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公開番号
2025044339
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-02
出願番号
2023151856
出願日
2023-09-20
発明の名称
電池パック及び携帯端末
出願人
カシオ計算機株式会社
代理人
弁理士法人光陽国際特許事務所
主分類
H01M
50/247 20210101AFI20250326BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】携帯端末の落下時の衝撃の影響をより抑制できるようにする。
【解決手段】電池パック200は、一端(一端部200a)側に突出して設けられた第1接続端子202aと、一端側における第1接続端子202aが設けられた箇所とは異なる箇所に形成された挿入部203と、を備える電池パック200であって、電池パック200が携帯端末100の電池収容部10に収容されたときに、第1接続端子202aは電池収容部10が有するカバー部10cで覆われるとともに、挿入部203は電池収容部10が有する被挿入部10dに挿入され、電池パック200の携帯端末100に対する相対的な移動が抑制される。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
一端側に突出して設けられた第1接続端子と、
前記一端側における当該第1接続端子が設けられた箇所とは異なる箇所に形成された挿入部と、
を備える電池パックであって、
前記電池パックが携帯端末の電池収容部に収容されたときに、前記第1接続端子は前記電池収容部が有するカバー部で覆われるとともに、前記挿入部は前記電池収容部が有する被挿入部に挿入され、前記電池パックの前記携帯端末に対する相対的な移動が抑制される、電池パック。
続きを表示(約 900 文字)
【請求項2】
前記挿入部は、平板状の部材であり、
前記被挿入部は、前記挿入部と対向する箇所に、前記挿入部が挿入される挿入口側から奥側に向かって下る傾斜面を備える、請求項1に記載の電池パック。
【請求項3】
前記挿入部は、前記一端側における両角部にそれぞれ形成されている、請求項1に記載の電池パック。
【請求項4】
前記挿入部は、前記電池パックの上面から延びて形成されている、請求項1に記載の電池パック。
【請求項5】
前記第1接続端子が形成された面とは反対の面から突出する突起部を備え、
前記突起部は、前記電池パックが前記電池収容部に収容されたときに、前記電池収容部が有する切欠きに挿入される、請求項1に記載の電池パック。
【請求項6】
前記突起部は、前記第1接続端子が形成された面とは反対の面に形成された情報表示領域に隣接して設けられる、請求項5に記載の電池パック。
【請求項7】
一端側に突出して設けられた第1接続端子と、前記一端側における当該第1接続端子が設けられた箇所とは異なる箇所に形成された挿入部と、を備える電池パックと、
前記電池パックが収容される電池収容部と、
を備え、
前記電池収容部は、
前記第1接続端子を覆うカバー部と、前記挿入部が挿入される被挿入部と、を有する移動規制部を備え、
前記移動規制部は、前記電池収容部に収容された前記電池パックの前記電池収容部に対する相対的な移動を抑制する、携帯端末。
【請求項8】
前記電池収容部は、前記電池パックが前記電池収容部に収容されたときに、前記第1接続端子の側方に配置される側方規制部材を備え、
前記側方規制部材は、前記電池収容部に収容された前記電池パックにおける側方への移動を規制する、請求項7に記載の携帯端末。
【請求項9】
前記第1接続端子の側方箇所における湾曲形状と、前記側方規制部材における湾曲形状とが略一致する、請求項8に記載の携帯端末。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電池パック及び携帯端末に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
ハンディターミナル等の携帯端末に関して、例えば、特許文献1に開示された電池パック保持構造では、電池収容部と電池パックとに、互いに嵌合する係止凸部と係止凹部が設けられるとともに、電池パック側の電源端子に圧接するバネ性を持った本体側電源端子が設けられている。これにより、電池パックのガタツキを解消し、本体側電源端子と電池パック側電源端子との接触の安定性を向上させるようにしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平11-162431号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、携帯端末の電池パックに比較的大容量の電池を採用する場合、電池パックの重量が大きいため、携帯端末の落下時の衝撃による影響が大きくなってしまう。
【0005】
本発明の課題は、携帯端末の落下時の衝撃の影響をより抑制できる電池パック及び携帯端末を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
以上の課題を解決するため、本発明の電池パックは、一端側に突出して設けられた第1接続端子と、前記一端側における当該第1接続端子が設けられた箇所とは異なる箇所に形成された挿入部と、を備える電池パックであって、前記電池パックが携帯端末の電池収容部に収容されたときに、前記第1接続端子は前記電池収容部が有するカバー部で覆われるとともに、前記挿入部は前記電池収容部が有する被挿入部に挿入され、前記電池パックの前記携帯端末に対する相対的な移動が抑制される。
【0007】
また、本発明の携帯端末は、一端側に突出して設けられた第1接続端子と、前記一端側における当該第1接続端子が設けられた箇所とは異なる箇所に形成された挿入部と、を備える電池パックと、前記電池パックが収容される電池収容部と、を備え、前記電池収容部は、前記第1接続端子を覆うカバー部と、前記挿入部が挿入される被挿入部と、を有する移動規制部を備え、前記移動規制部は、前記電池収容部に収容された前記電池パックの前記電池収容部に対する相対的な移動を抑制する。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、携帯端末の落下時の衝撃の影響を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施形態の携帯端末を示す正面図である。
本実施形態の携帯端末を示す背面図である。
電池蓋を外した状態の携帯端末を示す背面図である。
本実施形態の携帯端末を示す右側面図である。
本実施形態の携帯端末を示す天面図である。
本実施形態の携帯端末を示す底面図である。
電池パックを示す正面図である。
電池パックを示す背面図である。
電池パックの一端部側を示す部分斜視図である。
電池パックが収容された携帯端末を示す部分斜視図である。
図2BのIX-IX線における概略的な部分断面図を示す。
図2BのX-X線における概略的な部分断面図を示す。
側方規制部材を示す部分斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。ただし、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
(【0011】以降は省略されています)
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