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公開番号2025044044
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-01
出願番号2023151723
出願日2023-09-19
発明の名称クリーナ
出願人株式会社マキタ
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類A47L 9/10 20060101AFI20250325BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】クリーナの使用性を向上すること。
【解決手段】クリーナは、本体ハウジングと、本体ハウジングに着脱され、吸気口を有する集塵ハウジングと、本体ハウジングに収容され、吸気口に吸引力を発生させる吸引アセンブリと、集塵ハウジングに収容され、吸気口から吸い込まれた空気が供給される第1フィルタ及び第1フィルタを支持する第1支持部材を有する第1フィルタユニットと、第1フィルタユニットが本体ハウジングに対して正転方向に回転されることにより、第1フィルタユニットを回転方向の固定位置で本体ハウジングに固定するフィルタ支持機構と、第1フィルタユニットが固定位置から逆転方向に制限角度以上回転することを制限する逆転制限機構と、を備える。
【選択図】図30
特許請求の範囲【請求項1】
本体ハウジングと、
前記本体ハウジングに着脱され、吸気口を有する集塵ハウジングと、
前記本体ハウジングに収容され、前記吸気口に吸引力を発生させる吸引アセンブリと、
前記集塵ハウジングに収容され、前記吸気口から吸い込まれた空気が供給される第1フィルタ及び前記第1フィルタを支持する第1支持部材を有する第1フィルタユニットと、
前記第1フィルタユニットが前記本体ハウジングに対して正転方向に回転されることにより、前記第1フィルタユニットを回転方向の固定位置で前記本体ハウジングに固定するフィルタ支持機構と、
前記第1フィルタユニットが前記固定位置から逆転方向に制限角度以上回転することを制限する逆転制限機構と、を備える、
クリーナ。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
前記フィルタ支持機構は、前記第1フィルタユニットが前記固定位置から逆転方向に解放角度だけ回転された場合、前記第1フィルタユニットを前記本体ハウジングから解放する、
請求項1に記載のクリーナ。
【請求項3】
前記制限角度は、前記解放角度を含む、
請求項2に記載のクリーナ。
【請求項4】
前記第1支持部材は、
前記第1フィルタの後端部を支持する第1後側支持部と、
前記第1後側支持部から径方向外側に突出する鍔部と、を有し、
前記本体ハウジングは、
前記本体ハウジングの前部に配置され、吸引口を有する前板部と、
前記吸引口を囲むように配置される内側筒部と、
前記内側筒部を囲むように配置される外側筒部と、
前記外側筒部の内面から径方向内側に突出する係合部と、を有し、
前記内側筒部は、前記第1後側支持部に囲まれ、
前記外側筒部は、前記集塵ハウジングの後端部に囲まれ、
前記係合部の後面と前記前板部の前面との間に支持溝が設けられ、
前記フィルタ支持機構は、前記鍔部を含み、
前記第1フィルタユニットが前記本体ハウジングに対して正転方向に回転され、前記鍔部が前記支持溝に挿入されることにより、前記第1フィルタユニットが前記固定位置に固定される、
請求項1に記載のクリーナ。
【請求項5】
前記逆転制限機構は、前記第1フィルタユニットが前記固定位置から逆転方向に前記制限角度だけ回転した状態で、前記係合部に接触する前記第1後側支持部の少なくとも一部を含む、
請求項4に記載のクリーナ。
【請求項6】
前記第1フィルタユニットが前記固定位置から正転方向に回転することを制限する正転制限機構を備える、
請求項4に記載のクリーナ。
【請求項7】
前記正転制限機構は、前記第1フィルタユニットが前記固定位置に配置された状態で、前記係合部に接触する前記第1後側支持部の少なくとも一部を含む、
請求項6に記載のクリーナ。
【請求項8】
前記第1後側支持部は、
前記第1フィルタユニットの回転軸に対して点対称の位置に配置され、相互に平行な一対のストレート部と、
前記回転方向において前記ストレート部の隣に配置される一対の円弧部と、を有し、
前記鍔部は、回転方向において前記円弧部の隣に配置されるように一対設けられ、
前記係合部は、回転方向に一対設けられ、
前記ストレート部と前記係合部とが一致するように、前記外側筒部の内側に前記第1後側支持部が挿入された後、前記第1フィルタユニットが正転方向に回転されることにより、前記鍔部が前記支持溝に挿入される、
請求項5に記載のクリーナ。
【請求項9】
前記逆転制限機構は、前記第1フィルタユニットが前記固定位置から逆転方向に前記制限角度だけ回転した状態で、前記係合部に接触する前記ストレート部を含む、
請求項8に記載のクリーナ。
【請求項10】
前記第1後側支持部は、前記鍔部よりも前方に配置され、正転方向に向かって径方向内側に傾斜する傾斜部を有し、
前記正転制限機構は、前記第1フィルタユニットが前記固定位置に配置された状態で、前記係合部に接触する前記傾斜部を含む、
請求項6に記載のクリーナ。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本明細書で開示する技術は、クリーナに関する。
続きを表示(約 4,000 文字)【背景技術】
【0002】
クリーナに係る技術分野において、特許文献1に開示されているような携帯用クリーナが知られている。特許文献1において、携帯用クリーナは、フィルタ装置を備える。特許文献1において、フィルタ装置は、第1の向きに回転されるとハウジングに固定され、第2の向きに回転されるとハウジングから外される。また、特許文献1において、ハウジングに取り付けられているフィルタ装置が第1の向きにさらに回転されることを防止する回り止め機構が設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6347196号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ユーザによるクリーナの使用性の向上のために、フィルタ装置を容易にハウジングに取り付けたりハウジングから外したりすることができる技術が要望される。
【0005】
本明細書で開示する技術は、クリーナの使用性を向上することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本明細書は、クリーナを開示する。クリーナは、本体ハウジングと、本体ハウジングに着脱され、吸気口を有する集塵ハウジングと、本体ハウジングに収容され、吸気口に吸引力を発生させる吸引アセンブリと、集塵ハウジングに収容され、吸気口から吸い込まれた空気が供給される第1フィルタ及び第1フィルタを支持する第1支持部材を有する第1フィルタユニットと、第1フィルタユニットが本体ハウジングに対して正転方向に回転されることにより、第1フィルタユニットを回転方向の固定位置で本体ハウジングに固定するフィルタ支持機構と、第1フィルタユニットが固定位置から逆転方向に制限角度以上回転することを制限する逆転制限機構と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本明細書で開示する技術によれば、クリーナの使用性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、第1実施形態に係るクリーナを示す前方からの斜視図である。
図2は、第1実施形態に係るクリーナを右側から見た図である。
図3は、第1実施形態に係るクリーナを示す縦断面図である。
図4は、第1実施形態に係るクリーナを示す前方からの分解斜視図である。
図5は、第1実施形態に係る本体ハウジングの前部及びフィルタアセンブリを示す分解斜視図である。
図6は、第1実施形態に係る本体ハウジングの前部及びフィルタアセンブリを示す斜視断面図である。
図7は、第1実施形態に係る本体ハウジングの前部及びフィルタアセンブリを示す断面図である。
図8は、第1実施形態に係るフィルタアセンブリを示す前方からの斜視図である。
図9は、第1実施形態に係るフィルタアセンブリを示す後方からの斜視図である。
図10は、第1実施形態に係るフィルタアセンブリを右側から見た図である。
図11は、第1実施形態に係るフィルタアセンブリを後側から見た図である。
図12は、第1実施形態に係るフィルタアセンブリを前側から見た図である。
図13は、第1実施形態に係るフィルタアセンブリを示す縦断面図である。
図14は、第1実施形態に係るフィルタアセンブリを示す横断面図である。
図15は、第1実施形態に係るフィルタアセンブリを示す横断面図である。
図16は、第1実施形態に係るフィルタアセンブリを示す前方からの分解斜視図である。
図17は、第1実施形態に係るフィルタアセンブリを示す後方からの分解斜視図である。
図18は、第1実施形態に係る第1フィルタユニットの後部を示す前方からの斜視図である。
図19は、第1実施形態に係る第1フィルタユニットの後部を上側から見た図である。
図20は、第1実施形態に係る第2フィルタユニットの後部を示す前方からの斜視図である。
図21は、第1実施形態に係る第2フィルタユニットの後部を上側から見た図である。
図22は、第1実施形態に係るフィルタアセンブリの組立て方法を示す斜視図である。
図23は、第1実施形態に係るフィルタアセンブリの取付け方法を示す斜視図である。
図24は、第1実施形態に係るフィルタアセンブリの取付け方法を示す正面図である。
図25は、第1実施形態に係るフィルタアセンブリの取付け方法を示す正面図である。
図26は、第1実施形態に係るフィルタアセンブリの取付け方法を示す正面図である。
図27は、第1実施形態に係る支持溝に進入する直前の鍔部を示す正面図である。
図28は、第1実施形態に係る支持溝に進入した直後の鍔部を示す斜視図である。
図29は、第1実施形態に係る本体ハウジングに固定されたフィルタアセンブリの一部を示す斜視図である。
図30は、第1実施形態に係る逆転制限機構を説明するための斜視図である。
図31は、第2実施形態に係るフィルタアセンブリを示す前方からの斜視図である。
図32は、第2実施形態に係るフィルタアセンブリを示す後方からの斜視図である。
図33は、第2実施形態に係るフィルタアセンブリを右側から見た図である。
図34は、第2実施形態に係るフィルタアセンブリを後側から見た図である。
図35は、第2実施形態に係るフィルタアセンブリを示す縦断面図である。
図36は、第2実施形態に係るフィルタアセンブリを示す前方からの分解斜視図である。
図37は、第2実施形態に係るフィルタアセンブリを示す後方からの分解斜視図である。
図38は、第2実施形態に係るフィルタアセンブリの組立て方法を示す斜視図である。
図39は、第3実施形態に係る本体ハウジングの前部及びフィルタアセンブリを示す分解斜視図である。
図40は、第3実施形態に係るフィルタアセンブリを示す前方からの斜視図である。
図41は、第3実施形態に係るフィルタアセンブリを示す後方からの斜視図である。
図42は、第3実施形態に係るフィルタアセンブリを右側から見た図である。
図43は、第3実施形態に係るフィルタアセンブリを後側から見た図である。
図44は、第3実施形態に係るフィルタアセンブリを前側から見た図である。
図45は、第3実施形態に係るフィルタアセンブリを示す前方からの分解斜視図である。
図46は、第3実施形態に係るフィルタアセンブリを示す後方からの分解斜視図である。
図47は、第3実施形態に係るフィルタアセンブリが取付けられた本体ハウジングを前側から見た図である。
図48は、第4実施形態に係る本体ハウジングの前部及びフィルタアセンブリを示す分解斜視図である。
図49は、第4実施形態に係るフィルタアセンブリを示す前方からの斜視図である。
図50は、第4実施形態に係るフィルタアセンブリを示す後方からの斜視図である。
図51は、第4実施形態に係るフィルタアセンブリを右側から見た図である。
図52は、第4実施形態に係るフィルタアセンブリを後側から見た図である。
図53は、第4実施形態に係るフィルタアセンブリを前側から見た図である。
図54は、第4実施形態に係るフィルタアセンブリを示す前方からの分解斜視図である。
図55は、第4実施形態に係るフィルタアセンブリを示す後方からの分解斜視図である。
図56は、第4実施形態に係るフィルタアセンブリの組立て方法を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
1つ又はそれ以上の実施形態において、クリーナは、本体ハウジングと、本体ハウジングに着脱され、吸気口を有する集塵ハウジングと、本体ハウジングに収容され、吸気口に吸引力を発生させる吸引アセンブリと、集塵ハウジングに収容され、吸気口から吸い込まれた空気が供給される第1フィルタ及び第1フィルタを支持する第1支持部材を有する第1フィルタユニットと、第1フィルタユニットが本体ハウジングに対して正転方向に回転されることにより、第1フィルタユニットを回転方向の固定位置で本体ハウジングに固定するフィルタ支持機構と、第1フィルタユニットが固定位置から逆転方向に制限角度以上回転することを制限する逆転制限機構と、を備える。
【0010】
上記の構成では、逆転方向への第1フィルタユニットの回転が制限されるので、第1フィルタユニットを本体ハウジングに取付けたり本体ハウジングから外したりするときに、回転方向における第1フィルタユニットと本体ハウジングとの相対位置が過度に変動することが抑制される。すなわち、第1フィルタユニットを本体ハウジングに取付けたり本体ハウジングから外したりするときに、回転方向において第1フィルタユニットと本体ハウジングとを位置決めし易い。また、第1フィルタユニットは、正転方向に回転されることにより、本体ハウジングに円滑に取付けられる。そのため、第1フィルタユニットを本体ハウジングに取付けたり本体ハウジングから外したりするときの作業性がよい。したがって、クリーナの使用性が向上する。
(【0011】以降は省略されています)

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