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公開番号2025045880
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-02
出願番号2023153895
出願日2023-09-20
発明の名称情報処理システム及びプログラム
出願人富士フイルムビジネスイノベーション株式会社
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類H04N 1/00 20060101AFI20250326BHJP(電気通信技術)
要約【課題】ユーザの作業に影響を与えずに、同期処理を行うことが可能な情報処理システム及びプログラムを提供する。
【解決手段】外部装置に格納されているデータと自システムのデータとの間で同期を取る同期処理のうち、ユーザの作業に影響を与える処理については、ユーザの作業に影響を与えないタイミングで処理を実行するプロセッサを備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
プロセッサを備え、
前記プロセッサは、
外部装置に格納されているデータと自システムのデータとの間で同期を取る同期処理のうち、ユーザの作業に影響を与える処理については、ユーザの作業に影響を与えないタイミングで処理を実行する
情報処理システム。
続きを表示(約 960 文字)【請求項2】
前記プロセッサは、予め設定された時刻範囲において、同期処理を実行する
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項3】
前記プロセッサは、ユーザの指示に基づいて時刻範囲を設定する
請求項2に記載の情報処理システム。
【請求項4】
前記プロセッサは、例外的に実行を指示されている同期処理については、予め設定された時刻範囲に関わらず同期処理を実行する
請求項2に記載の情報処理システム。
【請求項5】
前記プロセッサは、即時実行を指示されている同期処理については、予め設定された時刻範囲に関わらず同期処理を実行する
請求項2に記載の情報処理システム。
【請求項6】
前記プロセッサは、同期処理の中に、自システムの動作に必要な設定に関する情報である設定情報の同期処理が含まれる場合、設定情報の同期処理及び当該同期処理に伴う再起動処理を連続して実行し、かつ、設定情報の同期処理及び当該同期処理に伴う再起動処理を実行している期間を、ユーザからの操作入力を禁止する禁止期間に設定する
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項7】
前記プロセッサは、禁止期間であっても、処理の実行の指示に関する内容以外の内容の操作入力を受け付ける
請求項6に記載の情報処理システム。
【請求項8】
前記プロセッサは、同期処理中であってもユーザからの操作入力を受け付け、操作入力された内容の処理が同期処理と並列に実行できない場合、実行中の同期処理を停止して、操作入力された内容の処理を実行する
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項9】
前記プロセッサは、操作入力された内容の処理の実行が終了した後に、停止した同期処理を実行する
請求項8に記載の情報処理システム。
【請求項10】
外部装置に格納されているデータと自システムのデータとの間で同期を取る同期処理のうち、ユーザの操作に影響を与える処理については、ユーザの操作に影響を与えないタイミングで処理を実行するステップ
をコンピュータに実行させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理システム及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、オプションの構成や能力に適応して、設定データの変更要求に対する反映処理を切り替えて、無駄な再起動処理を抑えながら、設定反映処理を完了させることが可能な情報処理装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6574558号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
外部装置に格納されているデータと自システムのデータとの間で同期を取る同期処理を定期的に行ったり、管理者ユーザ等の指示に基づいて行なうことにより、自システムの設定及び自システムの利用状況等の情報を自システムから外部装置に送信して外部装置に格納されているデータに反映させたり、外部装置に記憶されているデータの設定内容を自システムに反映したりする情報処理システムが知られている。
【0005】
同期処理には自システムの動作に必要な設定を変更する処理も含まれるため、同期処理の実行中には、自システムにおいて実行可能な処理が制限される。そのため、同期処理の実行中には、自システムにおけるユーザの操作を制限する必要があり、ユーザの作業に影響を与えてしまうという問題が生じる。
【0006】
本開示の目的は、ユーザの作業に影響を与えずに、同期処理を行うことが可能な情報処理システム及びプログラムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
第1態様の情報処理システムは、プロセッサを備え、前記プロセッサは、外部装置に格納されているデータと自システムのデータとの間で同期を取る同期処理のうち、ユーザの作業に影響を与える処理については、ユーザの作業に影響を与えないタイミングで処理を実行する。
【0008】
第2態様の情報処理システムは、第1態様の情報処理システムにおいて、前記プロセッサは、予め設定された時刻範囲において、同期処理を実行する。
【0009】
第3態様の情報処理システムは、第2態様の情報処理システムにおいて、前記プロセッサは、ユーザの指示に基づいて時刻範囲を設定する。
【0010】
第4態様の情報処理システムは、第2態様の情報処理システムにおいて、前記プロセッサは、例外的に実行を指示されている同期処理については、予め設定された時刻範囲に関わらず同期処理を実行する。
(【0011】以降は省略されています)

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