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公開番号2025043923
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-01
出願番号2023151527
出願日2023-09-19
発明の名称半導体装置
出願人株式会社東芝,東芝デバイス&ストレージ株式会社
代理人弁理士法人鈴榮特許綜合事務所
主分類H01L 23/12 20060101AFI20250325BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】発振を抑制する。
【解決手段】実施形態によれば、半導体装置は、第1電極13a、第2電極11a、及び第3電極12aが設けられた第1基板10aと、第4電極13b、第5電極11b、及び第6電極12bが設けられ、第1基板と第1方向に並んで配置された第2基板10bと、ドレインが第1電極に接続され、ゲートが第2電極に接続され、ソースが第3電極に接続された第1トランジスタ100と、ドレインが第4電極に接続され、ゲートが第5電極に接続され、ソースが第6電極に接続された第2トランジスタ100と、第2電極と第5電極とを第2方向に蛇行して接続する第1配線30と、第3電極と第6電極とを第2方向に蛇行して接続する第2配線31と、を含む。
【選択図】 図4

特許請求の範囲【請求項1】
第1電極、第2電極、及び第3電極が互いに離間して設けられた第1基板と、
第4電極、第5電極、及び第6電極が互いに離間して設けられ、前記第1基板と第1方向に並んで配置された第2基板と、
前記第1電極の上面上に設けられ、ドレインが前記第1電極に接続され、ゲートが前記第2電極に接続され、ソースが前記第3電極に接続された第1トランジスタと、
前記第4電極の上面上に設けられ、ドレインが前記第4電極に接続され、ゲートが前記第5電極に接続され、ソースが前記第6電極に接続された第2トランジスタと、
前記第2電極と前記第5電極とを前記第1方向と交差する第2方向に蛇行して接続する第1配線と、
前記第3電極と前記第6電極とを前記第2方向に蛇行して接続する第2配線と
を備える、
半導体装置。
続きを表示(約 840 文字)【請求項2】
前記第1配線と、前記第2配線とは、前記第1方向と交差する第3方向において、平行となるように蛇行する、
請求項1に記載の半導体装置。
【請求項3】
前記第1配線と、前記第2配線との距離は、2mm以下である、
請求項1に記載の半導体装置。
【請求項4】
前記第1配線は、前記第1方向に延伸する複数の第1部分と、前記第2方向に延伸する複数の第2部分とを含み、
前記複数の第1部分と前記複数の第2部分は、1個ずつ交互に、直列に接続される、
請求項1に記載の半導体装置。
【請求項5】
第7電極、第8電極、及び第9電極が互いに離間して設けられた第3基板と、
第10電極、第11電極、及び第12電極が互いに離間して設けられ、前記第3基板と前記第1方向に並んで配置された第4基板と、
前記第7電極の上面上に設けられ、ドレインが前記第7電極に接続され、ゲートが前記第8電極に接続され、ソースが前記第9電極に接続された第3トランジスタと、
前記第10電極の上面上に設けられ、ドレインが前記第10電極に接続され、ゲートが前記第11電極に接続され、ソースが前記第12電極に接続された第4トランジスタと、
前記第8電極と前記第11電極とを前記第2方向に蛇行して接続する第3配線と、
前記第9電極と前記第12電極とを前記第2方向に蛇行して接続する第4配線と
を更に備える、
請求項1に記載の半導体装置。
【請求項6】
前記第3トランジスタ及び前記第4トランジスタは、前記第1トランジスタ及び前記第2トランジスタと直列に接続される、
請求項5に記載の半導体装置。
【請求項7】
前記第3配線と、前記第4配線とは、前記第1方向と交差する第3方向において、平行となるように蛇行する、
請求項5に記載の半導体装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、半導体装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
高出力を実現する半導体装置として、パワーモジュールが知られている。パワーモジュールは、複数のパワー半導体が集積された1個のパッケージとして構成される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第4142539号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の一実施形態では、装置内の発振を抑制できる半導体装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
実施形態に係る半導体装置は、第1電極、第2電極、及び第3電極が互いに離間して設けられた第1基板と、第4電極、第5電極、及び第6電極が互いに離間して設けられ、第1基板と第1方向に並んで配置された第2基板と、第1電極の上面上に設けられ、ドレインが第1電極に接続され、ゲートが第2電極に接続され、ソースが第3電極に接続された第1トランジスタと、第4電極の上面上に設けられ、ドレインが第4電極に接続され、ゲートが第5電極に接続され、ソースが第6電極に接続された第2トランジスタと、第2電極と第5電極とを第1方向と交差する第2方向に蛇行して接続する第1配線と、第3電極と第6電極とを第2方向に蛇行して接続する第2配線と、を含む。
【図面の簡単な説明】
【0006】
一実施形態に係る半導体装置の回路構成の一例を示す回路図。
一実施形態に係る半導体装置における絶縁基板の構成を示す平面図。
図2におけるA1-A2線に沿った断面図。
一実施形態に係る半導体装置に含まるゲート配線及びソースセンス配線の構成を示す平面図。
図4におけるB1-B2線に沿った断面図。
一実施形態に係る半導体装置に含まる上ゲート配線及び上ソースセンス配線の蛇行部を示す斜視図。
一実施形態に係る半導体装置1の上アーム部分の回路構成の一例を示す回路図。
一実施形態に係る半導体装置1の上アーム部分の回路構成の一例を示す回路図。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、図面を参照して実施形態について説明する。なお、以下の説明において、同一の機能及び構成を有する構成要素については、共通する参照符号を付す。また、共通する参照符号を有する複数の構成要素を区別する場合、当該共通する参照符号に添え字を付して区別する。なお、複数の構成要素について特に区別を要さない場合、当該複数の構成要素には、共通する参照符号のみが付され、添え字は付さない。ここで、添え字は、下付き文字や上付き文字に限らず、例えば、参照符号の末尾に添加される小文字のアルファベット、及び配列を意味するインデックス等を含む。
【0008】
一実施形態に係る半導体装置は、パワーモジュールである。半導体装置は、例えば、鉄道車両用の電力変換装置、又は再生可能エネルギー発電システム用の産業用機器等に適用される。
【0009】
1.半導体装置の回路構成
まず、図1を参照して、半導体装置1の回路構成の一例について説明する。図1は、半導体装置1の回路構成の一例を示す回路図である。
【0010】
図1に示すように、半導体装置1は、並列に接続された複数のトランジスタを含む上アーム部分UA、及び並列に接続された複数のトランジスタを含む下アーム部分LAを含む。上アーム部分UAと下アーム部分LAとは直列に接続される。
(【0011】以降は省略されています)

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