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公開番号2025048566
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-03
出願番号2023157445
出願日2023-09-22
発明の名称ベルトの寿命を予測する方法及びシステム
出願人バンドー化学株式会社
代理人弁理士法人藤本パートナーズ
主分類G01M 13/023 20190101AFI20250327BHJP(測定;試験)
要約【課題】本発明は、ベルトの寿命を予測するための判断基準であってベルトの温度変化に基づく判断基準を備える方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の一態様は、前記ベルトは、ゴムを含み、駆動開始から駆動終了までを1サイクルとして該サイクルを繰り返される摩擦伝動ベルトであり、駆動中の前記ベルトの温度を測定し、サイクルごとに、前記ベルトの測定温度が決められた設定温度に到達した時点から所定時間経過したときの測定温度を記憶し、記憶した測定温度を経時的に評価し、記憶した測定温度が極大点を示すことを判断基準として前記ベルトの寿命を予測する、方法。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ベルトの寿命を予測する方法であって、
前記ベルトは、ゴムを含み、駆動開始から駆動終了までを1サイクルとして該サイクルを繰り返される摩擦伝動ベルトであり、
駆動中の前記ベルトの温度を測定し、
サイクルごとに、前記ベルトの測定温度が決められた設定温度に到達した時点から所定時間経過したときの測定温度を記憶し、
記憶した測定温度を経時的に評価し、
記憶した測定温度が極大点を示すことを判断基準として前記ベルトの寿命を予測する、方法。
続きを表示(約 940 文字)【請求項2】
ベルトの寿命を予測する方法であって、
前記ベルトは、ゴムを含み、連続して駆動される摩擦伝動ベルトであり、
駆動中の前記ベルトの温度を測定し、
前記ベルトの測定温度を経時的に評価し、
前記ベルトの測定温度が極大点を示すことを判断基準として前記ベルトの寿命を予測する、方法。
【請求項3】
前記測定温度が前記ベルトの内周面、外周面、又は内部のいずれか1箇所の測定温度である、請求項1又は2に記載の方法。
【請求項4】
ベルトの寿命を予測するシステムであって、
ゴムを含み、駆動開始から駆動終了までを1サイクルとして該サイクルを繰り返される摩擦伝動ベルトと、
駆動中の前記ベルトの温度を測定する測定部と、
サイクルごとに、前記ベルトの測定温度が決められた設定温度に到達した時点から所定時間経過したときの測定温度を記憶する記憶部と、
前記記憶部が記憶した測定温度を経時的に評価する演算部と、
前記演算部の評価結果に基づいて前記ベルトの寿命を予測する予測部と、を備え、
前記予測部は、前記記憶部が記憶した測定温度が極大点を示すことを判断基準として前記ベルトの寿命を予測する、システム。
【請求項5】
ベルトの寿命を予測するシステムであって、
ゴムを含み、連続して駆動される摩擦伝動ベルトと、
駆動中の前記ベルトの温度を測定する測定部と、
前記ベルトの測定温度を経時的に評価する演算部と、
前記演算部の評価結果に基づいて前記ベルトの寿命を予測する予測部と、を備え、
前記予測部は、前記ベルトの測定温度が極大点を示すことを判断基準として前記ベルトの寿命を予測する、システム。
【請求項6】
前記測定部は、前記ベルトの内周面、外周面、又は内部のいずれか1箇所の温度を測定する、請求項4又は5に記載のシステム。
【請求項7】
前記ベルトに埋設されたRFIDタグを備え、
前記RFIDタグが前記ベルトの内部の温度を測定する前記測定部を有する、請求項6に記載のシステム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ベルトの寿命を予測する方法及びシステムに関し、具体的には、摩擦伝動ベルトの寿命を予測する方法及びシステムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
ゴム製の摩擦伝動ベルトは、ゴムの硬化が原因となって使用の継続とともに劣化する。また、摩擦伝動ベルトは、プーリへの巻きかけによって常に張力が加えられた状態となり、且つ、駆動中には各プーリからの曲げ荷重を繰り返し受けることとなり、これらの影響によって劣化が進行し得る。そして、劣化して動力の伝達効率が低下した摩擦伝動ベルトは、近いうちに寿命を迎えると判断されて、新規なものに交換されることとなる。
【0003】
上記のような事情から、特許文献1では、伝動ベルトの寿命を予測するために、伝動ベルトの内部温度の変化を観察することが提案されている。また、特許文献1では、駆動中の伝動ベルトの内部温度が時間経過とともに上昇することが示されている(特許文献1の図16等)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-118297号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記のように、特許文献1では、駆動中のベルトの温度の観察結果は示されているが、この観察結果に基づいてどのようにベルトの寿命を予測するかについては十分な検討がなされていない。
【0006】
上記事情に鑑み、本発明は、ベルトの寿命を予測するための判断基準であってベルトの温度変化に基づく判断基準を備える方法を提供することを課題とする。また、本発明は、この方法に基づくベルトの寿命の予測を容易に行うことが可能なシステムを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様に係るベルトの寿命を予測する方法は、
前記ベルトは、ゴムを含み、駆動開始から駆動終了までを1サイクルとして該サイクルを繰り返される摩擦伝動ベルトであり、
駆動中の前記ベルトの温度を測定し、
サイクルごとに、前記ベルトの測定温度が決められた設定温度に到達した時点から所定時間経過したときの測定温度を記憶し、
記憶した測定温度を経時的に評価し、
記憶した測定温度が極大点を示すことを判断基準として前記ベルトの寿命を予測する。
【0008】
本発明の別の態様に係るベルトの寿命を予測する方法は、
前記ベルトは、ゴムを含み、連続して駆動される摩擦伝動ベルトであり、
駆動中の前記ベルトの温度を測定し、
前記ベルトの測定温度を経時的に評価し、
前記ベルトの測定温度が極大点を示すことを判断基準として前記ベルトの寿命を予測する。
【0009】
摩擦伝動ベルトとプーリとの間に生じる摩擦熱量は、ゴムが使用の継続とともに硬化する(劣化する)につれて大きくなる。よって、ある程度ゴムが硬化したベルトの温度は、屈曲による発熱により上昇傾向を示すと考えられる。さらなる使用の継続によりゴムの硬化が進行すると、ベルトに亀裂が生じる。そして、ゴムの欠落を伴って広がった亀裂を有する箇所は、屈曲による発熱が生じない亀裂を含む箇所であるため、このような亀裂の発生により摩擦熱の発生も徐々に抑えられ、結果的に、ベルトの温度は、上昇傾向から低下傾向に転じることとなる。本発明は、かかる現象に基づいてなされたものであり、ベルトの測定温度が極大点を示すことを判断基準として備える。
【0010】
本発明の好ましい態様は、
前記測定温度が前記ベルトの内周面、外周面、又は内部のいずれか1箇所の測定温度である。
(【0011】以降は省略されています)

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