TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025072785
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-12
出願番号
2023183109
出願日
2023-10-25
発明の名称
静止誘導電器
出願人
株式会社東芝
,
東芝エネルギーシステムズ株式会社
代理人
弁理士法人志賀国際特許事務所
主分類
H01F
27/20 20060101AFI20250501BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】冷却性能の低下を抑制することができる静止誘導電器を提供することである。
【解決手段】実施形態の静止誘導電器は、鉄心および巻線と、タンクと、冷却器と、第1流路と、複数台の第1ブロワと、を持つ。タンクは、鉄心および巻線と共に絶縁ガスを収容する。冷却器は、タンクの外部に配置され、絶縁ガスを冷却する。第1流路は、タンクと冷却器との間で絶縁ガスが循環する流路である。複数台の第1ブロワは、第1流路に設置され、絶縁ガスを循環させる。絶縁ガスは、SF
6
よりも分子量の小さいガスである。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
鉄心および巻線と、
前記鉄心および前記巻線と共に絶縁ガスを収容するタンクと、
前記タンクの外部に配置され、前記絶縁ガスを冷却する冷却器と、
前記タンクと前記冷却器との間で前記絶縁ガスが循環する第1流路と、
前記第1流路に設置され、前記絶縁ガスを循環させる複数台の第1ブロワと、を有し、
前記絶縁ガスは、SF
6
よりも分子量の小さいガスである、
静止誘導電器。
続きを表示(約 490 文字)
【請求項2】
前記複数台の第1ブロワは、前記第1流路に対して直列または並列に設置される、
請求項1に記載の静止誘導電器。
【請求項3】
前記タンクの内部と外部との間で前記絶縁ガスが循環する第2流路と、
前記第2流路に設置され、前記絶縁ガスを循環させる複数台の第2ブロワと、を有する、
請求項1または2に記載の静止誘導電器。
【請求項4】
前記複数台の第2ブロワの台数は、前記複数台の第1ブロワの台数以上である、
請求項3に記載の静止誘導電器。
【請求項5】
前記タンクは、前記鉄心および前記巻線が配置される主室と、前記第1流路および前記第2流路が開口する副室と、に区分され、
前記絶縁ガスは、前記副室から前記主室に供給される、
請求項3に記載の静止誘導電器。
【請求項6】
前記タンクの外部に、前記第1流路および前記第2流路が合流した合流路を有し、
前記絶縁ガスは、前記合流路から前記タンクに流入する、
請求項3に記載の静止誘導電器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、静止誘導電器に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
静止誘導電器は、鉄心および巻線と、タンクと、冷却器と、を有する。タンクは、鉄心および巻線と共に絶縁ガスを収容する。絶縁ガスは、鉄心および巻線を冷却する。冷却器は、絶縁ガスを冷却する。絶縁ガスとして、地球温暖化係数が小さい自然由来ガスの利用が検討されている。ただし、自然由来ガスは熱容量が小さいので、鉄心および巻線の冷却性能の低下が懸念される。冷却性能の低下を抑制することができる静止誘導電器が求められる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-289439号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明が解決しようとする課題は、冷却性能の低下を抑制することができる静止誘導電器を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
実施形態の態様1の静止誘導電器は、鉄心および巻線と、タンクと、冷却器と、第1流路と、複数台の第1ブロワと、を持つ。タンクは、鉄心および巻線と共に絶縁ガスを収容する。冷却器は、タンクの外部に配置され、絶縁ガスを冷却する。第1流路は、タンクと冷却器との間で絶縁ガスが循環する流路である。複数台の第1ブロワは、第1流路に設置され、絶縁ガスを循環させる。絶縁ガスは、SF
6
よりも分子量の小さいガスである。
【0006】
実施形態の態様2では、態様1の静止誘導電器において、複数台の第1ブロワが、第1流路に対して直列または並列に設置される。
【0007】
実施形態の態様3は、態様1または2の静止誘導電器において、第2流路と、複数台の第2ブロワと、を有する。第2流路は、タンクの内部と外部との間で絶縁ガスが循環する流路である。複数台の第2ブロワは、第2流路に設置され、絶縁ガスを循環させる。
【0008】
実施形態の態様4では、態様3の静止誘導電器において、複数台の第2ブロワの台数が、複数台の第1ブロワの台数以上である。
【0009】
実施形態の態様5では、態様3または4の静止誘導電器において、タンクが、鉄心および巻線が配置される主室と、第1流路および第2流路が開口する副室と、に区分される。絶縁ガスは、副室から主室に供給される。
【0010】
実施形態の態様6は、態様3または4の静止誘導電器において、タンクの外部に、第1流路および第2流路が合流した合流路を有する。絶縁ガスは、合流路からタンクに流入する。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
株式会社東芝
センサ
1か月前
株式会社東芝
回転電機
1日前
株式会社東芝
回転電機
2か月前
株式会社東芝
回転電機
2か月前
株式会社東芝
回転電機
2か月前
株式会社東芝
立て看板
21日前
株式会社東芝
制御装置
23日前
株式会社東芝
半導体装置
1日前
株式会社東芝
半導体装置
1か月前
株式会社東芝
真空バルブ
2か月前
株式会社東芝
半導体装置
今日
株式会社東芝
真空バルブ
1か月前
株式会社東芝
半導体装置
21日前
株式会社東芝
半導体装置
29日前
株式会社東芝
半導体装置
1か月前
株式会社東芝
半導体装置
27日前
株式会社東芝
半導体装置
2か月前
株式会社東芝
静止誘導電器
1か月前
株式会社東芝
車両システム
1か月前
株式会社東芝
スイッチギヤ
1か月前
株式会社東芝
配線支援装置
2か月前
株式会社東芝
静止誘導電器
1か月前
株式会社東芝
区分システム
28日前
株式会社東芝
ディスク装置
20日前
株式会社東芝
スイッチギヤ
16日前
株式会社東芝
アイソレータ
8日前
株式会社東芝
情報表示装置
2か月前
株式会社東芝
電力変換装置
1か月前
株式会社東芝
電池モジュール
1か月前
株式会社東芝
粒子線治療装置
1か月前
株式会社東芝
電子計算機装置
2か月前
株式会社東芝
紙葉類処理装置
7日前
株式会社東芝
光注入同期装置
2か月前
株式会社東芝
回転電機の回転子
2か月前
株式会社東芝
バックアップ回路
7日前
株式会社東芝
物品区分システム
9日前
続きを見る
他の特許を見る