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公開番号
2025048579
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-03
出願番号
2023157464
出願日
2023-09-22
発明の名称
ウエストバッグ
出願人
モリト株式会社
代理人
個人
主分類
A45F
3/00 20060101AFI20250327BHJP(手持品または旅行用品)
要約
【課題】収容部上面に運搬荷物又は幼児を載置した状態において、台座が男性の下腹部を強く押し付けたとしても、股間部分への押圧を防止し、荷物の運搬作業や幼児の抱っこに支障を来たすことがないウエストバッグを提供する。
【解決手段】物品及び台座を収納可能な収納部と収納部の両側に連結されるベルト部とを備え、台座は運搬荷物又は幼児を載置する平面部と、使用者の腹部に当接する腹部当接面部と、平面部と腹部当接面部とを接続する側面部からなるブロック体で構成され、腹部当接面部の下部中央には切り欠き凹部が形成され、収納部は台座を出し入れ可能とする台座収納部を含み、台座収納部の内部空間の形状は台座の外形形状と同じである。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
運搬荷物又は幼児を載置可能なウエストバッグであって、
台座を収納可能な収納部と、
前記収納部の両側に連結されるベルト部と、を備え、
前記台座は、前記運搬荷物又は幼児を載置する平面部と、使用者の腹部に当接する腹部当接面部と、前記平面部と前記腹部当接面部とを接続する側面部からなるブロック体で構成され、前記腹部当接面部の下部中央には切り欠き凹部が形成され、
前記収納部は、前記台座を出し入れ可能とする台座収納部を含み、前記台座収納部の内部空間の形状は、前記台座の外形形状と同じである、
ことを特徴とするウエストバッグ。
続きを表示(約 670 文字)
【請求項2】
前記平面部と前記腹部当接面部がなす角度は90~160度、より好ましくは100~140度、更に好ましくは105~120度である、
ことを特徴とする請求項1に記載のウエストバッグ。
【請求項3】
前記収納部の背面には、使用者のベルトに掛ける少なくとも一つのベルト掛け具を有する、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のウエストバッグ。
【請求項4】
前記台座は、発泡スチロール製、樹脂製、繊維強化樹脂製、木製、アルミ製のいずれかにより、中実又は中空に成形される、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のウエストバッグ。
【請求項5】
前記収納部の前記運搬荷物又は幼児を載置する載置面には、滑り止め加工が施されている、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のウエストバッグ。
【請求項6】
前記ベルト部は、面ファスナで接合する第一ベルト及び/又はバックル接合する第二ベルトで構成される、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のウエストバッグ。
【請求項7】
前記ベルト部には、筆記具を保持可能な筆記具保持部が設けられている、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のウエストバッグ。
【請求項8】
前記収納部は、前記物品を出し入れ可能とする物品収納部を更に含み、前記物品収納部は、前記台座収納部の下側に設けられる、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のウエストバッグ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、運搬荷物又は幼児を載置可能なウエストバッグに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
運搬荷物を載置可能なウエストバッグは、例えば特許文献1(特開2005-280884号公報)に記載されているよう、従来より知られている(図7参照)。このウエストバックは、通常のウエストバックとしての機能に加え、段ボール箱等の運搬荷物をウエストバッグの収納部上面に載置することを可能にし、運搬作業者が荷物を楽に運べるようにしたものである。
【0003】
上記した従来技術は、運搬荷物をウエストバッグの収納部上面に載置した際、その荷重によって収納部が潰れないようにするためのL字型の補強部材が収納部の内部に配置されている。作業者が収納部上面に運搬荷物を置くと、荷物の荷重によるモーメントが補強部材に働き、補強部材の下部が運搬作業者の下腹部に強く押し付けられる。
【0004】
通常、重い運搬荷物を運ぶ作業者は男性が多いが、補強部材の下部にクッション材(緩衝材)が設けられていたとしても、補強部材の下部が作業者の下腹部(特に股間部分)を強く押し付けてしまい運搬作業に支障を来たしてしまう、と言う問題があった。
【0005】
また、特許文献2(実開平5-1314号公報)には、幼児を乗せられるようにしたウエストバッグが開示されている(図8参照)。しかしながらこの従来技術においても、収納部に内蔵する芯材が幼児を乗せた男性の下腹部(股間部分)を強く押し付けてしまい、抱っこに支障を来たしてしまう、と言う問題がった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2005-280884号公報
実開平5-1314号公報
実用新案登録第2559235号公報
特開2017-23675号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は、上記した従来技術が有する課題を解決するものであり、運搬荷物又は幼児を載置可能なウエストバッグにおいて、当該ウエストバックの上面に運搬荷物又は幼児を載置した状態で、補強部材(芯材)の下部が男性の下腹部を強く押し付けたとしても、股間部分への押圧を防止し、運搬作業や抱っこに支障を来たすことのないウエストバッグを提供することを目的とする。
【発明の概要】
発明の内容
【0008】
上記目的を達成するため、本発明は、運搬荷物又は幼児を載置可能なウエストバッグであって、台座を収納可能な収納部と、前記収納部の両側に連結されるベルト部と、を備え、前記台座は、前記運搬荷物又は幼児を載置する平面部と、使用者の腹部に当接する腹部当接面部と、前記平面部と前記腹部当接面部とを接続する側面部からなるブロック体で構成され、前記腹部当接面部の下部中央には切り欠き凹部が形成され、前記収納部は、前記台座を出し入れ可能とする台座収納部を含み、前記台座収納部の内部空間の形状は、前記台座の外形形状と同じである、ことを特徴とする。
【0009】
前記平面部と前記腹部当接面部がなす角度は90~160度、より好ましくは100~140度、更に好ましくは105~120度である、ことを特徴とする。
【0010】
前記収納部の背面には、使用者のベルトに掛ける少なくとも一つのベルト掛け具を有する、ことを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
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