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公開番号2025044476
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-02
出願番号2023152056
出願日2023-09-20
発明の名称車載電動圧縮機用制御基板、それを備えた車載電動圧縮機、及び、車載電動圧縮機用制御基板の製造方法
出願人サンデン株式会社
代理人個人
主分類H02M 7/48 20070101AFI20250326BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】電源配線と接地配線間にコンデンサ素子を接続しない場合の電磁ノイズの増大を抑制若しくは解消することができる車載電動圧縮機用制御基板を提供する。
【解決手段】電源用パッド46と接地用パッド47とGND用パッド48を有し、電源配線27、GND配線28及び接地配線37から切り離された切り離しパターン43と、電源配線27に設けられた電源側パッド51と、接地配線37に設けられた接地側パッド52と、GND配線28に設けられたGND側パッド53を備え、電源用パッド46は電源側パッド51に半田61を介し、GND用パッド48はGND側パッド53に半田61を介し、接地用パッド47はコンデンサ素子38Aを介して接地側パッド52に接続可能とさる。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
車両に搭載されたバッテリの正極に導通される電源配線と、前記バッテリの負極に導通されるGND配線と、車載電動圧縮機の筐体への固定孔と、該固定孔に設けられて前記筐体に導通される接地配線を備え、前記電源配線と前記接地配線との間に、単一若しくは複数のコンデンサから成るコンデンサ素子を接続可能とされた車載電動圧縮機用制御基板において、
電源用パッドと接地用パッドとGND用パッドを有し、前記電源配線、前記GND配線及び前記接地配線から切り離された切り離しパターンと、
前記電源配線に設けられた電源側パッドと、
前記接地配線に設けられた接地側パッドと、
前記GND配線に設けられたGND側パッドを備え、
前記電源用パッドは、前記電源側パッドに導電体により接続可能とされ、
前記GND用パッドは、前記GND側パッドに導電体により接続可能とされ、
前記接地用パッドは、前記コンデンサ素子を介して前記接地側パッドに接続可能とされていることを特徴とする車載電動圧縮機用制御基板。
続きを表示(約 1,600 文字)【請求項2】
前記GND用パッドを前記GND側パッドに接続せず、
前記電源用パッドを前記導電体により前記電源側パッドに接続し、
前記接地用パッドと前記接地側パッド間に、前記コンデンサ素子を接続したことを特徴とする請求項1に記載の車載電動圧縮機用制御基板。
【請求項3】
前記電源用パッドを前記電源側パッドに接続せず、
前記接地用パッドと前記接地側パッド間に、前記コンデンサ素子を接続すること無く、
前記GND用パッドを、前記導電体により前記GND側パッドに接続したことを特徴とする請求項1に記載の車載電動圧縮機用制御基板。
【請求項4】
前記電源用パッドを前記電源側パッドに接続せず、
前記GND用パッドを前記GND側パッドに接続すること無く、
前記接地用パッドを、導電体により前記接地側パッドに接続したことを特徴とする請求項1に記載の車載電動圧縮機用制御基板。
【請求項5】
請求項1乃至請求項4のうちの何れかに記載の車載電動圧縮機用制御基板が、前記固定孔に挿通されるボルトにより前記筐体に固定され、その状態で前記ボルトを介し、前記接地配線が前記筐体に導通されることを特徴とする車載電動圧縮機。
【請求項6】
車両に搭載されたバッテリの正極に導通される電源配線と、前記バッテリの負極に導通されるGND配線と、車載電動圧縮機の筐体への固定孔と、該固定孔に設けられて前記筐体に導通される接地配線を備えた車載電動圧縮機用制御基板の製造方法であって、
電源用パッドと接地用パッドとGND用パッドを有し、前記電源配線、前記GND配線及び前記接地配線から切り離された切り離しパターンを構成し、
前記電源配線に電源側パッドを設け、
前記接地配線に接地側パッドを設け、
前記GND配線にGND側パッドを設け、
前記電源配線と前記接地配線との間に、単一若しくは複数のコンデンサから成るコンデンサ素子を接続する場合、前記GND用パッドを前記GND側パッドに接続せず、前記電源用パッドを導電体により前記電源側パッドに接続し、前記接地用パッドと前記接地側パッド間に、前記コンデンサ素子を接続すると共に、
前記コンデンサ素子を接続しない場合、前記電源用パッドを前記電源側パッドに接続せず、前記接地用パッドと前記接地側パッド間に、前記コンデンサ素子を接続すること無く、
前記GND用パッドを、導電体により前記GND側パッドに接続することを特徴とする車載電動圧縮機用制御基板の製造方法。
【請求項7】
車両に搭載されたバッテリの正極に導通される電源配線と、前記バッテリの負極に導通されるGND配線と、車載電動圧縮機の筐体への固定孔と、該固定孔に設けられて前記筐体に導通される接地配線を備えた車載電動圧縮機用制御基板の製造方法であって、
電源用パッドと接地用パッドとGND用パッドを有し、前記電源配線、前記GND配線及び前記接地配線から切り離された切り離しパターンを構成し、
前記電源配線に電源側パッドを設け、
前記接地配線に接地側パッドを設け、
前記GND配線にGND側パッドを設け、
前記電源配線と前記接地配線との間に、単一若しくは複数のコンデンサから成るコンデンサ素子を接続する場合、前記GND用パッドを前記GND側パッドに接続せず、前記電源用パッドを導電体により前記電源側パッドに接続し、前記接地用パッドと前記接地側パッド間に、前記コンデンサ素子を接続すると共に、
前記コンデンサ素子を接続しない場合、前記電源用パッドを前記電源側パッドに接続せず、前記GND用パッドを前記GND側パッドに接続すること無く、
前記接地用パッドを、導電体により前記接地側パッドに接続することを特徴とする車載電動圧縮機用制御基板の製造方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両に搭載される車載電動圧縮機を制御するための車載電動圧縮機用制御基板、それを備えた車載電動圧縮機、及び、車載電動圧縮機用制御基板の製造方法に関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
電動車両の車室内を空調するための車両用空気調和装置では、エンジン駆動の圧縮機に代わってモータを備えた車載電動圧縮機が使用される。その場合は、複数のスイッチング素子から構成されたインバータ回路により、高電圧(例えばDC300V程)のバッテリ(車載バッテリ)からの直流電圧を交流とし、モータに印加するものであった。
【0003】
そして、インバータ回路のスイッチング素子は制御装置によりスイッチング制御されるものであるが、この場合、バッテリの正極に接続される電源配線と、バッテリの負極に接続されるGND配線と、接地配線と、制御装置等は制御基板に配置され、車載電動圧縮機の筐体に取り付けられていた。上記GND配線は制御基板の広い範囲に設けられると共に、接地配線は制御基板を筐体にボルトで固定する際に使用する固定孔の周囲に設けられ、ボルトを固定孔に挿通して固定する際、接地配線が筐体に導通されるものであった。
【0004】
また、電源配線と接地配線間には単一若しくは複数のコンデンサ(コンデンサ群)から成るコンデンサ素子(Yコンデンサ)が複数接続され、インバータ回路等から流出するコモンモード電流をノイズ源に戻し(ノイズの回収)、EMIを改善するようにしていた(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許第6571358号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
上記のようなコンデンサ素子はYコンデンサと称されるものであるが、実際の開発では、電磁ノイズ試験(EMC試験)を実施して、制御基板上に複数点在しているコンデンサ素子(Yコンデンサ)の搭載/非搭載を決めて最適化を図っている。
【0007】
しかしながら、電源配線と接地配線とを接続するための基板上のコンデンサ接続用パターンにコンデンサ素子を搭載しない場合、電源配線から延びたコンデンサ接続用パターンとGND配線との電気力線の結合が弱くなるため、コンデンサ接続用パターンがアンテナとして作用し、電磁ノイズを増大させてしまうという問題があった。
【0008】
本発明は、係る従来の技術的課題を解決するために成されたものであり、電源配線と接地配線間にコンデンサ素子を接続しない場合の電磁ノイズの増大を抑制若しくは解消することができる車載電動圧縮機用制御基板、それを備えた車載電動圧縮機、及び、車載電動圧縮機用制御基板の製造方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の車載電動圧縮機用制御基板は、車両に搭載されたバッテリの正極に導通される電源配線と、バッテリの負極に導通されるGND配線と、車載電動圧縮機の筐体への固定孔と、この固定孔に設けられて筐体に導通される接地配線を備え、電源配線と接地配線との間に、単一若しくは複数のコンデンサから成るコンデンサ素子を接続可能とされたものであって、電源用パッドと接地用パッドとGND用パッドを有し、電源配線、GND配線及び接地配線から切り離された切り離しパターンと、電源配線に設けられた電源側パッドと、接地配線に設けられた接地側パッドと、GND配線に設けられたGND側パッドを備え、電源用パッドは、電源側パッドに導電体により接続可能とされ、GND用パッドは、GND側パッドに導電体により接続可能とされ、接地用パッドは、コンデンサ素子を介して接地側パッドに接続可能とされていることを特徴とする。
【0010】
請求項2の発明の車載電動圧縮機用制御基板は、上記発明において、GND用パッドをGND側パッドに接続せず、電源用パッドを導電体により電源側パッドに接続し、接地用パッドと接地側パッド間に、コンデンサ素子を接続したことを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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