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公開番号2025049732
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-04
出願番号2023158103
出願日2023-09-22
発明の名称車両
出願人株式会社SUBARU
代理人弁理士法人テクノピア国際特許事務所
主分類B60K 17/348 20060101AFI20250327BHJP(車両一般)
要約【課題】駆動損失を低減する。
【解決手段】車両は、トレーラーを連結するための連結部と、連結部に所定値以上のタングウエイトが加えられた場合に前輪及び後輪に差回転を発生させる差回転発生機構と、を備える。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
トレーラーを連結するための連結部と、
前記連結部に所定値以上のタングウエイトが加えられた場合に前輪及び後輪に差回転を発生させる差回転発生機構と、
を備える車両。
続きを表示(約 750 文字)【請求項2】
前記連結部は、
車体に固定された支持部に回転自在に支持されたレバーと、
前記レバーにおける一端側に設けられ、前記トレーラーが接続される接続部と、
前記レバーにおける他端側に設けられ、前記接続部に前記トレーラーが連結されたことによる前記レバーの回転に応じて圧力を発生させる圧力発生部とを備える
請求項1に記載の車両。
【請求項3】
前記差回転発生機構は、
動力源から前記後輪までの動力伝達経路上において前記後輪の回転数を高くするギヤ群と、
前記動力伝達経路上において前記ギヤ群を介さずに前記動力源と前記後輪とを接続可能な第1クラッチと、
前記動力伝達経路上において前記ギヤ群を介して前記動力源と前記後輪とを接続可能な第2クラッチと、を備え、
前記圧力発生部から圧力を受けていないときには前記第1クラッチが締結されるとともに前記第2クラッチが開放され、
前記圧力発生部から圧力を受けているときには前記第1クラッチが開放されるとともに前記第2クラッチが締結される
請求項2に記載の車両。
【請求項4】
前記差回転発生機構により発生された差回転によりエネルギーを貯蓄可能なエネルギー蓄積機構を備える
請求項1又は請求項2に記載の車両。
【請求項5】
前記エネルギー蓄積機構は、
動力源に接続される回転軸と、
前記差回転発生機構により前記回転軸に対して増速されるシャフトと、
前記回転軸及び前記シャフトの間に挟持されるボールネジと、
前記ボールネジの移動に伴って伸縮可能な弾性部材と、
を備える請求項4に記載の車両。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両の技術分野に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、トレーラーをトーイング可能な車両が提案されている。このような車両は、特許文献1に記載されているように、例えば車体後方の下部に連結部としてヒッチボールが取り付けられ、トレーラーの先端に配置されたヒッチカプラがヒッチボールに嵌合されることでトレーラーが連結される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-44029号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記したような車両では、トレーラーの重量(荷重)の一部がタングウエイトとして連結部に加えられることになる。そのため、車両の後輪は、タングウエイトにより潰されて動半径(中心から地面までの距離)が小さくなる。これにより、車両は、駆動損失が増加してしまうおそれがあった。
【0005】
本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、駆動損失を低減することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一実施の形態に係る車両は、トレーラーを連結するための連結部と、前記連結部に所定値以上のタングウエイトが加えられた場合に前輪及び後輪に差回転を発生させる差回転発生機構と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、駆動損失を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
車両システムの構成を示した図である。
図1における破線部分の拡大図であり、連結機構の構成を示した図である。
図1における破線部分の拡大図であり、連結機構の構成を示した図である。
オンオフバルブの構成を示した図である。
オンオフバルブの構成を示した図である。
車両の動力伝達経路の構成を示した図である。
モード毎の各部の状態を示した図である。
通常走行モード時の動力伝達経路を示した図である。
トーイング走行モード時の動力伝達経路を示した図である。
パワー蓄積モード時の動力伝達経路を示した図である。
パワー保持モード時の動力伝達経路を示した図である。
パワー開放モード時の動力伝達経路を示した図である。
ECUによる制御の流れを示したフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
<1.車両システムの構成>
図1は、車両システム1の構成を示した図である。図1に示すように、車両システム1は、車両2及びトレーラー3を備える。
車両2は、動力源としてモータジェネレータ51(図6参照)を有し、単独で走行が可能である。なお、車両2は、動力源としてエンジンを有していてもよい。
トレーラー3は、動力源を有しておらず、単独で走行することができない。
【0010】
車両2及びトレーラー3は連結機構4を介して連結されることで、車両2がトレーラー3をトーイング(牽引)することが可能である。
(【0011】以降は省略されています)

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