TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025043890
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-01
出願番号2023151455
出願日2023-09-19
発明の名称藻類検出結果表示システム、藻類検出結果表示方法、およびプログラム
出願人株式会社東芝,東芝インフラシステムズ株式会社
代理人弁理士法人鈴榮特許綜合事務所
主分類C12M 1/34 20060101AFI20250325BHJP(生化学;ビール;酒精;ぶどう酒;酢;微生物学;酵素学;突然変異または遺伝子工学)
要約【課題】 各種の藻類の測定結果を把握し易くすること。
【解決手段】 実施形態の藻類検出結果表示システムは、藻類を含む水を撮影して得られる画像と、前記画像の中の前記藻類が映っている領域を示す情報および前記藻類の種類を表す情報とを、表示部に同時に表示させる表示制御部を具備する。
【選択図】図19
特許請求の範囲【請求項1】
藻類を含む水を撮影して得られる画像と、前記画像の中の前記藻類が映っている領域を示す情報および前記藻類の種類を表す情報とを、表示部に同時に表示させる表示制御部を具備する、
藻類検出結果表示システム。
続きを表示(約 850 文字)【請求項2】
前記表示制御部は、
前記画像の中の前記藻類が映っている領域を、当該領域を囲む枠線の表示により示す、
請求項1に記載の藻類検出結果表示システム。
【請求項3】
前記表示制御部は、
前記藻類の種類を、前記枠線の色又は線種の違いで表す、
請求項2に記載の藻類検出結果表示システム。
【請求項4】
前記表示制御部は、
ユーザの要求に応じて、前記藻類の種類ごとに、前記枠線の色又は線種を変更する、
請求項3に記載の藻類検出結果表示システム。
【請求項5】
前記表示制御部は、
前記画像の中の前記藻類が映っている領域を、予め定められた色または模様の装飾の表示により示す、
請求項1に記載の藻類検出結果表示システム。
【請求項6】
前記表示制御部は、
前記藻類の種類を、前記藻類が映っている領域を装飾する色又は模様の違いで表す、
請求項5に記載の藻類検出結果表示システム。
【請求項7】
前記表示制御部は、
ユーザの要求に応じて、前記藻類の種類ごとに、前記装飾の色又は模様を変更する、
請求項6に記載の藻類検出結果表示システム。
【請求項8】
前記表示制御部は、
前記藻類の属もしくは種の種類を、文字の表示で示す、
請求項1乃至7のいずれか1項に記載の藻類検出結果表示システム。
【請求項9】
前記表示制御部は、
ユーザの要求に応じて、前記藻類の種類ごとに、前記文字の色を変更する、
請求項8に記載の藻類検出結果表示システム。
【請求項10】
前記表示制御部は、
前記藻類の測定量を示す情報をさらに前記表示部に表示させる、
請求項1乃至7のいずれか1項に記載の藻類検出結果表示システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、藻類検出結果表示システム、藻類検出結果表示方法、およびプログラムに関する。
続きを表示(約 2,400 文字)【背景技術】
【0002】
河川や沼湖などの現場の水や浄水場の水の中における藻類の種類や数を判別するためには、対象となる水を採水し、採水した水を容器に通水もしくは充填した上で、その水の中にある各種の藻類を、顕微鏡等で観察することにより検出する。
【0003】
しかしながら、従来の手法では、藻類の検出結果から、特定の種類の藻類による障害(異臭の発生、ろ過閉塞など)の予兆を知得したり、今後の藻類発生の傾向を予測したりすることは、容易なことではない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-095259号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明が解決しようとする課題は、各種の藻類の検出結果を把握し易くする藻類検出結果表示システム、藻類検出結果表示方法、およびプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
実施形態の藻類検出結果表示システムは、藻類を含む水を撮影して得られる画像と、前記画像の中の前記藻類が映っている領域を示す情報および前記藻類の種類を表す情報とを、表示部に同時に表示させる表示制御部を具備する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、実施形態に係る藻類検出結果表示システムの構成の一例を示す図である。
図2は、図1中に示される藻類検出結果表示システムの各部の機能構成の一例を示す図である。
図3は、データ取得部11に備えられる撮像装置の構成の一例を示す図である。
図4は、撮像装置110の具体的な構成の一例を示す図である。
図5は、容器112の構成の一例を示す図である。
図6は、藻類の分類を概略的に示す図である。
図7は、各種の藻類と色素との関係を概略的に示す図である。
図8は、各種の藻類の吸収スペクトルを示すとともに各種の色素の光の吸収ピーク(吸収極大)がある波長域を示す図である。
図9は、撮像装置110が出力する撮像信号から得られる情報の一例を模式的に示す図である。
図10は、各種の藻類の姿が写った画像の例を示す図である。
図11は、テーブル表示制御部31によるテーブル表示の例を示す図である。
図12は、画像処理に使用する撮影画像(藻類を含む水を撮影して得られた撮影画像)の一例を示す図である。
図13は、図12の画像G1を二値化処理した画像の一例を示す図である。
図14は、図13(a)及び(b)の画像G2及びG3の中の白色の領域に外接する最小矩形の枠線が重畳された画像の例を示す図である。
図15は、図14(a)及び(b)の画像G4及びG5の中の最小矩形の枠線W1及びW2を拡張した画像の例を示す図である。
図16は、図15(a)及び(b)の画像G6及びG7の中の枠線W1及びW2を図12の画像G1に重畳した新たな画像G8の例を示す図である。
図17は、曲線状の枠線を用いる場合の例を示す図である。
図18は、矩形の枠線が重畳された画像の例と、曲線状の枠線が重畳された画像の例とを、対比させて示す図である。
図19は、藻類の種類を「枠線の色」の違いで表した表示の例を示す図である。
図20は、藻類の種類を「枠線の線種」の違いで表した表示の例を示す図である。
図21は、藻類に該当するもの(藻類全般)を「特定の色の枠線」で表した表示の例を示す図である。
図22は、藻類(綱)の種類を「枠線の色」の違いで表し、藻類の属の種類を「枠線の線種」の違いで表した表示の例を示す図である。
図23は、藻類(綱)の種類を「枠線の色」の違いで表し、藻類の属の種類を「文字」で示した表示の例を示す図である。
図24は、図23の表示の変形例を示す図である。
図25は、藻類の種類を「装飾の色」の違いで表した表示の例を示す図である。
図26は、図24の表示の第1の変形例(図24中の枠線と異なる種類の枠線を用いた例)を示す図である。
図27は、図24の表示の第2の変形例(図24中の枠線と異なる種類の枠線を用いた例)を示す図である。
図28は、図24の表示の第3の変形例(藻類ごとの面積や長さなどの測定量の情報をさらに表示した例)を示す図である。
図29は、図24の表示の第4の変形例(藻類ごとの形状の種別の情報をさらに表示した例)を示す図である。
図30は、図29に示される画像の別の例を示す図である。
図31は、撮影日時が異なる複数の画像を比較できるように並べた表示の例を示す図である。
図32は、水源が異なる複数の画像を比較できるように並べた表示の例を示す図である。
図33は、藻類検出結果表示システムの動作の一例を示すフローチャートである。
図34は、撮影画像に枠線を重畳させるための画像処理の動作の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照して、実施の形態について説明する。
【0009】
<システム全体の構成>
図1に、実施形態に係る藻類検出結果表示システムの構成の一例を示す。
【0010】
図1に示される藻類検出結果表示システムは、データベース管理部M、データ収集部10、藻類測定部20、表示制御部30、およびユーザ操作部60-1,60-2を含む。ユーザ操作部60-1,60-2は、それぞれ表示部62を備えている。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

株式会社東芝
センサ
15日前
株式会社東芝
発券機
23日前
株式会社東芝
回転電機
13日前
株式会社東芝
発振回路
5日前
株式会社東芝
回転電機
7日前
株式会社東芝
電解装置
8日前
株式会社東芝
回転電機
7日前
株式会社東芝
測距装置
12日前
株式会社東芝
試験装置
22日前
株式会社東芝
回転電機
7日前
株式会社東芝
受光装置
7日前
株式会社東芝
半導体装置
8日前
株式会社東芝
半導体装置
7日前
株式会社東芝
半導体装置
8日前
株式会社東芝
半導体装置
13日前
株式会社東芝
半導体装置
6日前
株式会社東芝
半導体装置
6日前
株式会社東芝
半導体装置
6日前
株式会社東芝
半導体装置
6日前
株式会社東芝
半導体装置
6日前
株式会社東芝
半導体装置
13日前
株式会社東芝
半導体装置
13日前
株式会社東芝
半導体装置
13日前
株式会社東芝
半導体装置
13日前
株式会社東芝
半導体装置
6日前
株式会社東芝
半導体装置
12日前
株式会社東芝
半導体装置
12日前
株式会社東芝
半導体装置
12日前
株式会社東芝
半導体装置
12日前
株式会社東芝
半導体装置
12日前
株式会社東芝
半導体装置
12日前
株式会社東芝
半導体装置
8日前
株式会社東芝
半導体装置
8日前
株式会社東芝
半導体装置
8日前
株式会社東芝
半導体装置
8日前
株式会社東芝
半導体装置
8日前
続きを見る