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公開番号2025049038
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-03
出願番号2024163320
出願日2024-09-20
発明の名称コーティング用組成物、膜、積層体、及び光学部材
出願人三菱ケミカル株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類C09D 183/04 20060101AFI20250326BHJP(染料;ペイント;つや出し剤;天然樹脂;接着剤;他に分類されない組成物;他に分類されない材料の応用)
要約【課題】貯蔵安定性に優れた組成物を提供する。
【解決手段】シリカ微粒子、及びアルコキシシラン加水分解縮合物を含有し、pHが2.5~6.0である、コーティング用組成物。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
シリカ微粒子、及びアルコキシシラン加水分解縮合物を含有し、pHが2.5~6.0である、コーティング用組成物。
続きを表示(約 690 文字)【請求項2】
前記シリカ微粒子が、鎖状シリカ微粒子である、請求項1に記載のコーティング用組成物。
【請求項3】
前記シリカ微粒子の平均一次粒子径が、5~100nmである、請求項1に記載のコーティング用組成物。
【請求項4】
前記アルコキシシラン加水分解縮合物の重量平均分子量が、1,000~5,000である、請求項1に記載のコーティング用組成物。
【請求項5】
さらに親水性樹脂を含有する、請求項1に記載のコーティング用組成物。
【請求項6】
前記親水性樹脂が、水酸基を有する、請求項5に記載のコーティング用組成物。
【請求項7】
前記親水性樹脂が、ポリビニルアルコール系樹脂である、請求項5に記載のコーティング用組成物。
【請求項8】
前記親水性樹脂の含有量が、前記シリカ微粒子、及び前記アルコキシシラン加水分解縮合物の合計100質量部に対し、1質量部を超える、請求項5に記載のコーティング用組成物。
【請求項9】
前記アルコキシシラン加水分解縮合物の含有量が、前記シリカ微粒子、及び前記アルコキシシラン加水分解縮合物の合計100質量部に対し、5~30質量部である、請求項1に記載のコーティング用組成物。
【請求項10】
前記シリカ微粒子の含有量が、前記シリカ微粒子、及び前記アルコキシシラン加水分解縮合物の合計100質量部に対し、60~95質量部である、請求項1に記載のコーティング用組成物。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、コーティング用組成物、膜、積層体、及び光学部材に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
多孔質酸化ケイ素膜は低屈折率、透明性、電気絶縁性などの特性を有しており幅広く産業上で利用されている。特に低屈折率を利用した適用分野では、電子機器ディスプレイや自動車パネル、照明用灯具、太陽光利用装置、カメラレンズ、フェイスシールド、眼鏡などの反射防止膜、光導波路、光ファイバーのクラッド層に実用化が検討されている。
【0003】
例えば、特許文献1は、基材密着性に優れ且つ多孔質の酸化ケイ素薄膜の形成に好適な、酸化ケイ素薄膜形成用のバインダー液を製造する方法を開示している。また、加水分解性シラン化合物を加水分解および縮合反応させその反応生成物よりなる酸化ケイ素薄膜形成用のバインダー液とシリカ微粒子とを混合する酸化ケイ素薄膜形成用塗工液の製造方法が提案されている。
また、特許文献2は、防曇性に優れた多孔質酸化ケイ素膜を提案している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-23269号公報
特開2021-182134号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1及び2に記載の多孔質酸化ケイ素膜を形成するための塗工液は調製後しばらく時間が経過すると塗工性や膜が不安定になる場合があった。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、貯蔵安定性に優れた組成物や、その膜や、膜を積層した積層体、光学部材を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明者らは、上記の課題を解決するために鋭意検討した結果、シリカ微粒子、及びアルコキシシラン加水分解縮合物を含有し、pHが2.5~6.0である、コーティング用組成物は、貯蔵安定性に優れることを見出し、本発明を完成させた。
【0007】
即ち、本発明の要旨は、以下の通りである。
【0008】
<1> シリカ微粒子、及びアルコキシシラン加水分解縮合物を含有し、pHが2.5~6.0である、コーティング用組成物。
<2> 前記シリカ微粒子が、鎖状シリカ微粒子である、前記<1>に記載のコーティング用組成物。
<3> 前記シリカ微粒子の平均一次粒子径が、5~100nmである、前記<1>または<2>に記載のコーティング用組成物。
<4> 前記アルコキシシラン加水分解縮合物の重量平均分子量が、1,000~5,000である、前記<1>~<3>のいずれかに記載のコーティング用組成物。
<5> さらに親水性樹脂を含有する、前記<1>~<4>のいずれかに記載のコーティング用組成物。
<6> 前記親水性樹脂が、水酸基を有する、前記<5>に記載のコーティング用組成物。
<7> 前記親水性樹脂が、ポリビニルアルコール系樹脂である、前記<5>または<6>に記載のコーティング用組成物。
<8> 前記親水性樹脂の含有量が、前記シリカ微粒子、及び前記アルコキシシラン加水分解縮合物の合計100質量部に対し、1質量部を超える、前記<5>~<7>のいずれかに記載のコーティング用組成物。
<9> 前記アルコキシシラン加水分解縮合物の含有量が、前記シリカ微粒子、及びアルコキシシラン加水分解縮合物の合計100質量部に対し、5~30質量部である、前記<1>~<8>のいずれかに記載のコーティング用組成物。
<10> 前記シリカ微粒子の含有量が、前記シリカ微粒子、及びアルコキシシラン加水分解縮合物の合計100質量部に対し、60~95質量部である、前記<1>~<9>のいずれかに記載のコーティング用組成物。
<11> 前記<1>~<10>のいずれかに記載のコーティング用組成物からなる、膜。
<12> 厚みが1.0~10μmである、前記<11>に記載の膜。
<13> 空隙率が、10~80%である、前記<11>または<12>に記載の膜。
<14> 屈折率が、1.15~1.40である、前記<11>~<13>のいずれかに記載の膜。
<15> 空孔サイズが、0.1~50nmである、前記<11>~<14>に記載の膜。
<16> 前記<11>~<15>のいずれかに記載の膜と、基板との積層体。
<17> 前記基板が、ガラスおよび/またはプラスチックスである、前記<16>に記載の積層体。
<18> 前記<17>に記載の積層体を含む、光学部材。
【発明の効果】
【0009】
本発明のコーティング用組成物は、貯蔵安定性に優れている。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明に係るコーティング用組成物、膜及び積層体について、それらの実施の形態を挙げて詳しく説明するが、本発明は、以下の説明によって限定されるものではなく、以下の例示したもの以外についても、本発明の趣旨を損なわない範囲で適宜変更して実施することが可能である。
(【0011】以降は省略されています)

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