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公開番号
2025042452
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-27
出願番号
2023149480
出願日
2023-09-14
発明の名称
半導体装置
出願人
株式会社東芝
,
東芝デバイス&ストレージ株式会社
代理人
弁理士法人iX
主分類
H10D
30/66 20250101AFI20250319BHJP()
要約
【課題】耐圧の向上およびオン抵抗の低減が可能な半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体装置は、第1電極と、前記第1電極上に設けられ、複数の領域を有し、且つ前記第1電極に接続された第1導電型の第1半導体層と、前記第1半導体層上に設けられた第2導電型の第2半導体層と、前記第2半導体層上の一部に設けられた第1導電型の第3半導体層と、前記複数の領域のそれぞれに配置され、絶縁体を介して前記第1半導体層に対向する第2電極と、隣接する前記領域間の境界線に沿って配置され、前記境界線における前記第2電極から最も遠い部分には配置されておらず、絶縁体を介して前記第2半導体層に対向する第3電極と、前記第3半導体層上に設けられ、前記第2半導体層、前記第3半導体層及び前記第2電極に接続されると共に、前記最も遠い部分に配置された部分が前記第1半導体層とショットキーバリア接合する第4電極と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1電極と、
前記第1電極上に設けられ、複数の領域を有し、且つ前記第1電極に接続された第1導電型の第1半導体層と、
前記第1半導体層上に設けられた第2導電型の第2半導体層と、
前記第2半導体層上の一部に設けられた第1導電型の第3半導体層と、
前記複数の領域のそれぞれに配置され、絶縁体を介して前記第1半導体層に対向する第2電極と、
隣接する前記領域間の境界線に沿って配置され、前記境界線における前記第2電極から最も遠い部分には配置されておらず、絶縁体を介して前記第2半導体層に対向する第3電極と、
前記第3半導体層上に設けられ、前記第2半導体層、前記第3半導体層及び前記第2電極に接続されると共に、前記最も遠い部分に配置された部分が前記第1半導体層とショットキーバリア接合する第4電極と、
を備えた半導体装置。
続きを表示(約 620 文字)
【請求項2】
前記領域の形状は多角形であり、
前記最も遠い部分は前記多角形の角部である請求項1に記載の半導体装置。
【請求項3】
前記領域の形状は正方形である請求項1に記載の半導体装置。
【請求項4】
前記最も遠い部分に設けられ、前記第1半導体層及び前記第4電極に接した第2導電型の第4半導体層をさらに備えた請求項1に記載の半導体装置。
【請求項5】
複数の前記第2電極が第1方向及び前記第1方向に対して直交する第2方向に沿って行列状に配列されており、
前記複数の第2電極及び前記第4半導体層は、前記第1方向及び前記第2方向に対して交差する第3方向に沿って交互に配列された請求項4に記載の半導体装置。
【請求項6】
前記第3電極は前記第2電極を囲む請求項1に記載の半導体装置。
【請求項7】
前記第4電極は、
前記第1半導体層とショットキーバリア接合する第1金属層と、
前記第1金属層上に設けられた第2金属層と、
を有する請求項1に記載の半導体装置。
【請求項8】
前記第1金属層は、チタン、ニッケル、プラチナ及びタングステンからなる群より選択された1種以上の金属を含み、
前記第2金属層は、アルミニウム及び銅からなる群より選択された1種以上の金属を含む請求項7に記載の半導体装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
実施形態は、半導体装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
柱状のフィールドプレート電極(以下、「FP電極」ともいう)を周期的に配列し、FP電極間にゲート電極を配置した電力制御用の半導体装置が提案されている。このような半導体装置において、耐圧の向上およびオン抵抗の低減が求められている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2012/144271号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
実施形態の目的は、耐圧の向上およびオン抵抗の低減が可能な半導体装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
実施形態に係る半導体装置は、第1電極と、前記第1電極上に設けられ、複数の領域を有し、且つ前記第1電極に接続された第1導電型の第1半導体層と、前記第1半導体層上に設けられた第2導電型の第2半導体層と、前記第2半導体層上の一部に設けられた第1導電型の第3半導体層と、前記複数の領域のそれぞれに配置され、絶縁体を介して前記第1半導体層に対向する第2電極と、隣接する前記領域間の境界線に沿って配置され、前記境界線における前記第2電極から最も遠い部分には配置されておらず、絶縁体を介して前記第2半導体層に対向する第3電極と、前記第3半導体層上に設けられ、前記第2半導体層、前記第3半導体層及び前記第2電極に接続されると共に、前記最も遠い部分に配置された部分が前記第1半導体層とショットキーバリア接合する第4電極と、を備える。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1は、実施形態に係る半導体装置を示す平面図である。
図2は、図1に示すA-A’線による断面図である。
図3は、図1に示すB-B’線による断面図である。
図4は、図3の領域Cを示す一部拡大断面図である。
図5は、比較例に係る半導体装置を示す平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
<実施形態>
図1は、本実施形態に係る半導体装置を示す平面図である。
図2は、図1に示すA-A’線による断面図である。
図3は、図1に示すB-B’線による断面図である。
図4は、図3の領域Cを示す一部拡大断面図である。
なお、各図は模式的なものであり、適宜、強調及び簡略化されている。
【0008】
図1~図4に示すように、本実施形態に係る半導体装置1においては、ドレイン電極11(第1電極)、ソース電極12(第4電極)、ゲート電極13(第3電極)、FP電極14(第2電極)、及び、半導体部分20が設けられている。半導体部分20は半導体材料、例えば、単結晶のシリコン(Si)からなり、各部に不純物が導入されて所定の導電型及びキャリア濃度が実現されている。また、半導体装置1には、ゲート絶縁膜31、FP絶縁膜32、層間絶縁膜33及び34が設けられている。
【0009】
ドレイン電極11は、半導体部分20の下面上の全体に配置されている。層間絶縁膜33は、半導体部分20上に配置されている。層間絶縁膜34は層間絶縁膜33上に配置されている。層間絶縁膜33及び34には開口部35c及び35dが形成されている。ソース電極12は、層間絶縁膜34上に配置されている。
【0010】
半導体部分20の上面においては、隙間なく敷き詰められる複数の同形の領域Rが設定されている。上方から見て、領域Rの形状は例えば正方形である。上方から見て、複数の正方形の領域Rが行列状に配列されている。
(【0011】以降は省略されています)
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