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公開番号
2025050411
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-04
出願番号
2023159194
出願日
2023-09-22
発明の名称
システム、管理サーバ及びプログラム
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人秀和特許事務所
主分類
G06F
21/31 20130101AFI20250327BHJP(計算;計数)
要約
【課題】セキュリティを確保しながら、第1対象及び第2対象の間の利用関係を追跡すると共に、その手間を削減する。
【解決手段】本開示の一側面に係る管理サーバは、紐付け要求に応じて、第1対象及び第2対象の間の対応関係の設定を受け付ける。所定の条件が満たされない場合、管理サーバは、第1対象及び前記第2対象の認証結果を共に取得し、取得された認証結果において、第1対象及び第2対象の認証が共に成立していることに応じて、対応関係を設定する。一方、所定の条件が満たされる場合、第1対象及び第2対象のいずれか一方の対象の認証が省略される。管理サーバは、他方の対象の認証結果を取得し、取得される認証結果において、他方の対象の認証が成立していることに応じて、対応関係を設定する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
管理サーバ、
第1対象の第1端末、及び
第2対象の第2端末、
を備え、
前記第1端末及び前記第2端末の少なくとも一方は、前記第1対象及び前記第2対象の間での利用関係の発生に応じて、前記管理サーバに向けて、紐付け要求を送信するように構成され、
前記管理サーバは、前記紐付け要求に基づいて、前記第1対象及び前記第2対象の間の対応関係を設定するように構成され、
前記対応関係を設定することは、
所定の条件が満たされない場合に、
前記第1対象及び前記第2対象の認証結果を共に取得すること、及び
取得された前記第1対象及び前記第2対象の認証結果において、前記第1対象及び前記第2対象の認証が共に成立していることに応じて、前記第1対象及び前記第2対象の間の対応関係を設定すること、並びに
前記所定の条件が満たされる場合に、
前記第1対象及び前記第2対象のいずれか一方の対象の認証を省略して、他方の対象の認証結果を取得すること、及び
取得される認証結果において、前記他方の対象の認証が成立していることに応じて、前記第1対象及び前記第2対象の間の対応関係を設定すること、
により構成される、
システム。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記第1対象は、ユーザであり、
前記第2対象は、前記ユーザに利用される利用物であり、
前記所定の条件は、前記利用物が前記ユーザに繰り返し利用される常時利用物であることを含む、
請求項1に記載のシステム。
【請求項3】
前記所定の条件は、前記第1対象及び前記第2対象の同一の組み合わせについて過去に対応関係を設定したことがあることを含む、
請求項1に記載のシステム。
【請求項4】
前記所定の条件は、前記第1対象及び前記第2対象の少なくとも一方の種類が特定の種類であることを含む、
請求項1に記載のシステム。
【請求項5】
前記所定の条件は、前記第1対象及び前記第2対象の同一の組み合わせについて過去に対応関係を設定したことがあり、かつ前記第1対象及び前記第2対象の少なくとも一方の種類が特定の種類であることを含む、
請求項1に記載のシステム。
【請求項6】
前記第1対象は、ユーザであり、
前記第2対象は、前記ユーザに利用される利用物であり、
前記第1対象及び前記第2対象の少なくとも一方の種類が特定の種類であることは、前記利用物が前記ユーザに繰り返し利用される常時利用物であることを含む、
請求項5に記載のシステム。
【請求項7】
前記利用物は、移動体である、
請求項6に記載のシステム。
【請求項8】
前記常時利用物は、自家用車である、
請求項7に記載のシステム。
【請求項9】
前記第1対象は、ユーザであり、
前記第2対象は、前記ユーザに利用される利用物であり、
前記所定の条件が満たされる場合における、前記第1対象及び前記第2対象のいずれか一方の対象の認証は、前記利用物の認証であり、前記他方の対象の認証は、前記ユーザの認証である、
請求項1に記載のシステム。
【請求項10】
前記管理サーバに向けて前記紐付け要求を送信することは、前記紐付け要求を前記管理サーバに直接的に送信すること、又は外部サーバを介して前記紐付け要求を前記管理サーバに間接的に送信することにより構成される、
請求項1に記載のシステム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、システム、管理サーバ及びプログラムに関する。
続きを表示(約 3,000 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、カード等の媒体を利用して、車両の利用者からサービスに対する料金を収集するための料金収集システムが提案されている。具体的に、特許文献1で提案される料金収集システムは、ETC(Electronic Toll Collection System)カードのID、
レンタカーの事業者、レンタカーの利用日時、及びレンタカーの利用者の対応関係(課金情報、登録情報、決済情報、及び利用情報)に基づいて、対象のレンタカーによる高速道路の利用料金の請求を対象の利用者に割り当てるように構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-140747号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示の目的の一つは、セキュリティを確保しながら、第1対象及び第2対象の間の利用関係を追跡すると共に、その手間を削減するための技術を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の第1態様に係るシステムは、管理サーバ、第1対象の第1端末及び第2対象の第2端末を備える。前記第1端末及び前記第2端末の少なくとも一方は、前記第1対象及び前記第2対象の間での利用関係の発生に応じて、前記管理サーバに向けて、紐付け要求を送信するように構成される。前記管理サーバは、前記紐付け要求に基づいて、前記第1対象及び前記第2対象の間の対応関係を設定するように構成される。前記対応関係を設定することは、所定の条件が満たされない場合に、前記第1対象及び前記第2対象の認証結果を共に取得すること、及び取得された前記第1対象及び前記第2対象の認証結果において、前記第1対象及び前記第2対象の認証が共に成立していることに応じて、前記第1対象及び前記第2対象の間の対応関係を設定すること、並びに前記所定の条件が満たされる場合に、前記第1対象及び前記第2対象のいずれか一方の対象の認証を省略して、他方の対象の認証結果を取得すること、及び取得される認証結果において、前記他方の対象の認証が成立していることに応じて、前記第1対象及び前記第2対象の間の対応関係を設定することにより構成される。
【0006】
本開示の第2態様に係る管理サーバは、第1対象及び第2対象の間での利用関係の発生に際して、前記第1対象の第1端末及び前記第2対象の第2端末の少なくとも一方から送信された紐付け要求に基づいて、前記第1対象及び前記第2対象の間の対応関係を設定することを実行するように構成される制御部を備える。前記対応関係を設定することは、所定の条件が満たされない場合に、前記第1対象及び前記第2対象の認証結果を共に取得すること、及び取得された前記第1対象及び前記第2対象の認証結果において、前記第1対象及び前記第2対象の認証が共に成立していることに応じて、前記第1対象及び前記第2対象の間の対応関係を設定すること、並びに前記所定の条件が満たされる場合に、前記第1対象及び前記第2対象のいずれか一方の対象の認証を省略して、他方の対象の認証結果を取得すること、及び取得される認証結果において、前記他方の対象の認証が成立していることに応じて、前記第1対象及び前記第2対象の間の対応関係を設定することにより構成される。
【0007】
本開示の第3態様に係るプログラムは、第1対象の第1端末に、前記第1対象及び第2対象の間での利用関係の発生に際して、管理サーバに向けて、紐付け要求を送信すること、前記第2対象の第2端末と共同して前記紐付け要求を送信すること、又は前記紐付け要求を前記第2端末に送信させることにより、前記管理サーバに対して、前記第1対象及び前記第2対象の間の対応関係を設定させることを実行させるためのプログラムである。所定の条件が満たされない場合、前記紐付け要求は、前記第1対象及び前記第2対象の認証依頼を含み、前記第1対象及び前記第2対象の間の対応関係を設定させることは、前記認証依頼に基づいて実行された前記第1対象及び前記第2対象の認証が共に成立していることに応じて、前記第1対象及び前記第2対象の間の対応関係を設定させることにより構成される。前記所定の条件が満たされる場合、前記第1対象及び前記第2対象のいずれか一方の対象の認証依頼は省略され、前記紐付け要求は、他方の対象の認証依頼を含み、前記第1対象及び前記第2対象の間の対応関係を設定させることは、前記認証依頼に基づいて実行された前記他方の対象の認証が成立していることに応じて、前記第1対象及び前記第2対象の間の対応関係を設定させることにより構成される。
【0008】
本開示の第4態様に係る管理サーバは、第1対象及び第2対象の間での利用関係の発生に際して、前記第1対象の第1端末及び前記第2対象の第2端末の少なくとも一方から送信された紐付け要求に基づいて、前記第1対象及び前記第2対象の間の対応関係を設定することを実行するように構成される制御部を備える。前記対応関係を設定することは、所定の条件が満たされない場合に、前記第1対象及び前記第2対象の少なくとも一方の認証結果を取得すること、及び取得される認証結果において、認証が成立していることに応じて、前記第1対象及び前記第2対象の間の対応関係を設定すること、並びに前記所定の条件が満たされる場合に、前記第1対象及び前記第2対象の認証を共に省略し、前記紐付け要求を受信したことに応じて、前記第1対象及び前記第2対象の間の対応関係を設定することにより構成される。
【0009】
本開示の第5態様に係るプログラムは、第1対象の第1端末に、前記第1対象及び第2対象の間での利用関係の発生に際して、管理サーバに向けて、紐付け要求を送信すること、前記第2対象の第2端末と共同して前記紐付け要求を送信すること、又は前記紐付け要求を前記第2端末に送信させることにより、前記管理サーバに対して、前記第1対象及び前記第2対象の間の対応関係を設定させることを実行させるためのプログラムである。所定の条件が満たされない場合、前記紐付け要求は、前記第1対象及び前記第2対象の少なくとも一方の認証依頼を含み、前記第1対象及び前記第2対象の間の対応関係を設定させることは、前記認証依頼に基づいて実行された前記第1対象及び前記第2対象の少なくとも一方の認証が成立していることに応じて、前記第1対象及び前記第2対象の間の対応関係を設定させることにより構成される。前記所定の条件が満たされる場合、前記第1対象及び前記第2対象の認証依頼が共に前記紐付け要求から省略され、前記第1対象及び前記第2対象の間の対応関係を設定させることは、前記紐付け要求を受信したことに応じて、前記第1対象及び前記第2対象の間の対応関係を設定させることにより構成される。
【発明の効果】
【0010】
本開示によれば、セキュリティを確保しながら、第1対象及び第2対象の間の利用関係を追跡すると共に、その手間を削減するための技術を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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