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公開番号2025044179
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-01
出願番号2024161149
出願日2024-09-18
発明の名称樹脂組成物、成形材料、多層構造体、成形体、食品包装体、樹脂組成物及び多層構造体の製造方法
出願人三菱ケミカル株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類C08L 29/04 20060101AFI20250325BHJP(有機高分子化合物;その製造または化学的加工;それに基づく組成物)
要約【課題】熱安定性に優れる樹脂組成物の提供を目的とする。
【解決手段】ポリビニルアルコール樹脂、チタン化合物、及び長周期型周期表第4周期dブロックに属する金属化合物を含有する樹脂組成物であって、前記ポリビニルアルコール樹脂がエチレン構造単位を1~19mol%含有するエチレン変性ポリビニルアルコール樹脂であり、前記チタン化合物の金属換算含有量が樹脂組成物の質量に対し0.0001~2ppmである、樹脂組成物。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
ポリビニルアルコール樹脂、チタン化合物、及び長周期型周期表第4周期dブロックに属する金属化合物(チタン化合物を除く)を含有する樹脂組成物であって、
前記ポリビニルアルコール樹脂がエチレン構造単位を1~19mol%含有するエチレン変性ポリビニルアルコール樹脂であり、
前記チタン化合物の金属換算含有量が、前記樹脂組成物の質量に対し、0.0001~2ppmである、樹脂組成物。
続きを表示(約 600 文字)【請求項2】
前記長周期型周期表第4周期dブロックに属する金属化合物の金属換算含有量が、前記樹脂組成物の質量に対し、0.0001~1ppmである、請求項1に記載の樹脂組成物。
【請求項3】
前記長周期型周期表第4周期dブロックに属する金属化合物が亜鉛化合物である、請求項1又は2に記載の樹脂組成物。
【請求項4】
前記チタン化合物の金属換算含有量が、前記樹脂組成物の質量に対し、0.0001ppm以上1ppm未満である、請求項1又は2に記載の樹脂組成物。
【請求項5】
請求項1又は2に記載の樹脂組成物を含む、成形材料。
【請求項6】
請求項1又は2に記載の樹脂組成物を含む層を有する、多層構造体。
【請求項7】
請求項6に記載の多層構造体を含む、成形体。
【請求項8】
請求項6に記載の多層構造体を含む、食品包装体。
【請求項9】
請求項1又は2に記載の樹脂組成物を製造する方法であって、
前記ポリビニルアルコール樹脂とチタン化合物とを含有する樹脂組成物原料を溶融混合する工程を備える、樹脂組成物の製造方法。
【請求項10】
請求項6に記載の多層構造体を製造する方法であって、
前記樹脂組成物を含む層を溶融成形する工程を備える、多層構造体の製造方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ポリビニルアルコール樹脂を含む樹脂組成物、成形材料、多層構造体、樹脂組成物及び多層構造体の製造方法に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
ポリビニルアルコール樹脂(以下、「PVA樹脂」と称することがある)は、数少ない結晶性の水溶性高分子として、優れた造膜性、透明性、強度特性、及び界面活性を有することから、紙用コーティング剤及び紙用内添付剤等の紙用改質剤、紙、木材及び無機物等の接着剤、乳化重合や懸濁重合用の安定剤、光学フィルム等に幅広く利用されている。
【0003】
しかしながら、一般にPVA樹脂は、融点と熱分解温度が非常に近いなどの、熱安定性に問題があるため、熱溶融成形が難しく、水溶性の状態で使用されてきた。
【0004】
そこで、熱安定性を改善させるために、例えば、特許文献1では、特定の重合度と特定のケン化度であり、カルボキシ基とラクトン環とを所定量有すると共に、エチレン構造単位を2~19mol%含有する、エチレン変性PVA樹脂が提案されている。
【0005】
また、特許文献2では、耐湿熱性を改善させるために、粘度平均重合度が特定量以上であり、チタン化合物の含有量を、PVA樹脂に対して5~500ppm含有するPVA樹脂が提案されている。
【0006】
また、特許文献3では、スリップ性に優れ、長尺に巻き取ったフィルムロールにおいてもシワの発生を抑制し、着色が起こりにくく透明性に優れるPVA重合体フィルムを得るべく、遷移金属及びアルミニウムからなる群より選択される少なくとも一種の金属元素を含有するPVA重合体フィルムが提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2000-309607号公報
特開平5-222609号公報
国際公開第2013/146533号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明者らの検討によれば、前記特許文献1に開示された技術は、熱安定性に一定の効果はあるが、まだまだ熱安定性は不十分なものであり、改善の余地がある。
【0009】
また、前記特許文献2に開示された技術は、チタンをPVA樹脂に5~500ppm含有することで、耐湿熱性が向上するものであるが、5ppmよりも少ない場合には、架橋効果が低く高耐湿熱性が得られないものであった。
【0010】
また、特許文献3に開示された技術は、未変性のPVA樹脂を使用しており、更にチタン化合物を含有する一方で、まだまだ熱安定性は不十分なものであり、改善の余地がある。
(【0011】以降は省略されています)

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