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公開番号
2025051801
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-07
出願番号
2023148430
出願日
2023-09-13
発明の名称
精油組成物
出願人
軒郁國際股フン有限公司
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
A61K
36/61 20060101AFI20250331BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】抗酸化作用を有する精油組成物の提供。
【解決手段】抗酸化作用を有する精油組成物であって、カヌカ精油と、テンジクアオイ精油と、シナモン精油と、月桂精油と、オレガノ精油と、を含む。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
抗酸化作用を有する精油組成物であって、
カヌカ精油と、テンジクアオイ精油と、シナモン精油と、月桂精油と、オレガノ精油と、を含む、ことを特徴とする精油組成物。
続きを表示(約 390 文字)
【請求項2】
前記精油組成物の総重量を100wt%として、含有量が15wt%~25wt%のカヌカ精油と、含有量が10wt%~20wt%のテンジクアオイ精油と、含有量が15wt%~30wt%のシナモン精油と、含有量が15wt%~25wt%の月桂精油と、含有量が15wt%~30wt%のオレガノ精油と、を含む、ことを特徴とする請求項1に記載の精油組成物。
【請求項3】
薬学的に許容できる担体または化粧品的に許容できる補助剤を更に含む、ことを特徴とする請求項1に記載の精油組成物。
【請求項4】
抗酸化作用を有する医薬品または抗酸化作用を有する化粧品の製造に使用される、ことを特徴とする請求項1~請求項3のいずれかの一項に記載の精油組成物。
【請求項5】
前記医薬品は、局所投与剤型である、ことを特徴とする請求項4に記載の精油組成物。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、カヌカ精油(Kunzea ericoides)、テンジクアオイ精油(Pelargonium graveolens)、シナモン精油(Cinnamomum zeylanicum)、月桂精油(Laurus nobilis)及びオレガノ精油(Origanum vulgar)を含む精油組成物(ブレンド精油(blend essential oil)とも称する)に関し、また、該精油組成物が抗酸化(antioxidation)に使用することができることにも関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
皮膚は、ヒトの個体を保護する最も重要な防壁である。皮膚の加齢と共に、環境因子[例えば、紫外線(ultraviolet、UV)、電離放射線(ionizing radiation)、大気汚染(air pollution)及び化学物質]または生理因子[例えば、疲労(fatigue)、ストレス(stress)、慢性炎症(chronic inflammation)]の影響を受けて、皮膚中の活性酸素種(reactive oxygen species、ROS)及びフリーラジカル(free radicals)の生成が促進される。累積する活性酸素種及びフリーラジカルの量が細胞または組織自身の抗酸化能力を超えると、酸化ストレス(oxidative stress)が発生し、更に、皮膚老化(skin aging)、皮膚機能障害(skin dysfunction)及び皮膚免疫の障害(impairment of skin immunity)などをもたらす。
【0003】
ヒトのスキンケアに対する需要が日々増えている。特に、天然成分を使用すると皮膚に対して不利な副作用が生じにくいので、天然成分の使用は今の医療美容市場の傾向である。従って、本分野の研究者は、市場の需要を満たすために、天然由来のものから安全且つ抗酸化効果を有する有効成分(active component)を探している。
【0004】
特許文献1には、テンジクアオイ(Pelargonium graveolens)精油、シナモン(Cinnamomum zeylanicum)精油、レモングラス(Cymbopogon citratus)精油、月桂(Laurus nobilis)精油及びオレガノ(Origanum vulgare)精油を含む精油組成物が開示されている。特許文献1の実施例において、該精油組成物は、抗酸化効果を有することが実証されている。
【0005】
しかし、本技術分野において、更に皮膚に対して不利な副作用がなく且つ優れた抗酸化効果を有する製品が求められている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
台湾特許第I397424号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明の目的は、抗酸化作用を有する精油組成物およびその用途を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成すべく、本発明は、抗酸化作用を有する精油組成物であって、カヌカ精油と、テンジクアオイ精油と、シナモン精油と、月桂精油と、オレガノ精油と、を含む、ことを特徴とする精油組成物を提供する。
【発明の効果】
【0009】
本発明の発明者は、大量の実験により、カヌカ精油(Kunzea ericoides)を単独で使用した時に表れる抗酸化効果は、レモングラス(Cymbopogon citratus)精油を単独で使用した時に表れる抗酸化効果より低いが、特許文献1に記載の精油組成物中のレモングラス精油をカヌカ精油に変えて、本発明の、カヌカ精油、テンジクアオイ精油(Pelargonium graveolens)、シナモン精油(Cinnamomum zeylanicum)、月桂精油(Laurus nobilis)及びオレガノ精油(Origanum vulgar)を含む精油組成物を使用すると、表れたラジカル消去能(radical scavenging ability)、第1鉄イオンキレート能(ferrous ion chelating ability)及び還元能力(reducing ability)は、特許文献1に記載の精油組成物のラジカル消去能、第1鉄イオンキレート能及び還元能力より優れ、且つ、予期せぬ相乗効果(synergistic effect)が表れたことを発見した。
【0010】
従って、本発明の精油組成物は、抗酸化製品に発展する潜在能力が高い。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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