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公開番号
2025049854
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-04
出願番号
2023158314
出願日
2023-09-22
発明の名称
肩痛緩和装具
出願人
株式会社ニシウラ
代理人
個人
主分類
A47C
16/00 20060101AFI20250327BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】肩腱板断裂時などの疼痛を緩和する肩痛緩和装具として、構造が簡単で安価であり、一人でも短時間で装着できる肩痛緩和装具を提供することを目的とし、また、車両を運転するような場合に、運転し易い肩痛緩和装具を提供することを目的とし、また、仰臥位時で使用することができる肩痛緩和装具を提供することを目的とする。
【解決手段】腕に装着される肩痛緩和装具100は、腕Aの位置を厚みにより高くする第1枕部1と、第1枕部1を腕の下に装着する第1メス面ファスナー12と第1オス面ファスナー13からなる装着部と、を備える。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
腕に装着される肩痛緩和装具であって、
腕の位置を厚みにより高くする枕部と、
前記枕部を腕の下に装着する装着部と、
を備えることを特徴とする肩痛緩和装具。
続きを表示(約 380 文字)
【請求項2】
前腕に装着され、座位時に前記枕部は大腿の上に置かれることを特徴とする請求項1に記載する肩痛緩和装具。
【請求項3】
腕に装着され、仰臥位時に前記枕部は仰臥位面の上に置かれることを特徴とする請求項1に記載する肩痛緩和装具。
【請求項4】
前記装着部は、面ファスナーであることを特徴とする請求項1に記載する肩痛緩和装具。
【請求項5】
前記枕部は腕の高さを変更可能であることを特徴とする請求項1に記載する肩痛緩和装具。
【請求項6】
前記枕部は、底部と、前記底部の両側から立設する側壁と、を備えることを特徴とする請求項1に記載する肩痛緩和装具。
【請求項7】
更に、使用者の肩に掛けるショルダーストラップを備えることを特徴とする請求項1に記載する肩痛緩和装具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、肩腱板断裂時などの疼痛を緩和する肩痛緩和装具に関する。詳しくは、腕の下に設けられて腕が重力で下がりきる位置を高くする枕部を備えた肩痛緩和装具に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
肩の腱板は加齢に伴い変性、摩耗することが知られており、50歳以上の4人に一人が断裂すると報告されている程多い。その他の断裂原因として、転倒、交通事故などで肩を強打するなどのアクシデントや、重労働及びスポーツによる肩の酷使などが挙げられる。
【0003】
この腱板断裂の体験者(本願の発明者もその一人である)は極度の疼痛(仰臥位時の夜間痛を含む)に見舞われる。早く治療して疼痛から逃れたいが、非特許文献1に記載されているように、腱板断裂がくっつく可能性が高い治療は手術しかないというのが現状である。一般的に、この手術後3週間から関節を動かすリハビリをし、自力で肩を挙げるリハビリは6~8週間後で、リハビリは3~6ヶ月と長く掛かる。
【0004】
疼痛を緩和するには、また、縫合腱に負担が掛からないようにするには、上腕を横に広げて脇が開くようにして肩関節への負担を低減させる。また、上腕を前方に出すようにして肩関節への負担を低減させる。
【0005】
しかしながら、睡眠中に疼痛を緩和するように上腕の位置を保つことは困難である。そこで、たとえば、特許文献1や特許文献2のように仰臥位時でも疼痛を緩和するように上腕の位置を保つ肩痛緩和装具が考えられた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特許第5124720号公報
特許第6360416号公報
【非特許文献】
【0007】
横浜町田間接脊椎病院 腱板断裂の症状・リハビリ・手術を専門医が解説、[令和5年9月11日検索]、インターネット〈https://www.ymo-hospital.jp/medical-content/rotator-cuff/〉
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかしながら、特許文献1や特許文献2は肩掛けタイプの肩痛緩和装具であり、肩掛けベルトと胴囲ベルトの装着や腕の保持位置の調整などがあって一人で肩痛緩和装具することは非常に困難であった。また、装着に時間が掛かった。また、構造が複雑な為に高価であった。
【0009】
また、手術後6~8週間経過すると、車両を運転することができるようになる。しかしながら、特許文献1や特許文献2のような肩掛けタイプの肩痛緩和装具はハンドル操作が非常に不便である。また、駐車券を出し入れする側の肩を腱板断裂したときは、肩掛けの為に駐車券の出し入れができないという問題がある。
【0010】
そこで、構造が簡単で安価であり、一人でも短時間で装着できる肩痛緩和装具を提供することを目的とする。また、車両を運転するような場合に、運転し易い肩痛緩和装具を提供することを目的とする。また、仰臥位時で使用することができる肩痛緩和装具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
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