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公開番号
2025024810
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-21
出願番号
2023129092
出願日
2023-08-08
発明の名称
アルコール組成物
出願人
学校法人東京理科大学
代理人
個人
,
個人
主分類
C09K
23/16 20220101AFI20250214BHJP(染料;ペイント;つや出し剤;天然樹脂;接着剤;他に分類されない組成物;他に分類されない材料の応用)
要約
【課題】起泡性及び泡沫安定性に優れる新規なアルコール組成物を提供する。
【解決手段】本発明に係るアルコール組成物は、炭素数1~4の低級アルコールと、水と、アニオン性界面活性剤と、両性界面活性剤と、有機酸又は無機酸であるpH調整剤とを含有し、低級アルコールの含有率が20体積%以上であり、アニオン性界面活性剤と両性界面活性剤とのモル比が1:1~1:5であり、25℃におけるpHが2.0~5.5である。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
炭素数1~4の低級アルコールと、水と、アニオン性界面活性剤と、両性界面活性剤と、有機酸又は無機酸であるpH調整剤とを含有し、
前記低級アルコールの含有率が20体積%以上であり、
前記アニオン性界面活性剤と前記両性界面活性剤とのモル比が1:1~1:5であり、
25℃におけるpHが2.0~5.5である、アルコール組成物。
続きを表示(約 170 文字)
【請求項2】
前記低級アルコールがエタノールである、請求項1に記載のアルコール組成物。
【請求項3】
前記両性界面活性剤がアミンオキシド型両性界面活性剤である、請求項1又は2に記載のアルコール組成物。
【請求項4】
フォーマー機構を備える容器へ分注してなる、請求項1又は2に記載のアルコール組成物。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、アルコール組成物に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
エタノール等の低級アルコールを含有するアルコール消毒剤組成物は、主に手指を消毒することを目的として医療現場等で使用される。その一般的な使用態様としては、スプレー容器から液剤を噴霧する態様;ポンプ容器からジェル剤を吐出する態様;ポンプ容器を用いて液剤を泡状(フォーム状)にして吐出する態様;等が挙げられる。
【0003】
これらの使用態様のうち、スプレー容器から液剤を噴霧する態様は、手指に噴霧した際に液だれが生じて床等を汚し易く、また飛散して目や口に入る虞がある。また、ポンプ容器からジェル剤を吐出する態様は、ジェル剤が固化してノズル部が詰まったり、ノズル部の先端でジェル剤が部分的に固化し、吐出方向が所定方向からずれたりすることがある。これに対して、ポンプ容器から液剤を泡状にして吐出する態様は、手指に吐出した際に液だれが生じ難く、また泡状の消毒剤を手指全体に長く滞留させることができるため、使用性にも優れる。さらに、ポンプ容器から液剤を泡状にして吐出する態様は、消毒された箇所が泡の存在により可視化できるため、結果的に消毒効果が高まるという利点もある。
【0004】
一方で、エタノール等の低級アルコールは消泡作用を有することが知られており、アルコール消毒剤組成物を泡状にし、且つ、形成した泡を安定に維持することは一般に困難である。このため、エタノール等の低級アルコールを配合した組成物を泡状にし、且つ、形成した泡を安定に維持するための技術開発が進められている。
【0005】
例えば、特許文献1には、炭素数1~4の低級アルコールと、水と、炭素数12~20の脂肪族高級アルコールと、上記脂肪族高級アルコール以外の界面活性剤とを含有し、低級アルコールの含有率が20体積%以上であるアルコール組成物が開示されている。
【0006】
また、特許文献2には、(A)炭素数1~4の低級アルコールを50~70v/v%と、(B)炭素数12~16の脂肪族高級アルコールを0.1~0.4w/w%と、(C)アニオン性界面活性剤を0.5~0.8w/w%と、(D)ナトリウム、カリウム、アルミニウム、マグネシウム、及びカルシウムからなる群から選ばれる1種以上の金属の、塩化物塩、硫酸塩、リン酸塩、若しくは炭酸塩を0.1~0.3w/w%と、(E)水とを含有する消毒剤組成物が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
国際公開第2021/079903号
特開2023-028016号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかし、特許文献1及び2に記載された組成物は、低温(例えば、0℃付近)で貯蔵すると脂肪族高級アルコールが析出して沈殿物が生じ、起泡性が失われるという課題があった。沈殿物が生じた組成物を室温に戻すと、沈殿物が再溶解して起泡性も回復するが、寒冷地での流通等を考慮すると、脂肪族高級アルコールを必須成分としない組成物が望まれる。
【0009】
そこで、本発明は、起泡性及び泡沫安定性に優れる新規なアルコール組成物を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記課題を解決するための具体的な手段には、以下の実施態様が含まれる。
<1> 炭素数1~4の低級アルコールと、水と、アニオン性界面活性剤と、両性界面活性剤と、有機酸又は無機酸であるpH調整剤とを含有し、
前記低級アルコールの含有率が20体積%以上であり、
前記アニオン性界面活性剤と前記両性界面活性剤とのモル比が1:1~1:5であり、
25℃におけるpHが2.0~5.5である、アルコール組成物。
<2> 前記低級アルコールがエタノールである、<1>に記載のアルコール組成物。
<3> 前記両性界面活性剤がアミンオキシド型両性界面活性剤である、<1>又は<2>に記載のアルコール組成物。
<4> フォーマー機構を備える容器へ分注してなる、<1>~<3>のいずれか1項に記載のアルコール組成物。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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