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公開番号2025051164
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-04
出願番号2023160124
出願日2023-09-25
発明の名称ウォーターサーバー、その制御方法およびプログラム
出願人パーパス株式会社,サントリーホールディングス株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類B67D 3/00 20060101AFI20250328BHJP(びん,広口びんまたは類似の容器の開封または密封;液体の取扱い)
要約【課題】ウォーターサーバーの不使用時間帯を自動学習させてオートクリーン時間を設定することで、利便性を損なわずに、定期的に高温水循環処理を実行可能にする。
【解決手段】このウォーターサーバーは、検出部(冷水スイッチ92、温水スイッチ94)と、計時部(マルチタイマー84)から取得した情報で、制御部(28)がウォーターサーバーの使用状態または不使用状態を監視し、計時情報を参照して一定期間の少なくとも不使用情報の蓄積、連続する一定時間以上の時間帯であり、かつ同一タイミングで一定期間に所定日数以上を占める不使用時間帯の抽出、この不使用時間帯にオートクリーン時間を設定し、オートクリーン時間中に冷却手段(蒸発器26)の冷却動作の停止や加熱手段(温水ヒーター34)による温水の高温化、電磁弁(バイパス弁52)を開状態にして、温水タンク(10)と冷水タンク(8)との間で高温の温水を循環させる。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
温水と冷水を供給するウォーターサーバーであって、
前記ウォーターサーバーの使用または不使用のいずれか一方または両方を検出する検出部と、
経過時間を計時する計時部と、
温水タンクと冷水タンクとを連結したバイパス路を開閉する電磁弁と、
前記冷水タンクの水を冷却する冷却手段と、
前記温水タンクの温水を高温化する加熱手段と、
前記検出部の検出出力を受けて前記ウォーターサーバーの使用状態または不使用状態を監視し、前記計時部からの計時情報を参照して一定期間の少なくとも不使用情報を蓄積し、該不使用情報を利用して、連続する一定時間以上の時間帯であり、かつ同一タイミングで一定期間に所定日数以上を占める不使用時間帯を抽出し、該不使用時間帯にオートクリーン時間を設定し、該オートクリーン時間中に前記冷却手段の冷却動作を停止するとともに、前記加熱手段により前記温水を高温化し、前記電磁弁を開状態にして、前記温水タンクと前記冷水タンクとの間で高温の前記温水を循環させる制御部と、
を含む、ウォーターサーバー。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記制御部は、前記オートクリーン時間の終了の所定時間前に少なくとも、前記冷却手段を動作開始させるとともに、前記加熱手段に対して前記温水の高温化を停止させる、請求項1に記載のウォーターサーバー。
【請求項3】
前記制御部は、前記不使用時間帯の内、連続する最も長い時間帯を選択して前記オートクリーン時間として設定する、請求項1に記載のウォーターサーバー。
【請求項4】
前記制御部は、前記不使用時間帯の内、前記一定期間に占める日数が最も多い時間帯を選択して、前記オートクリーン時間として設定する、請求項1に記載のウォーターサーバー。
【請求項5】
前記制御部は、前記不使用時間帯の内、最も早い開始タイミングの前記不使用時間帯を選択し、前記オートクリーン時間として設定する、請求項1に記載のウォーターサーバー。
【請求項6】
温水と冷水を供給するウォーターサーバーの制御方法であって、
前記ウォーターサーバーの使用または不使用のいずれか一方または両方を検出部により検出する工程と、
計時部により経過時間を計時する工程と、
制御部が、前記検出部の検出出力を受けて前記ウォーターサーバーの使用状態または不使用状態を監視する工程と、
前記制御部が、前記計時部から取得した計時情報を参照して一定期間の少なくとも不使用情報を蓄積する工程と、
前記制御部が、前記不使用情報を利用して、連続する一定時間以上の時間帯であり、かつ同一タイミングで一定期間に所定日数以上を占める不使用時間帯を抽出する工程と、
前記制御部が、前記不使用時間帯にオートクリーン時間を設定し、該オートクリーン時間中に冷水タンクの冷却手段の冷却動作を停止するとともに、温水タンクの加熱手段により該温水タンク内の温水を高温化し、前記温水タンクと前記冷水タンクとを連結するバイパス路の電磁弁を開状態にして、前記温水タンクと前記冷水タンクとの間で高温の前記温水を循環させる工程と、
を含む、ウォーターサーバーの制御方法。
【請求項7】
コンピュータプログラムであって、
ウォーターサーバーの使用または不使用のいずれか一方または両方を検出部で検出させる機能と、
計時部で経過時間を計時する機能と、
前記検出部の検出出力を受けて前記ウォーターサーバーの使用状態または不使用状態を監視する機能と、
前記計時部で得られる計時情報を参照して一定期間の少なくとも不使用情報を蓄積する機能と、
前記不使用情報を利用して、連続する一定時間以上の時間帯であり、かつ同一タイミングで一定期間に所定日数以上を占める不使用時間帯を抽出する機能と、
前記不使用時間帯にオートクリーン時間を設定し、該オートクリーン時間中に冷水タンクの冷却手段の冷却動作を停止するとともに、温水タンクの加熱手段により該温水タンク内の温水を高温化し、前記温水タンクと前記冷水タンクとを連結するバイパス路の電磁弁を開状態にして、前記温水タンクと前記冷水タンクとの間で高温の前記温水を循環させる機能と、
を前記コンピュータに実行させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示の技術は、水を加熱および冷却して供給するウォーターサーバーの運転制御に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
ウォーターサーバーは、たとえば設置された水容器から原水を汲み上げてサーバー内の温水タンクや冷水タンクなどに導き、設定された温度に加熱や冷却して、ユーザーの要求に対して温水や冷水を供給することが可能である。このようなウォーターサーバーには、温水や冷水を供給しない状態を判定するものや、このような温水や冷水を供給しない間に高温水を循環させる機能を備えたものがある。
【0003】
このようなウォーターサーバーに関し、冷水または温水を供給しない時間を不使用時間と判定し、この不使用時間に高温水循環時間を設定することや、使用または不使用を数値化し、この数値を用いて継続する複数の単位時間での論理和を求め、この論理和で得た各値から最小値の単位時間を不使用時間とするものがある(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第6609177号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、ウォーターサーバーでは、タンク内やタンクに通じる管路内での雑菌の繁殖を抑制するため、たとえば一週間に一回程度、高温水を循環させて内部の清浄化を図る機能を備えている。ウォーターサーバーでは、内部に高温水を循環させるために給水機能を停止させる必要があることから、温水や冷水の供給操作が無い不使用時間帯に合せて実行する必要がある。この不使用時間帯は、ユーザーの生活形態、ウォーターサーバーの用途や配置環境によって異なるため、ユーザーごとに不使用時間帯を設定する必要がある。
不使用時間帯は、たとえば時刻情報やユーザーによる温水や冷水の利用状態を監視してデータを長期間収集するなどの手法を採れば高い精度で割り出せる可能性がある。このような監視処理には、たとえば標準時を計時する時計機能が有効であるが、低コスト化や装置の小型化、省スペース化を図るために、時計機能を設けないものが多数ある。つまり時計機能で計時する標準時を利用して、ユーザーが希望する日時を不使用時間帯とし、高温水循環処理の実行時間として自由に設定することができない。
【0006】
ウォーターサーバーは、たとえば内部の清浄性を優先して、画一的に高温水循環を実行する時間を設定してもよいが、ユーザーによる利用状態を無視して高温水を循環させたのでは、給水要求に対応されないなど利便性が低下するおそれがある。
また、ウォーターサーバーの不使用状態の監視処理では、たとえば光センサーや人感センサー、照度センサーなどを用いることが可能であるが、単にウォーターサーバー付近に接近した人の動きを検出するなど無駄に高い感度を持たせても、ユーザーの利用状態と割り出した不使用時間帯との間に齟齬が生じる可能性があることや、ウォーターサーバーの低コスト化や省スペース化に反する結果になるという課題がある。
【0007】
斯かる課題について、本開示の技術の発明者は、ユーザーごとのウォーターサーバーの使用または不使用を監視し、この監視結果により不使用時間帯の学習や、所定条件に基づいて高温水循環の実行タイミングであるオートクリーン(AC)時間を設定することで、ウォーターサーバーの利便性と省電力化を両立できるとの知見を得た。
斯かる課題について特許文献1には開示や示唆はなく、特許文献1に開示された構成では斯かる課題を解決することができない。
【0008】
そこで、本開示の技術は、斯かる課題や知見に基づき、ウォーターサーバーの使用状態からユーザーごとの不使用時間帯を自動学習させ、この不使用時間帯にオートクリーン時間を設定することで、ウォーターサーバーの利便性を損なわずに、定期的に高温水循環処理が行えるウォーターサーバーを実現することを目的とする。
【0009】
斯かる課題について特許文献1には開示や示唆はなく、特許文献1に開示された構成では斯かる課題を解決することができない。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記目的を達成するため、本開示のウォーターサーバーの一側面は、温水と冷水を供給するウォーターサーバーであって、前記ウォーターサーバーの使用または不使用のいずれか一方または両方を検出する検出部と、経過時間を計時する計時部と、温水タンクと冷水タンクとを連結したバイパス路を開閉する電磁弁と、前記冷水タンクの水を冷却する冷却手段と、前記温水タンクの温水を高温化する加熱手段と、前記検出部の検出出力を受けて前記ウォーターサーバーの使用状態または不使用状態を監視し、前記計時部からの計時情報を参照して一定期間の少なくとも不使用情報を蓄積し、該不使用情報を利用して、連続する一定時間以上の時間帯であり、かつ同一タイミングで一定期間に所定日数以上を占める不使用時間帯を抽出し、該不使用時間帯にオートクリーン時間を設定し、該オートクリーン時間中に前記冷却手段の冷却動作を停止するとともに、前記加熱手段により前記温水を高温化し、前記電磁弁を開状態にして、前記温水タンクと前記冷水タンクとの間で高温の前記温水を循環させる制御部とを含む。
(【0011】以降は省略されています)

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