化電機製作所
代理人
個人
,
個人
主分類
G01S
5/02 20100101AFI20250328BHJP(測定;試験)
要約
【課題】マルチパス環境下での位置関係の推定精度を向上させることが可能な仕組みを提供する。
【解決手段】物体により区画された対象空間の内部に配置され、他の通信装置により送信された1つ以上のパルスを含むインパルス無線信号を受信する、通信装置により所定時間幅において受信された前記インパルス無線信号の受信電力の積算値に基づいて、前記他の通信装置の位置を推定する制御部、を備える制御装置。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
物体により区画された対象空間の内部に配置され、他の通信装置により送信された1つ以上のパルスを含むインパルス無線信号を受信する、通信装置により所定時間幅において受信された前記インパルス無線信号の受信電力の積算値に基づいて、前記他の通信装置の位置を推定する制御部、
を備える制御装置。
続きを表示(約 980 文字)
【請求項2】
前記所定時間幅は、前記インパルス無線信号に含まれる前記パルスの時間幅よりも長く、前記インパルス無線信号の送信間隔よりも短い、
請求項1に記載の制御装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記積算値が所定閾値よりも大きい場合に、前記他の通信装置は前記対象空間の内部に位置すると推定する、
請求項1に記載の制御装置。
【請求項4】
前記通信装置は、複数の前記インパルス無線信号を受信し、
前記制御部は、前記通信装置により受信された複数の前記インパルス無線信号の各々について前記積算値を計算し、複数の前記積算値に基づいて前記他の通信装置の位置を推定する、
請求項1に記載の制御装置。
【請求項5】
複数の前記通信装置が前記対象空間の内部に配置され、
前記制御部は、複数の前記通信装置により受信された複数の前記インパルス無線信号の各々について前記積算値を計算し、複数の前記積算値に基づいて前記他の通信装置の位置を推定する、
請求項1に記載の制御装置。
【請求項6】
前記物体は車両であり、
前記対象空間は車室である、
請求項1~5のいずれか一項に記載の制御装置。
【請求項7】
前記通信装置は、前記車室の天井に配置される、
請求項6に記載の制御装置。
【請求項8】
複数の前記通信装置が、前記車室の天井のうち前記車両の左右方向に離隔した位置に配置される、
請求項6に記載の制御装置。
【請求項9】
複数の前記通信装置が、前記車室の天井のうち前記車両の前後方向に離隔した位置に配置される、
請求項6に記載の制御装置。
【請求項10】
物体により区画された対象空間の内部に配置され、他の通信装置により送信された1つ以上のパルスを含むインパルス無線信号を受信する、通信装置により受信された前記インパルス無線信号に基づいて計算されたCIR(channel impulse response)の値の所定時間幅における積算値に基づいて、前記他の通信装置の位置を推定する制御部、
を備える制御装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、制御装置、制御方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、無線信号を送受信することで送受信間の位置関係を推定する技術が開発されている。例えば、特許文献1では、送信電力に対する受信電力の電力減衰率に基づいて送受信間の距離を推定する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-085719号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、マルチパス環境においては受信電力が大きく変動し得るため、特許文献1に開示された技術では距離の推定精度が低下するおそれがあった。
【0005】
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、マルチパス環境下での位置関係の推定精度を向上させることが可能な仕組みを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、物体により区画された対象空間の内部に配置され、他の通信装置により送信された1つ以上のパルスを含むインパルス無線信号を受信する、通信装置により所定時間幅において受信された前記インパルス無線信号の受信電力の積算値に基づいて、前記他の通信装置の位置を推定する制御部、を備える制御装置が提供される。
【0007】
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、物体により区画された対象空間の内部に配置され、他の通信装置により送信された1つ以上のパルスを含むインパルス無線信号を受信する、通信装置により受信された前記インパルス無線信号に基づいて計算されたCIR(channel impulse response)の値の所定時間幅における積算値に基づいて、前記他の通信装置の位置を推定する制御部、を備える制御装置が提供される。
【0008】
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、コンピュータにより実行される制御方法であって、物体により区画された対象空間の内部に配置され、他の通信装置により送信された1つ以上のパルスを含むインパルス無線信号を受信する、通信装置により所定時間幅において受信された前記インパルス無線信号の受信電力の積算値に基づいて、前記他の通信装置の位置を推定すること、を含む制御方法が提供される。
【0009】
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、コンピュータにより実行される制御方法であって、物体により区画された対象空間の内部に配置され、他の通信装置により送信された1つ以上のパルスを含むインパルス無線信号を受信する、通信装置により受信された前記インパルス無線信号に基づいて計算されたCIRの値の所定時間幅における積算値に基づいて、前記他の通信装置の位置を推定すること、を含む制御方法が提供される。
【0010】
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、コンピュータを、物体により区画された対象空間の内部に配置され、他の通信装置により送信された1つ以上のパルスを含むインパルス無線信号を受信する、通信装置により所定時間幅において受信された前記インパルス無線信号の受信電力の積算値に基づいて、前記他の通信装置の位置を推定する制御部、として機能させるためのプログラムが提供される。
(【0011】以降は省略されています)
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