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公開番号
2025045973
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-02
出願番号
2023154081
出願日
2023-09-21
発明の名称
卵巣癌のプラチナ抵抗性を検査する方法、及び卵巣癌の予防又は治療剤
出願人
国立大学法人東海国立大学機構
代理人
弁理士法人三枝国際特許事務所
主分類
C12Q
1/6886 20180101AFI20250326BHJP(生化学;ビール;酒精;ぶどう酒;酢;微生物学;酵素学;突然変異または遺伝子工学)
要約
【課題】卵巣癌のプラチナ抵抗性を検査する方法、プラチナ抵抗性の卵巣癌に対しても有効な卵巣癌の予防又は治療剤、を提供すること。
【解決手段】(1)卵巣癌を有する被検体から採取された生体試料における、miR-221-5p、miR-135a-5p、miR-1246、miR-1290、miR-522-3p、miR-130b-3p、miR-99b-3p、miR-320-c、及びmiR-320-dからなる群より選択される少なくとも1種のmiRNAを検出する工程、を含む、卵巣癌のプラチナ抵抗性を検査する方法、並びにJAK阻害剤を含有する、卵巣癌の予防又は治療剤。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
(1)卵巣癌を有する被検体から採取された生体試料における、miR-221-5p、miR-135a-5p、miR-1246、miR-1290、miR-522-3p、miR-130b-3p、miR-99b-3p、miR-320-c、及びmiR-320-dからなる群より選択される少なくとも1種のmiRNAを検出する工程、
を含む、卵巣癌のプラチナ抵抗性を検査する方法。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記miRNAがmiR-221-5p、miR-135a-5p、miR-1246、miR-1290、及びmiR-522-3pからなる群より選択される少なくとも1種である、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記生体試料が、体液から精製された細胞外小胞、細胞外小胞を含有する体液、又は卵巣癌組織である、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
さらに、(2)前記工程(1)で検出された前記miRNAの量又は濃度に基づいて、前記被検体の卵巣癌のプラチナ抵抗性を判定する工程、
を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記工程(2)が、
(2a)前記工程(1)で測定されたmiR-221-5p、及びmiR-135a-5pからなる群より選択される少なくとも1種のmiRNAの量又は濃度が、カットオフ値以上である場合に前記被検体の卵巣癌がプラチナ抵抗性であると判定する、及び/又はカットオフ値以下である場合に前記被検体の卵巣癌がプラチナ感受性であると判定する、工程、及び
(2b)前記工程(1)で測定されたmiR-1246、miR-1290、miR-522-3p、miR-130b-3p、miR-99b-3p、miR-320-c、及びmiR-320-dからなる群より選択される少なくとも1種のmiRNAの量又は濃度が、カットオフ値以下である場合に前記被検体の卵巣癌がプラチナ抵抗性であると判定する、及び/又はカットオフ値以上である場合に前記被検体の卵巣癌がプラチナ感受性であると判定する、工程、
からなる群より選択される少なくとも1種の工程を含む、請求項4に記載の方法。
【請求項6】
プラチナ抵抗性の卵巣癌を有する被検体をプラチナ製剤以外の抗がん剤の投与対象として選別する、及び/又はプラチナ感受性の卵巣癌を有する被検体をプラチナ製剤の投与対象として選別する、請求項4又は5に記載の方法。
【請求項7】
前記プラチナ製剤以外の抗がん剤がJAK阻害剤である、請求項6に記載の方法。
【請求項8】
(1)卵巣癌を有する被検体から採取された生体試料における、miR-221-5p、miR-135a-5p、miR-1246、miR-1290、miR-522-3p、miR-130b-3p、miR-99b-3p、miR-320-c、及びmiR-320-dからなる群より選択される少なくとも1種のmiRNAを検出する工程、
を含む、プラチナ製剤及び/又はプラチナ製剤以外の抗がん剤の投与対象を選別する方法。
【請求項9】
miR-221-5p、miR-135a-5p、miR-1246、miR-1290、miR-522-3p、miR-130b-3p、miR-99b-3p、miR-320-c、及びmiR-320-dからなる群より選択される少なくとも1種のmiRNAの検出剤を含む、卵巣癌のプラチナ抵抗性を判定するため並びに/又はプラチナ製剤及び/若しくはプラチナ製剤以外の抗がん剤の投与対象を選別するための検査薬。
【請求項10】
JAK阻害剤を含有する、卵巣癌の予防又は治療剤。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、卵巣癌のプラチナ抵抗性を検査する方法、卵巣癌の予防又は治療剤等に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
卵巣癌治療において、プラチナ製剤は最重要薬剤である(非特許文献1)。プラチナ製剤は一定割合の卵巣癌に有効に作用するのの、プラチナ製剤に対して抵抗性を示す(すなわち、プラチナ抵抗性を示す)卵巣癌、治療過程においてプラチナ抵抗性を獲得する卵巣癌の存在が問題となる。現在のガイドラインでの定義では、最終のプラチナ製剤使用から6ヵ月以内に、再発が認められた場合に、プラチナ抵抗性であると判定される。プラチナ抵抗性の卵巣癌に対してはプラチナ製剤以外の他の薬剤の適用が必要となるものの、上記の通りプラチナ抵抗性は卵巣癌の再発をもって判定されるので、他の薬剤の適用が遅れてしまうことが問題である。また、プラチナ製剤以外の有効な新規治療薬の開発も望まれている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
Armstrong DK, et al. Ovarian Cancer, Version 2.2020, NCCN Clinical Practice Guidelines in Oncology. J Natl Compr Canc Netw. 2021 Feb 2;19(2):191-226. doi: 10.6004/jnccn.2021.0007. PMID: 33545690.
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、卵巣癌のプラチナ抵抗性を検査する方法、プラチナ抵抗性の卵巣癌に対しても有効な卵巣癌の予防又は治療剤、を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明者は上記課題に鑑みて鋭意研究を進めた結果、(1)卵巣癌を有する被検体から採取された生体試料における、miR-221-5p、miR-135a-5p、miR-1246、miR-1290、miR-522-3p、miR-130b-3p、miR-99b-3p、miR-320-c、及びmiR-320-dからなる群より選択される少なくとも1種のmiRNAを検出する工程、を含む、卵巣癌のプラチナ抵抗性を検査する方法、並びにJAK阻害剤を含有する、卵巣癌の予防又は治療剤、であれば、上記課題を解決できることを見出した。即ち、本発明は、下記の態様を包含する。
【0006】
項1. (1)卵巣癌を有する被検体から採取された生体試料における、miR-221-5p、miR-135a-5p、miR-1246、miR-1290、miR-522-3p、miR-130b-3p、miR-99b-3p、miR-320-c、及びmiR-320-dからなる群より選択される少なくとも1種のmiRNAを検出する工程、
を含む、卵巣癌のプラチナ抵抗性を検査する方法。
【0007】
項2. 前記miRNAがmiR-221-5p、miR-135a-5p、miR-1246、miR-1290、及びmiR-522-3pからなる群より選択される少なくとも1種である、項1に記載の方法。
【0008】
項3. 前記生体試料が、体液から精製された細胞外小胞、細胞外小胞を含有する体液、又は卵巣癌組織である、項1に記載の方法。
【0009】
項4. さらに、(2)前記工程(1)で検出された前記miRNAの量又は濃度に基づいて、前記被検体の卵巣癌のプラチナ抵抗性を判定する工程、
を含む、項1に記載の方法。
【0010】
項5. 前記工程(2)が、
(2a)前記工程(1)で測定されたmiR-221-5p、及びmiR-135a-5pからなる群より選択される少なくとも1種のmiRNAの量又は濃度が、カットオフ値以上である場合に前記被検体の卵巣癌がプラチナ抵抗性であると判定する、及び/又はカットオフ値以下である場合に前記被検体の卵巣癌がプラチナ感受性であると判定する、工程、及び
(2b)前記工程(1)で測定されたmiR-1246、miR-1290、miR-522-3p、miR-130b-3p、miR-99b-3p、miR-320-c、及びmiR-320-dからなる群より選択される少なくとも1種のmiRNAの量又は濃度が、カットオフ値以下である場合に前記被検体の卵巣癌がプラチナ抵抗性であると判定する、及び/又はカットオフ値以上である場合に前記被検体の卵巣癌がプラチナ感受性であると判定する、工程、
からなる群より選択される少なくとも1種の工程を含む、項4に記載の方法。
(【0011】以降は省略されています)
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