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公開番号2025047848
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-03
出願番号2023156602
出願日2023-09-22
発明の名称車両用エンタテインメント装置
出願人株式会社JVCケンウッド
代理人個人
主分類B60R 11/02 20060101AFI20250327BHJP(車両一般)
要約【課題】車両内において新規なエンタテインメントコンテンツを提供する。
【解決手段】車両用エンタテインメント装置10において、通信部24は、車両1の車載機器80に車載ネットワークN1を介して接続され、車載ネットワークN1の通信規格に従って車載機器80と通信する。処理部26は、通信部24が車載機器80から受信したデータにもとづいて、コンテンツに関する処理を実行する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
車両の車載機器に車載ネットワークを介して接続され、当該車載ネットワークの通信規格に従って当該車載機器と通信する通信部と、
前記通信部が前記車載機器から受信したデータにもとづいて、コンテンツに関する処理を実行する処理部と、
を備えることを特徴とする車両用エンタテインメント装置。
続きを表示(約 890 文字)【請求項2】
ユーザの操作入力に応じて撮影する撮影部をさらに備え、
前記車載機器は、前記車両の周辺映像を撮影する撮影装置を含み、
前記通信部は、前記撮影装置から前記周辺映像の映像データを取得し、
前記処理部は、前記コンテンツに関する処理として、取得された映像データに基づいて、前記撮影部で撮影された映像を前記周辺映像に重畳する処理を実行する、
ことを特徴とする請求項1に記載の車両用エンタテインメント装置。
【請求項3】
前記車載機器は、音楽を再生するオーディオ装置を含み、
前記通信部は、前記オーディオ装置から音楽データを取得し、
前記処理部は、前記コンテンツに関する処理として、ユーザの操作入力に応じて、取得された音楽データを加工する処理を実行し、
前記通信部は、前記処理部による加工後の音楽データを前記車載ネットワークを介して前記車両の音声出力装置に出力する、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の車両用エンタテインメント装置。
【請求項4】
前記車載機器は、前記車両の周辺映像を撮影する撮影装置を含み、
前記通信部は、前記撮影装置から前記周辺映像の映像データを取得し、
前記処理部は、前記コンテンツに関する処理として、取得された映像データに基づいて、前記周辺映像に関連するゲーム画面を有するゲームの処理を実行する、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の車両用エンタテインメント装置。
【請求項5】
前記車載機器は、音楽を再生するオーディオ装置を含み、
前記通信部は、前記車載ネットワークから前記車両の走行状況に関する情報を取得し、
前記処理部は、前記コンテンツに関する処理として、取得された走行状況に関する情報に基づいて、走行状況に応じて前記オーディオ装置に再生させる音楽と当該音楽の再生状態とを決定する処理を実行する、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の車両用エンタテインメント装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用エンタテインメント装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
自動車に持ち込み可能なポータブルオーディオシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。自動車には、車載通信装置で受信したオーディオデータのサウンドを車載スピーカから出力可能なカーオーディオシステムが搭載されている。ポータブルオーディオシステムは、車載通信装置に通信接続可能であり、副オーディオデータを通信接続を介して車載通信装置に送信する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-186772号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
車載スピーカへの出力は、安全性の観点から、基本的には固定されたカーオーディオシステムからの出力に限られている。カーオーディオシステムは、運転者が操作することを想定しているため、安全性の観点から、操作できる機能は、音楽再生や映像再生などであり、限定的であり、受動的なコンテンツとなっている。また、車両走行中に後部座席からできる操作も、音楽の再生や停止などであり、限定的である。
【0005】
近年、スマートフォンやタブレット端末の撮影機能やアプリケーションを用いて、ユーザが動画編集や音楽加工などを行い、手軽にエンタテインメントコンテンツを作り出すことができる。しかし、これらの機能はスマートフォン内で完結しているか、または、スマートフォンを車両と接続して楽しむことのできる機能は限定的である。ドライブ中に乗員全員で楽しむことができるエンタテインメントコンテンツはまだ限られている。
【0006】
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、車両内において新規なエンタテインメントコンテンツを提供できる技術を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明のある態様の車両用エンタテインメント装置は、車両の車載機器に車載ネットワークを介して接続され、車載ネットワークの通信規格に従って車載機器と通信する通信部と、通信部が車載機器から受信したデータにもとづいて、コンテンツに関する処理を実行する処理部と、を備える。
【0008】
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、車両内において新規なエンタテインメントコンテンツを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施の形態の車両用エンタテインメントシステムの構成を示すブロック図である。
図1の車両用エンタテインメント装置の処理を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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